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自己肯定感上げるために勉強してみた~「布施」について~

どうも、プロレスとか役者さんポートレートを撮っているたかはしです。

7月に、自分が周囲に迷惑をかける性質を持っているという自覚をしたわけです。
その原因というか根底に「自己肯定感が低い」という性質があったので、何かしら出来ないかなと考えていました。

そこで以前から興味があって情報収集していた仏教の教えから「布施」について書いてみようと思います。
色々調べるうちに、遠回りでも確実に自分へ返ってくる「情けは人の為ならず」な内容だったので、ちょっとずつでも実践できたらと思い整理がてらまとめます。

なお、本稿は特定の宗教・宗派への勧誘や情報提供を目的としておりません。

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〇布施とは

とりあえずコトバンクから引用してみます。

《〈梵〉dānaの訳。檀那と音写》仏語。
六波羅蜜の一。施しをすること。金品を施す財施(ざいせ)、仏法を説く法施(ほうせ)、恐怖を取り除く無畏施(むいせ)の三施がある。布施波羅蜜。
2 僧に読経などの謝礼として渡す、金銭や品物。「布施を包む」
-コトバンク「布施」 デジタル大辞泉「布施」の解説 より引用
https://kotobank.jp/word/%E5%B8%83%E6%96%BD-124799

現代では2番目の意味として広く知られていますが、元々は「六波羅蜜」や「四摂法」といった、修行における実践項目に上げられるものです。

ですが、お金や物品の手持ちが無く、布施できないという事があると思います(現在の私がそうです)。
そこで、「雑宝蔵経」という書物に書かれている「無財の七施(むざいのしちせ)」の教えが登場します。
今回の記事ではこの「無財の七施」が紹介したい内容となります。

なお以下の内容は、「天台宗公式ホームページ 法話集 『No.95 無財の七施(むざいのしちせ)』(http://www.tendai.or.jp/houwashuu/kiji.php?nid=105)」を参考に、私なりの考えを書くものです。

1.眼施(げんせ)「やさしい眼差しで人に接する」

「目は口程に物を言う」とも言いますが、人とのコミュニケーションにおいて眼というのは非常に重要な要素です。
内側で思っている事でも、目を見てわかってしまう事だってあります。
「温かい目」「蔑んだ目」といったように、ポジティブにもネガティブにも眼は語ってしまうものです。

無意識でも眼から分かってしまうのであれば、本心から相手を思いやったり優しい気持ちで接することで、相手に信頼してもらえたり、安心してもらえるのではないでしょうか。
縁あって良好な関係を築いていける相手であれば尚更です。

そして誰であっても分け隔てなく同じように接するべき…なのでしょうが、俗世に生きる私では一生かかっても難しそうなので、できる限りの方に。

2.和顔悦色施(わげんえつじきせ)「にこやかな顔で接する」

マスクをつけてのコミュニケーションが必要となった現在では難しい内容がありました…

ですが、マスクの下でも笑顔であろうとすれば、自ずと声だったり眼だったりに現れると思います。
そして笑顔は相手をも笑顔にしてくれますし、自分のメンタルにもいい影響を与えてくれます。

「目が笑っていない」とよく言われる私ですので、このご時世にあっては意識的にマスクの下で笑うようにしています。
でないと終始ぶっきらぼうな能面ヤローになりかねないので…
何より不自然になりがちな笑顔を隠せるので、色々都合が良かったり。
以前より笑うことに抵抗がなくなったので、積極的なコミュニケーションにもつながっています。

3.言辞施(ごんじせ)「やさしい言葉で接する」

言葉は強大な力を持ちます。
プロレスファンとして色々見てきた私には、強くそう思う出来事もありました。

言葉一つで相手に影響を与えてしまうのであれば、可能な限りポジティブな影響にしたいものです。
優しい言葉で、相手を励ましたり勇気づけたり。
そんでもって相手からも喜びや感謝をもらったりと、いい影響のキャッチボールができれば素晴らしいです。

ここ最近はプロレスファン仲間やポートレートモデルさん、ブロマイド撮影で役者さんなど、これまでの私では考えられないほど多くの方とコミュニケーションを取る機会を頂いています。
「この場をやり過ごそう」という従来の考え方では何も成しえないですので、言葉遣いやトーンは常に気を配っています。
近々撮影の機会が頂けそうなので、不慣れな方相手でも優しい言葉でもってリラックスして作品作りをしてもらえるようにしたいです。

4.身施(しんせ)「自分の身体でできることで奉仕する」

中学時代に腰を痛めて以降、重い荷物を持ったり長時間立ってたりが苦手な私です…
それでも行動でもって相手を助けることは大事かなと。

心の内や頭の中で思うだけならいくらでも出来ますが、いざ行動に移そうとするとそれなりに強い意識が必要です。
行動を伴った相手への配慮や助けでもって、相手に喜んでもらえるよう動くことも忘れてはいけないことです。

5.心施(しんせ)「他のために心をくばる」

先ほど「思うだけなら」と書きましたが、思う事も非常に大切です。
表面的な表情や言葉、行動ではなく、心から思う事でもって相手に寄り添う必要があります。

私自身、とても苦しい時に心配りをしていただいて救われました。
言うだけ、聞くだけでなく、そこに慈悲の心があるからこそ、相手に良い影響を及ぼすことができると、そのとき実感しました。

慈悲の心があれば、自ずと眼や表情、言動にも表れると思います。

6.床座施(しょうざせ)「席や場所を譲る」

「席を譲る」という、簡単なようで色々勇気がいる行動。
私はなかなか出来ないでいます。

疲れから座っていたいという気持ちはあるものの、本当に必要としている人に譲る気持ちはとても大事です。
少し心の余裕ができてきた今、実践してみようと思っています。

またこの「床座施」には「全てのものを分かち合い、譲り合う心が大切である」という意味があり、自分の立場や地位についても同様、だそうです。
「誰かに見捨てられたくない」「自分より良い人がいれば乗り換えられてしまう」と不安になる心と対峙している今、一番困難で一番重要な教えだと思っています。

7.房舎施(ぼうじゃせ)「自分の家を提供する」

来客に対して温かく対応しなさいという教えだそうです。
四国のお遍路さんへの「お接待」という風習も、房舎施と同じ考え方だそう。

私の家には現状誰も来ないので…
でも今後宣材写真の撮影ができるように色々買いそろえる計画が有るので、「困っているならウチ使って」の精神は養いたいなと思っています。

まとめ:情けは人の為ならず

今回は「布施」について掘り下げてみました。

どれも「相手に対して何かする」という内容ですが、結果的に「自分を高める」という結果に繋がりますし、周囲の方に感謝いただけます。
「自分は良い行いをしている」という認識が持てれば、それは自己肯定感を上げることに繋がると思いました。

何より、特別な特性を持った人しか実行できないのではなく、誰しもが行うことができる内容が含まれています。
少しずつでも実行していきたいです。

それでは。

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