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人を撮るうえで大切にしているもの

※追記
参加したコンテスト「私の大切なもの」で「スタディ賞」を頂きました🎉

こうして文章を書くのは1カ月ぶりとなります。
自分が想像していた以上のスランプに陥っていました。

書いてはボツ。
書いてはボツ。
ボツ。ボツ。ボツ。

行き詰まりを迎えてしまったので、今回はお題の力を借りてみようと思います。
なっちゃん様の「#私の大切なもの」です。

写真撮りの私ですので、ポートレート撮影の時に大切にしていることを。
人とかかわる以上、大切にしなければならないポイントがたくさんあります。
特に役者さんを撮るにあたって、私がポリシーとして持っているアレコレを共有したいなと思います。

写真やポートレートを撮らない方でも、人と接するときにヒントとなるような要素にできたら💯で。

一人の人間として尊重・尊敬する

もはや当たり前ですが。
人間同士の付き合いとしてもですし、撮る・撮られるの間柄であっても、尊重・尊敬は必須と考えています。

特にポートレートは、正直フォトグラファーなんていなくてもいいんです。
自撮りできますし、セルフポートレートというジャンルすらありますから。
そのうえで、フォトグラファー対モデルという形式を、わざわざ取るわけです。

お互い役割分担をするので、パワーバランスに偏りがあってはいけません。
どちらかが手を抜いたり、相手を下に見たりすれば、写真から見て取れるような何かがでてきます(少なくとも私の腕では)。

なので撮影を担当する際に、相手が尊敬できる存在なのか否かは重視しています。
相性もあるので「撮らない=相手は悪い」ではないですが。
少なくともリスペクトしているから撮っている、というスタンスです。

人間性に触れるなら、ジェンダーやセクシャリティ、私生活やその他個人の属性など、触れていい部分と触れてはいけない部分を注意しています。
またモデルさんのコンプレックスも、見せつつ違和感ないようにするのか、隠すようにするのか、ご要望をヒアリングしながら調整していきます。
良く撮るのに相手を知る必要はありますが、知らなくてもいい箇所や表現されたくない部分についても、同様に理解を示すべきと考えています。

「新しい鑑賞者の椅子」づくり

noteを始めたころ、写真について考えていたときに書いた記事。

私が撮影するモデルさんのターゲットは、「撮影会に所属するのは気が引けるけど、活動の一環として撮られてみたい」という方です。
その背景にあるのは、「撮られて、見て、見られて、心地よい」な写真を提供したいというテーゼ。

よく目にするポートレート(≒撮影会の写真)は、鑑賞者を(意識的・無意識かかわらず)男性として設定されているように見受けられます。
この意識が肌に合わない方や、好みの写真に出会っていないだけでヒットすれば好きになる方に向けた「鑑賞者の椅子」を用意したいのです。
それはモデルさんご本人にも、ファンの方にも、共演者さんにも、まったく無関係である人にも。

快適な撮影体験の提供

私の場合、ロケ撮影がほぼ100%です。
時間にして2~3時間、間に休憩も挟みますが結構歩きます。

そんな長時間撮影で、行程がグダったり、休憩がスムーズに取れなかったり、道に迷ったりなどがあると、気持ちの良い時間にはならないです。
特にご依頼撮像の場合ですと、モデルさんはクライアントになりますので、そんな失態があっては信用失墜。

私自身は『相手が喜ぶ写真撮りたいマン』なので、「快適な撮影体験」と表現できるくらいに、少なくとも嫌な思いをしない時間を過ごしてもらうことを目指しています。

ですので、撮影に臨む際は
①事前のロケハン・ルート確認
②休憩場所の候補確認
③早めのルート提案と、悪天候時の代替案準備
④当日までの天気予報監視
⑤当日に早着してルートの事前確認(特に混雑状況)
を可能な限り実行しています。

また写真は、1週間以内にはレタッチしてお納めするスピード感を持っています。
最近は、撮影した当日(遅くとも翌日)にハイライト的に数枚お渡しするようにしています。
役者さんのSNS運用を考えると、「今日は撮影してきました!」投稿をする際に添付できる写真があるのは、いろいろ心強いかと思いますので。

それなりにご依頼を頂けるようになってきましたが、撮影が不快なものであったというお声はここ1年(間接的・直接的に)聞いていません。
せっかくお時間いただくワケですから、思い出に残るようなものにしたいですしね。

おわりに:写真も文章も楽しい

久々に長文を書きました。
お題の力を借りるとスラスラかけました。
本当にありがたい…

今回、改めて「自分が役者さんに何を提供したいのか」を考えるきっかけになり、いい機会にできました。
これまで2年近くnoteで執筆をしてきてますが、ブラッシュアップをすれど根本は考えが変わっていません。
あとは言行一致ですね。

この他にも「自己肯定感アゲで帰ってもらいたい」というテーマもあったりします。
こちらは何度か書いているので…他の記事にもご興味持ってらえたら嬉しいです🙏

それでは。

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