その1to1、無駄です。〜9割が間違えている「紹介が出ない本当の理由」〜
最近、こういう相談が本当に増えています。
「毎週ちゃんと定例会に出ています」
「1to1もちゃんとやっています」
「でも、紹介が出ません」
これ、かなり多いです。
そして私は、ほぼ同じことをお伝えしています。
「その1to1、やり方を間違えています」
少し厳しく聞こえるかもしれません。
でも、これは事実です。
■なぜ、真面目な人ほど成果が出ないのか
1to1をしっかりやる人ほど、
実は成果が出にくい。
これは矛盾しているようで、
実際にはよく起きている現象です。
理由はシンプルです。
「量」に逃げているからです。
・回数を増やす
・時間を使う
・人と会う
これ自体は悪いことではありません。
ただ、
「設計がないまま量を増やす」
これが問題です。
■1to1の“最大の勘違い”
多くの人は、こう思っています。
「関係が良くなれば紹介が出る」
これは半分正解で、半分間違いです。
確かに関係性は必要です。
でも、
仲が良い=紹介が出る
ではありません。
なぜか?
紹介とは、
“思い出した時に出るもの”だからです。
■相手は、あなたを思い出せない
ここが一番の問題です。
あなたは1to1でこう話していませんか?
・自分の仕事の説明
・最近の活動
・どんな人を紹介してほしいか(なんとなく)
これでは、相手の頭に残りません。
結果どうなるか?
「誰に紹介すればいいか分からない」
つまり、
思い出せない=紹介できない
という状態になります。
■紹介が出る人は、何が違うのか
ここは非常にシンプルです。
紹介が出る人は、
「紹介してほしい人」が具体的です。
例えば、
・忙しいのに売上が伸びない士業
・BNIに入っているのに成果が出ていない経営者
・時間を使っているのに未来が変わらない人
ここまで明確に話します。
するとどうなるか?
相手の頭の中で、
「あの人、合いそうだな」
と“顔”が浮かぶのです。
これが、紹介の正体です。
■もう一つの致命的なミス
さらに大きな問題があります。
それは、
「何も残していない」ことです。
多くの1to1はこうなっています。
・雑談して終わる
・近況報告で終わる
・なんとなく仲良くなって終わる
これでは、記憶に残りません。
■信頼は“回数”ではなく“中身”
よく勘違いされますが、
信頼は、
「何回会ったか」ではなく
**「何を残したか」**で決まります。
私は1to1の時、必ず意識していることがあります。
それは、
「1つお持ち帰りいただく」ことです。
紹介でなくてもいいのです。
・気づき
・新しい視点
・考え方
・元気
何でもいい。
とにかく、
相手の中に“変化”を残す。
これをやると、
「あの人、よかったな」
と記憶に残ります。
そして後日、
「そういえば、あの人に合いそうな人がいる」
となるのです。
■1to1をやるほど疲れる人の共通点
ここまで読むと、気づくと思います。
成果が出ない人ほど、
・回数を増やす
・時間を増やす
・頑張る
でも、
設計がないままやるので、
疲れるだけで終わる。
これが、
「1to1をやっているのに成果が出ない人」の構造です。
■結論:1to1は“作業”ではない
はっきり言います。
1to1は、
やればいいものではありません。
設計がすべてです。
・誰に紹介してほしいのか
・相手に何を持ち帰ってもらうのか
・どんな印象を残すのか
これが決まっていない1to1は、
やるほどに時間を失います。
■あなたの1to1はどちらですか?
・ただ会っているだけの時間
・未来につながる時間
同じ1時間でも、
価値はまったく違います。
■最後に
これは能力の問題ではありません。
努力不足でもありません。
時間の使い方の“構造”の問題です。
ここに気づくだけで、
結果は大きく変わります。
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