中央構造線・フォッサマグナを巡る5「北アルプスと糸魚川フォッサマグナミュージアム」
前回記事は、中央構造線・北川露頭から諏訪湖までの道中の模様や湖畔の散歩編でした。
中央構造線を巡る旅は、一応ここ(前回記事)でおしまいです。
なぜかと言いますと、中央構造線は、諏訪湖で関東方面に右折れし、フォッサマグナの下に潜り込んでしまうからです。見えません。
で、この先行くのは、北へまっすぐ、国道148号線沿いに延びる糸魚川−静岡構造線になります。逆かな? 糸静線に沿って国道がある。
この糸魚川−静岡構造線こそ、実はフォッサマグナの西縁の断層なのです。

「糸魚川までどうせドライブしてるだけでしょ」←言わんといてんか笑
この道中の車窓に見る、どこか懐かしい安曇野の田園、その後背の、春の雪を残す北アルプスの峰峰。
こんな風景を愛でることはとてもスゴイことです!←旅愁
さて、山稜が海に消ゆるところ、そこが糸魚川市です。糸魚川フォッサマグナミュージアムがある場所です。(ミュージアムは海から少し内陸に入ったところにある)
糸魚川(姫川)といえば翡翠が超有名ですが、フォッサマグナミュージアムではほかにも面白い石がいっぱい展示されていて、またむろんフォッサマグナについて広範に学べる。
ミュージアムを辞したあとは、日本海を横目に北陸道(国道8号線)を富山方面へしばらく走り、あわと消えゆく親不知(おやしらず)に立ち寄ります。
今回記事は、このような諏訪湖-日本海の道中記になります。
※トップ画像は、糸魚川のシンボル、古事記に登場する奴奈川姫(ぬなかわひめ)です。ヒスイをめぐって出雲の大国主命と結ばれます。(フォッサマグナミュージアム展示より)
1 糸魚川−静岡構造線に沿って






北アルプスの峰峰には、寂寥感以上に、わくわくする。
2 糸魚川フォッサマグナミュージアム
ここで本日のメインイベントである断層(地質構造線)とフォッサマグナの予習をしておきたいと思います。
中央構造線と糸魚川−静岡構造線は諏訪湖で交わり、中央構造線は関東方面へ、一方の糸魚川−静岡構造線は糸魚川方面へ向かいます。
フォッサマグナは日本列島を二分する大地溝帯で、その深さは6000メートル以上といわれています。この地溝の上に、現在見る地表の高さまで新しい岩石、あるいは土砂が溜まったのです。



ちょっと壮大すぎて、真面目に考えるとアタマがパニックになりそうな日本列島の成り立ちです。
ではさっそく、フォッサマグナミュージアムを見学してみましょう。












ヒスイ。
3 糸魚川海岸(日本海)
フォッサマグナミュージアムを辞し、晴れ晴れとした気持ちで糸魚川海岸に着きました。何せ山中ばかりでしたからね。

ここまでの道中、山ばかりだったので、ひさびさに見る海原です。


4 親不知(道の駅 親不知ピアパーク)
親不知は、北陸道・国道8号線最大の難所としてつとに有名です。
若き頃、小さなバイクで国道8号線を夜間雨中走行したことがあり、この時の死にそうになった体験は、とっくに忘れていいはずなのに、なにかしたひょうしに、思いだします。
あれから何十年。国道8号線の今は、しっかり道路整備がされています。橋梁、トンネル、洞門が連続し、海も崖も見えませんから、ここが交通の難所であることを失念するほどです。(国土交通省エライ!)
難所の親不知を楽々通過し、最後の洞門を過ぎたあたりに「道の駅 親不知ピアパーク」がありました。少し休憩しましょう。


親知らず 子はこの浦の 波枕
越路(こしじ)の磯の あわと消えゆく
源平の世、越後に移った平頼盛に会いに行く妻が、赤ん坊を波にさらわれ、その悲しみを詠んだ和歌です。これが親不知の地名の由来といわれています。(糸魚川市リーフレットより)

5 トンカツ食堂(ランチ)
昨日今日とロクなもん食べてない笑(というか白いごはんを)ので、ネットで見つけたとんかつ専門店(糸魚川市内)で、エネルギーチャージしました。



とんかつ おいしかったあ!
ごちそうさまでした!
。。。というわけで、「中央構造線・フォッサマグナを巡る車中泊の旅6 (番外①)『日本のベニス・新湊内川(富山県射水市)』」へとつづく←まだ続くんかい!
2025.4.19
(投稿 2025.5.18)
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