【直談判の結果】スキルの物々交換より夫婦で通い続けた信頼が勝った話
ビールと犬と野球を溺愛するたけしです。
2031年に看板犬のいる古民家ビアバーを開業するという目標に向け、少しずつ行動しています。
実は、前回の作戦会議の記事を公開してすぐに、事態は急展開しました。
なんと、行きつけのビアバーの店主さんに直談判し、無事にサービングを教えてもらえることになったのです。
しかし、その過程は自分が想定していたものとは全く違いました。
今回はあっさりと決まった直談判の裏側と、そこから得た気づきについて書いてみます。
拍子抜けするほどあっさり出たOK
前回の記事で立てたスキルの物々交換という綿密な作戦。
簡単に言うと、Webスキルや週末のヘルプというGiveを提示し、経験というTakeを得るというBtoB営業の戦略です。
意気込んでお店へ向かい、タイミングを見計らって店主さんに切り出しました。
「将来お店をやりたいので、サービングを教えていただくことはできますか?」
すると、「いいですよ!」と拍子抜けするほどあっさりとOKが出たのです。
(さすがに、タダで教えてもらうのは申し訳ない…)
そう思い、「忙しいときにお店の手伝いや、他に自分ができることはしますよ!」とアピールしました。
しかし、店主さんの答えは、「いや、そういうのは大丈夫ですよ」
現場労働力という渾身のGiveは、見事に空振りでした。
Web制作の世界では長年プロとしてやってきた自分ですが、ビアバーのカウンターの中では完全な素人です。
よくよく考えれば、ワンオペで忙しい店主さんにとって、素人がバタバタ手伝うのは逆に負担になるだけ。
一人のお客さんとしてカウンターで楽しく飲み、売上に貢献することこそが、今できる一番のGiveかもしれないと思い直しました。
最高の交渉材料は既にできあがっていた

なぜ、こんなにもスムーズに受け入れてもらえたのか?
それは、お店にオープン当初から妻と一緒に長く通い続けていたからでしょう。
さらに、妻は毎年このお店の周年記念にチョークアートを描いています。
妻が絵を描き、自分がその制作風景を動画で撮影し、Instagramのストーリーズやリールで発信する。
意図的にビジネスの取引としてやった行動ではありません。
でも、それが結果的に夫婦単位でお店へのGiveを自然と積み重ねることにつながったのでしょう。
価値を提供して、対価を得る。
これはビジネスにおける鉄則です。
しかし、今回はその理屈よりも、常連客としての信頼の積み上げが完全に勝ちました。
自分があれこれと試行錯誤するずっと前から、最高の交渉材料は既にできあがっていたのです。
頭の中の戦略より積み重ねた人間関係
不採用になった面接の反省から、ガチガチに理論武装して挑んだ直談判。
しかし、現実の扉を開いたのは、夫婦でお店に通ってビールを飲んできた日々でした。
地域に根ざしたお店の経営において、最後にモノを言うのは、人と人との関係性なのかもしれません。
自分でお店をやる前から、この温かいリアルに触れられたのは、大きな財産です。
実は今回、どうしても実践練習の場が欲しかった理由がもう一つあります。 近々、知人がヘッドブルワーを務めるブルワリーの出店イベントに、ヘルプとして入ることが決まっているからです。
(本当にタイミングよくなのですが、この件も最近決まりました!)
今回のお店で教えてもらうサービングの経験は、そのイベントでもきっと役に立つはず。
みなさんは、綿密に練り上げたプランが実は不要だった経験はありますか? もしあれば、ぜひコメントで教えてください!
Substack(サブスタック)でも発信中です。
やっている方、ぜひ購読よろしくお願いします。
