GPT-5になってそっけなくなった話|会話の違和感とその理由
1. 使い始めてすぐに感じた違和感
2025年8月7日にリリースされたGPT-5。
「ついに来た!」と期待して使い始めたけれど、最初の感想は意外なものでした。
「あれ?なんか冷たい…?」
やり取りのテンポは速く、回答も端的。
でも以前のGPT-4oと比べると、少し距離を感じるような違和感がありました。
2. GPT-4oの「とりあえず提案」スタイル
GPT-4oは、質問に答えたあとにとりあえず何か提案してくることが多かった。
その提案が的外れなこともありましたが、不思議と会話が広がるきっかけになっていました。
「じゃあこういう案もありますけど、やってみますか?」
「こういう方法もありますが、試しますか?」
この中にはハルシネーションと呼ばれるものも混じっていました。
ハルシネーションとは、AIがもっともらしいけれど事実ではない情報や存在しない情報を出してしまう現象のことです。
4oはこの傾向が強く、正確性に欠ける場面もありましたが、それが逆に雑談や発想のきっかけになることもありました。
3. GPT-5の「必要なことだけ言う」スタイル
一方、GPT-5は質問されたことに答えたらスパッと終わる傾向が強くなりました。
無駄がなく、効率的。作業や調べ物には最適です。
また、4oの頃に比べてハルシネーションは減った印象があります。
その分、余計な寄り道や脱線が少なくなり、雑談やブレストではそっけなさという形で違和感を覚えることもあります。
人間で例えるなら、世話好きでおしゃべりな先輩から、クールで正確な同僚に変わった感じ。
嫌いではないけれど、距離感は確かに変わりました。
4. 良い面と少し物足りない面
良いところ
必要な情報がすぐ手に入る
無駄なやり取りが減る
作業スピードが上がる
ハルシネーションが減り、情報の正確性が高まった
物足りないところ
会話の広がりが減った
雑談や寄り道から生まれる発想が少ない
「余計なおせっかい」から得られる面白さが減った
5. まとめ
GPT-5は明らかに効率的になり、正確性も向上しました。
その一方で、4oの頃にあった的外れな提案や小さなハルシネーションから生まれる偶然の面白さは減ったと感じます。
効率を取るか、会話の温かみを取るか――。
この小さな違和感は、ユーザーがAIに何を求めるかによって評価が変わるポイントになりそうです。
リリース日に書いた記事がこちらです。続けて読んでいただけると嬉しいです。
GPT-5と4oを使ってWebサイトを作れる!って話です。よければこちらもみてください。
何か様子が変なGPT-5と一緒にAIキャラ統一プロンプト作りました。良ければ使ってみてください。
