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【VOL.53】静かな大仏様と、炎の浄化と祈りの不動明王|鎌倉大仏殿高徳院・成田山新勝寺

こんにちは。

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

2025年2月21日から27日にかけて巡った、愛知県~静岡県~山梨県~神奈川県~千葉県~栃木県~埼玉県、そして京都府のパワースポット旅を、数回に分けてご紹介していきます🗾

【4日目】2025年2月24日(月)神奈川県〜千葉県

①銭洗弁財天宇賀福神社(神奈川県・鎌倉市)⛩️
②佐助稲荷神社(神奈川県・鎌倉市)⛩️
③鎌倉大仏殿高徳院(神奈川県・鎌倉市)🛕
④成田山新勝寺(千葉県・成田市)🛕

この記事では、その4日目の朝に訪れた「鎌倉大仏殿高徳院」と「成田山新勝寺」をご紹介します。

この日は、鎌倉大仏殿高徳院で穏やかな安心感を受け取り、成田山新勝寺で炎の祈りを通じて迷いを焼き払うような体験をしました。

同じお寺でも、こんなに心の温度が変わるのかと驚いた一日です。

【目次】

  1. 「静」から「動」へ。エネルギーの入れ替わり

  2. 鎌倉大仏殿高徳院とは

  3. 境内で印象に残った点

  4. 成田山新勝寺とは

  5. 御護摩祈祷と「御火加持」をどう受け取ったか

  6. 成田山で印象に残ったポイント

  7. おみくじ・授与品で感じたこと

  8. まとめ


1. 「静」から「動」へ。エネルギーの入れ替わり

2025年2月24日(月)、4日目の朝は、鎌倉で銭洗弁財天宇賀福神社と佐助稲荷神社を参拝した後、高徳院へと向かいました。

高徳院での参拝時間は短い時間でしたが、大仏様の前に立った瞬間、周りの空気が変わるような感覚がありました。

静かに落ち着く、朝の区切りとしての役割を果たしてくれた場所でした。
その後、成田山新勝寺へ向かいました。

お昼前に到着し、ご祈祷を申込してゆっくり参拝させていただきました。

「静」(高徳院)から「動」(成田山)へ

まとう空気が変わっていく、心弾むようなエネルギーの変化がありました。

2. 鎌倉大仏殿高徳院とは

鎌倉大仏殿高徳院は、神奈川県鎌倉市にある浄土宗の寺院です。

正式名称は「大異山 高徳院 清浄泉寺(だいいざん こうとくいん しょうじょうせんじ)」。

境内に鎮座するのは、国宝「銅造阿弥陀如来坐像」、通称「鎌倉大仏」です。

高さ約11.3m、重さ約121tの青銅製で、鎌倉時代中期(13世紀半ば)に造立されました。

創建当初は、大仏殿という巨大な建物の中に安置されていましたが、14〜15世紀の台風や大津波により建物が倒壊。

その後は「露座(ろざ)」、つまり建物を持たない状態で、数百年にわたり風雨に耐え続けています。

建物を失いながらも、自然災害に耐え抜いた姿は、阿弥陀如来の慈悲の深さと、不動の安心感を象徴していると言えるでしょう。

阿弥陀如来は、宇宙のような広い慈悲の心を持つ仏様。

穏やかな表情で座る姿は、訪れる人の心を静かに落ち着かせてくれます。

※2026年1月時点では、観音堂が修復工事中のため、観音菩薩像の拝観が一時停止しています。
最新情報は公式サイトでご確認ください。


3. 境内で印象に残った点

9時前に高徳院に到着しました。

境内に入り、大仏様に近づくにつれて、空気が変わるような感覚がありました。

周りの騒々しさが消えて、静かな聖域に入ったような気持ち。

これが、よく言われる「高波動」というものなのかもしれません。
短い参拝時間でも、心がすっと落ち着きました。

朝の慌ただしさをリセットして、次の成田山へと向かう準備ができた、そんな感覚です。

大仏様の右目の横には、創建当時の金箔がわずかに残っているそうです。

全身が金色だった頃の名残。

時を超えた美しさを感じさせてくれる、隠れた見どころです。

また、50円で大仏の内部(胎内)に入ることもできます。

鋳造の痕跡や構造を間近で見られる貴重な体験。

仏様と一体になるような、不思議な感覚がありました。

高徳院の穏やかな空気に包まれて、心を整え、活気あふれる成田山へ。

4. 成田山新勝寺とは

高徳院から約2時間半、成田山新勝寺に到着したのはお昼前でした。

成田山新勝寺は、千葉県成田市にある真言宗智山派の大本山です。

本尊は「不動明王(ふどうみょうおう)」。

開山は天慶3年(940年)。

平将門の乱(939-940年)を鎮めるために、朱雀天皇の勅命により寛朝大僧正が不動明王を奉じて下総国に下向し、護摩祈祷を行ったことが起源とされています。

本尊の不動明王は、弘法大師空海が自ら敬刻開眼した御尊像と伝えられ、1000年以上にわたり「御護摩(おごま)」の火が一度も絶えることなく焚き続けられています

これは世界でも稀な祈りの歴史です。

不動明王は、怖い顔をしているように見えますが、それは「怒り」ではなく、迷いを断ち切る強さ本気で守るための真剣さの表れです。

私たちの煩悩や迷いを焼き払い、正しい道へ導くための慈悲の表情なのです。

成田山新勝寺は、「厄除け・開運」の祈りで有名ですが、実際に訪れてみると、それ以上の深みがあることに気づきます。

5. 御護摩祈祷と「御火加持」をどう受け取ったか

この日、最も印象に残ったのが、御護摩祈祷と「御火加持(おひかじ)」の体験です。

御護摩祈祷とは、護摩の炎で煩悩を焼き払い、願いを不動明王に届ける儀式。

