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夜の鍵|140字小説

夜の鍵を閉める係を担当することになった。

勝手に開かないように、しっかりと夜のとばりを下ろし、鍵をかけ、眠る人や働く人を静かに見守る。

朝の担当者に鍵を渡そうとすると、

「これからは夜が長くなるから大変でしょう?」

と言われた。

いや、今は秋の夜長を楽しむ人が多くて、見ているこちらも楽しい。

(140字小説)


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