うつ病の僕が、初めて“歩けた”世界(ショート版)|回生の旅路 #1
※この記事はうつ病で活字を読むのがしんどい方向けのショート版です。
うつ病で動けなくなって、大学院博士課程を休学しました。
朝起きるのもしんどくて、何もできない日が続いていました。
そんな中、ふと思い出したのが『ブレス オブ ザ ワイルド』でした。
発売当時からやりたかったゲームですが、ずっと我慢していました。
「今ならやってもいいかな」と思い、Switchごと買ってプレイを始めました。
ブレワイの世界は、とにかく静かでした。
風の音や焚き火の音だけがして、誰にも急かされません。
何をしてもしなくてもよくて、立ち止まっていても怒られない。
うつで疲れた自分には、その自由さがちょうどよかったんです。
特に助けられたのは次のようなところです:
• グルグル思考(反芻思考)が、ふっと止まる瞬間があった
• 会話が2行ずつで表示されて、頭が疲れにくかった
• 最初から強くない主人公リンクに、自分を重ねられた
• 少しずつできることが増えていく感覚がうれしかった
ブレワイは、私にとって「治療」ではありませんでした。
でも、「少しずつでいい」「ゆっくりでいい」と思わせてくれた場所でした。
同じようにしんどい日々を過ごしている方に、
この静かな世界が届いたらうれしいです。
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