大本堂の中で、僧侶が読経しながら護摩木を炎に投じていきます。

炎が立ち上がる様子は、圧巻の一言。

その炎の前に座っていると、自分の中の迷いやモヤモヤが、本当に焼き払われていくような感覚がありました。

そして、この日特に感動したのが「御火加持」。

御火加持とは、持ち物(財布やバッグなど)を護摩の火にかざして浄化してもらう儀式です。

ただし、かざすのは1つだけ

私は財布を選びました。

以前、桜井識子さんの発信で『バッグごとかざすと中身は浄化されるが、財布の中のお金までは届かない。財布を直接かざせば中のお金もしっかり浄化していただける』と教えていただいたからです。

迷わず、日々の生活を支えてくれている財布とお金を清めていただくことにしました。

「かざすのは1つだけ」というルール。

それは、あれもこれもと欲張りがちな毎日の中で、たくさんの持ち物から、自分にとって大切なものは何かを教えてくれるようでした。

火にかざした財布を受け取ったとき、不思議な清々しさがありました。

「持ち物への感謝」が、心の中に静かに根付いた瞬間でした。

護摩の炎は、ただ祈るだけでなく、「火で焼き払う」という直接的な浄化行為。

目に見えないストレスや人間関係の「念」「執着」に悩まされる人にとって、この体験は心理的なデトックス効果があると感じました。

6. 成田山で印象に残ったポイント

成田山新勝寺は、境内が広く、複数の祈願スポットがあります。

それぞれに異なる空気感があり、「願いの方向性を整え直す」ことができました。

6-1. お手綱に触れたこと

大本堂の中には、「お手綱」という綱があります。

これは、本堂内の不動明王と繋がる綱で、触れることで直接不動明王と縁を結ぶことができると言われています。

実際に触れてみると、「祈りや、つながりを、より深く、より身近に」感じることができました

目に見えない繋がりを、手で感じる体験。

静かで、でも力強い瞬間でした。

6-2. 本殿まわり

本殿の西翼殿側には、大黒様と不動明王が祀られています。

穏やかに包み込むような気配と、力強く背中を押されるような気配。

同じ境内でも、場所によって気配の違いがはっきりと伝わってくるのが不思議でした。

思わず足が止まる場所には、今の自分に必要なメッセージが隠されているような感覚でした。

6-3. 光明堂(大日如来・不動明王・愛染明王)

光明堂には、大日如来、不動明王、愛染明王の三尊が安置されています。

この三尊を前にして、「祈りにも種類がある」と感じました。

大日如来は宇宙の根源、不動明王は守護と浄化、愛染明王は愛と縁結び。

それぞれ異なる役割を持つ仏様が並ぶことで、「守りの層」のようなものを感じました。

6-4. 平和の大塔と薬師如来

平和の大塔は、高さ58mの真言密教の中心道場。

内部には不動明王をはじめとする諸仏が安置されています。

その左横には、薬師如来が祀られています。

薬師如来は、健康や回復のイメージを持つ仏様。

体の不調や心の痛みを癒してくれる存在として、多くの人が祈りを捧げています。

6-5. 出世稲荷(荼枳尼天尊)

境内の奥には、出世稲荷があります。

ここに祀られているのは荼枳尼天尊(だきにてんそん)。

「出世」という言葉は、強い野心のようなイメージを持つかもしれませんが、私はここで「自分の役割を一段、丁寧に深め、もっと誰かのために役立てていく」という意味で受け取りました。

大変な人気で長い列ができていたため、ゆっくりとどまって参拝することは難しかったのですが、並んでいる皆さんの真剣な姿勢に触れ、これからの仕事への向き合い方を整え直すことができた貴重なひとときでした

7. おみくじ・授与品で感じたこと

成田山新勝寺では、御守り、魔除けの剣、福銭などを購入しました。
魔除けの剣は、特に印象的でした。

剣は、邪気を払い、正しい道を切り開く象徴。

祈祷でいただいた木札と一緒にお迎えして、あの日の護摩の炎を思い出しています。

8. まとめ

この日を振り返ると、3つの要点にまとまります。

  1. 高徳院は短時間でも「静かに落ち着く」起点になった

    短い時間でも、大仏様の前に立つことで、心がリセットされました。

    露座の大仏様は、変わらない安心感を与えてくれる存在でした。

  2. 成田山は「火の祈り」で浄化、迷いを断ち切る感覚があった

    御護摩祈祷と御火加持の体験は、忙しい毎日を過ごす私たちが、心から求める「浄化」そのものでした。

    炎の力で、心の中のモヤモヤが焼き払われていく感覚がありました。

  3. 境内の複数スポット(光明堂/大塔/出世稲荷)で、願いの方向性を整え直せた

    同じお寺で、複数の祈願スポットを巡ることで、自分の願いを多角的に見つめ直すことができました。

鎌倉から成田山への流れは、まさに「静」から「動」へ。

まとう空気が変わっていく、心弾むようなエネルギーの変化に驚いた一日でした。

次回は、「日光山輪王寺」「日光二荒山神社」についてご紹介します。

さらに、関東の旅の後半では、七福神巡りの様子も続けてお届けしていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が、あなたを次の旅へと、背中をやさしく押せますように。

どうか良い一日をお過ごしください。

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