マイナビは使いこなすのはかなり鬱陶しい…
以前に「地方企業はかならず『全国メディア』を使おう」という記事を書きました。
そして全国メディアの中でもマイナビさんがダントツNo.1であることも記しましたが、企業がこのマイナビのさまざまな機能を駆使するのには相当なパワーがかります。。。
これは、マイナビの担当の方にも確認したのですがマイナビが本格的にWEBでのサービス展開を始めてからこれまで、土台となっているシステムに新しい機能を継ぎ足し継ぎ足しで搭載していったからに他ありません。
マイナビとすれば企業の採用活動がどんどん前倒しされてそのニーズに応えたい一方、就職協定のスケジュールや内容が数年に1回は変わるため、なかなか根本的なフルリニュアルをできなかったのだと思います。
ただマイナビは営業の方の顧客サポートがしっかりしていて、不明なことは丁寧に教えてくれますので安心してください。
それでも2年間くらいは、あれやこれやといろいろな機能を操作してみないと「使いこなせる域」には達せず、採用の実務担当の方の突然の離職や異動がないようにしておかなければかなり右往左往することになります。
一方でスカウト特化型のNo.1メディアであるオファーボックスさんは、サービスを特化しているからだけでなく、まだサービス開始から10数年しか経っておらず、企業側の管理画面をより使いやすくブラッシュアップしていってくれています。
ただ、オファーボックスは採用人数が毎年5名以上であれば早期から利用すべきメディアですが、残念ながら登録学生数がマイナビの1/2〜1/3程度で、さらに国公立大や上位私大の学生が多く、やはり中堅中小企業はマイナビを中心として利用せざるを得ません。
では、どうすればマイナビを使いこなせるようになるのでしょうか?
まず大切なのはこまごまとした使い方ではなく、新卒採用サービス上のマイナビのスタンスをしっかり理解することです。
マイナビは新卒採用メディアの最大手でその影響力から、必ず政府が企業に要請している新卒採用のルールに沿ってシステムを設計する必要があります。
つまり政府が現状において、企業が「採用情報」を公開しても良いと決めた3月1日までと、それ以降でマイナビは仕様が大きく変わるのです。
3月1日(実際には2月中旬)まではあくまで「企業広報」であり、採用情報についてはその前年のデータが参考として表示されるのみです。
そして3月1日からようやく当年の募集要項を表示できるようになります。
ですから前年の夏や秋から3月1日までは、企業広報としての原稿をアップさせるときや複数の学生に一斉にDMを送るときなどには、そこに「採用情報が入ってないか?」など1件1件についてマイナビの審査が入るのです。
この3月1日の仕様変更までがなかなか鬱陶しい訳です。
ただマイナビはさすがに心得ていて、夏秋~3月1日より前に学生からの実質的なエントリーをどうやって獲得するのかについては、就職協定上ではスレスレの線の活用方法やアプローチ手法を教えてくれます。
そして3月1日以降はとてもシンプルです。
企業情報も採用情報も企業側でどんどん変更できますし、一斉DM送付の審査ストレスもかなり軽減されます。
まずはこのようなマイナビの致し方ない立場上の事情をしっかり理解しましょう。
次に重要なのは、前年の夏や秋にマイナビをアップさせてからとにかくいろいろな機能を触りまくることです。
管理画面上にはたくさんのメニューバーがあり、どのメニューボタンを押せば原稿修正などの目的を果たせるのかがわかりにくく、また指示した内容を完了させようとしても何度もエラー表示が出て、ときに「キーッ!」となります。
ただいろいろ触ってみてなかなか分からないことは、メールや電話で担当営業に問い合わせれば、比較的スムーズに解決策を教えてもらえます。
お勧めするのは1〜2ヶ月に1度はマイナビの営業担当と打合せをすることです。
使い方を間違っていないか?もっと効果の出る活用方法はないか?使えていない機能はないものか?
採用の大きな戦術についても助言をもらえますし、本当に小さな小さな技や機能を教えてもらえることもあります。
マイナビ自身も全体として使い勝手が良くないことはわかっていますので、現場ができる限りで対応してくれる訳です。
もちろん相当に使いにくく企業からの改善要求が多い部分については、機能そのものをマイナーリニュアルしてくれています。
そして中堅中小企業のトップや採用責任者の方は、マイナビの使い勝手の悪さを知り、それでもあきらめずに悪戦苦闘して使いこなしている採用担当の方をしっかりと労っていただくことがとても重要だと思います。
いかがでしたか?
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