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何故、本まぐろ脳天を提供するのか?


こんばんは。

今年に入ってから、魚系の限定に合わせて提供をしている、本まぐろ脳天の刺身飯。


黒木の親父は前に投稿しましたが、魚屋でした。


決して裕福ではなかったですが、家で食べる食事は、今思い返しても、大変美味しく、今の黒木の味覚の元になっているとも言えます。

親父が目利きして仕入れる魚は、本当に美味しく、父曰く、素晴らしい魚達でした。

投稿にも書きましたが、うなぎは親父が仕入れて、母親が蒸して、焼いて、鰻丼にして食べさせていただいたり、日曜日の朝食で食べる鯵の開きは、それはもう、絶品でした!

そんな家庭での、食事の中で、親父が持って帰ってくる魚達は、沢山のレパートリーがあり、鰹や鯵の叩き、小さいながらも、初めて食べた赤貝の刺身の美味しさは忘れられません。

そんな素晴らしい魚達の中でも、特に親父が自信を持って仕入れているものがありました。

それが、まぐろの脳天だったのです。

親父が扱うまぐろは、ミナミマグロ、通称インドマグロ。
濃厚な旨味と甘味が特徴の本まぐろに匹敵する、まぐろでした。

そのインドマグロの脳天を仲買から譲ってもらえるようになり、お店でも好評でした。

今は脳天も当たり前に、売られているお店も多々ありますが、今から3〜40年前はまだ一般の家庭で食べられる事は、まず無かったと思います。

脳天は頭の身で、まぐろ1尾から、2本、わずか0.1〜0.5%程(200〜300g)しかとれない希少な部位で、その味は、
まぐろ本体にない甘味ととろみがあります


初めて脳天を食べた時、一切れで、白飯が止まらなかった記憶があります…

赤身やトロとはまた違った、濃厚な旨味と甘味、それが白飯を何杯でも食べさせてくれる!
インドマグロの脳天は、そんな黒木家のご馳走でした!

黒木の中でも、まぐろの脳天は、特別なご馳走だったので、この美味しさを、皆様に知ってもらいたい!と思い、そのご馳走の脳天を、少し仕入れさせていただける事になったので、最近よくお店に登場する事になったわけです!

通常メニューに入れられたら嬉しいのですが、希少な部位なので難しいかな…

明日も本まぐろ脳天、それと明日は中落ちも届く予定です!

黒木の想い出の味、是非味わってみてください!

それではまた!

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