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Misskey写真部展2025 閉幕しました|振り返りと謝辞「サカナクション的写真展」

2025年6月20日から22日にかけて開催しました「Misskey写真部展2025」が幕を下ろしました。

本展の企画~開催にいたる過程の記事については後日書くとして。
今回はざっくりとした振り返りと、開催への謝辞の記事です。


ご来場いただいた方々へ

まずは本展へ足を運んでくださった皆様へ。
私の初の主催展示という拙い企画にもかかわらず、224名の方がご来場いただきました
会場や各SNSでもお伝えしておりますが、改めて感謝申し上げます。

当初私の中での目標値は「会期3日間で100名来場」でした。
参考にしたUNTITLEDが昨年3日間で300名以上という数字だったと記憶しており、その1/3くらい行けば上等という計算です。
近年急速にユーザー数を伸ばしているMisskeyとはいえ、XやInstagramで万バズ飛ばしまくっているフォトグラファーさん・写真家さんが集うあの場には及ばんだろう、と悲観的・現実的な目標かつ自分のプロモーションへの期待の中間でした。

果たして当初目標の2.2倍という嬉しい誤算。
ここまで多くの方に興味を持っていただけたのも、ひとえにこれまで関わってきた方々からの温かいリスペクトが大きな形を成したと思っております。

ご覧いただいた作品や空間が、あなたの人生に花を添えるようなものであったなら嬉しいです。

展示の振り返り

詳細については後日「写真展ができるまで」といった記事を投稿予定なので、そちらで書くとして。
本稿ではざっくりとしたポイントを。

会場選定について

本展はデザインフェスタギャラリーのEAST 203をお借りして開催いたしました。
会場としては非常に狭く、目下の課題としては「来場者様の導線確保」を持っておりました。

来場者アンケート内でも「会場が狭い」という感想がいくつか見受けられ、申し訳なさを隠せなところではありました。
しかし本展の目的のひとつ「展示未経験者・初心者でも参加できるようハードルを極限まで下げる」を達成しようとしたとき、会場の選定としてはギリギリだったのです。

相反する二つの要素を完璧な形でマッチさせることは、初回開催という面で困難でした。
その一方で、結果的に会場内ギリギリいっぱいまで作品で埋めることができ、ある意味お祭り状態での開催が出来たとも捉えています
初めての開催で、大手のSNSと異なるプラットフォームのメンバーの展示が、会場内スカスカの状態で開催されるのは避けたかったので。

100点満点ではないけど、及第点であったのかな、と。

来場者様の反応

会場内で訊けたリアクション、また来場者アンケートの結果から、主観的ではありますが総評を。

作品自体に興味を持ってくださった方については、(当たり前ですが)おおむね好評でした。
特にMisskeyユーザーの来場者様は、普段タイムラインで見ているユーザーたちの写真作品を見られるという非日常的体験をお楽しみいただけていたと認識しています。

また会場内の他の展示の出展者様との交流も活発でした。
本展は出展者の数がとても多く、また私が「他の展示も観てきてね」と伝えたこともあり、観に行った先でのコミュニケーションが新たなつながりを生んでいました。
デザフェスギャラリーの出展者様ですから、写真という異ジャンルに対しても深い感想をいただいており、そして満足していただけていました。

「サカナクション的写真展」

出展作品が非常に幅広い写真展となりました。
これはMisskey写真部展の独自性と思っています。
インターネット文化とサブカルチャーに造詣の深いメンバーが集まりましたので、ジャンルの幅広さは特筆すべきものになりました。

具体的に挙げると、風景、花、スナップ、ポートレート、鉄道、ドール、落とし物などなど。
またMisskey独自の文化に根差した作品もあり、内輪でしか伝わらない被写体で勝負されている方もいました。

私が見たり携わったりしてきた写真展と比較しても、かなり独自色の強い空間でした。
比較するならコミケなどの同人イベントくらい幅が広い。
それを写真というひとつの表現媒体で、ひとつの空間に閉じ込められたのは非常に実験的で刺激的でした。

ストレートフォトやファインアートの文脈で語ろうとしたとき、写真が表現可能な領域というのは狭くなるのではないかと考えています。
しかしインターネット文化、それも2ちゃんねるを始めとしたアングラな文化から系譜を持つ(と言ってもだぶん大丈夫)ので、ハイカルチャーの中のサブカルチャー、すなわち「サカナクション的写真展」(むりやり)。

これが言いたかっただけです。

謝辞

改めまして、初の主催写真展「Misskey写真部展」へお力添えいただいた皆様へ感謝申し上げます。
ありがとうございました。

まずは会場まで足を運んでくださいました皆様。
展示は鑑賞者がいて成り立つものです。
想定以上の方に興味を持ってもらえるコンセプトを提示できたことは私にとって誇りですし、来場者様が楽しんでいただいている姿は達成感も充実感も味わわせていただけるものでした。

そしてご参加いただいた28名のMisskey写真部員の皆様。
普段Misskey上で見られる写真とは一味違うというか、せっかく展示に出すのだからと頭をひねり悩んで構成を考えてくださったことが一目でわかる作品群でした。
また初めて展示に参加する方が大半であったうえで、ご満足いただけるような展示に仕上げられたのも、全員の協力あってのことでした。

運営委員としてご尽力いただきました、Nadirさん、るみさん。
私一人ではたどり着けないほどのクオリティに仕上がったのも、お二人がご協力があってこそでした。
タスクの切り分けが不十分であったり、対人コミュニケーションに何があったりと、主催として足りていない数々の面をカバーいただきました。
お二人にとっても何か得られる展示であったなら最高です。

本展の開催にあたり、ご相談に乗ってくださいました、みくりあさん。
このグループ展は「まぁ、みくりあさんに訊けるから出来るっしょ」と思わせてくださった人徳があって成立したものでした。
UNTITLEDで初めて展示に参加してみて、また2回参加した中で、様々考えさせてもらったことが全面的に生きたグループ展でした。
感謝と共に、UNTITLEDへも何か還元できたらと思います。


Misskey上で「文化祭が終わった後みたいな気分」と言っていただけるほどに充実した3日間が終え、主催も一足遅れて一息付けた今日この頃。
次回開催は未定ではありますが、私の中で反省点は整理しておりますので、またお知らせができたら嬉しいなと思っております。

それでは、またいつか。

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