【開業への問い】誰に来て欲しい古民家ビアバーなのか?〜お客さん像を考える
ビールと犬と野球を溺愛するたけしです。
2031年に看板犬のいる古民家ビアバーを開業するという目標に向け、少しずつ行動しています。
前回の記事では、練りに練った直談判の作戦が空振りし、常連としての信頼が勝った話を書きました。
今回はそこから少し視点を変えてみます。
先日、カフェをオープンしたビールつながりの知人から言われた言葉。
「お店づくりで一番考えたのは、誰に来てもらいたいか」
この言葉が深く胸に刺さりました。
自分のお店には、どんなお客さんに来て欲しいのか?
今回は頭の中の整理も兼ねて、将来のお店に足を運んで欲しいお客さん像を考えてみます。
ターゲットとなるお客さん像
ビールが好きな人全員に来て欲しい。
そう願うのは簡単ですが、万人受けを狙うと、結局誰の心にも深く刺さらないぼやけたお店になりがちです。
これは自分がやっているWeb制作の世界でも同じ。
ターゲットをはっきりとさせるのは、どんなモノづくりにおいても鉄則です。
そこで、自分のお店だからこそ提供できる価値を求めてくれる人を、具体的に考えてみました。
犬が好きで触れ合いたい人: 過去に飼っていた人、実家で飼っている人、住宅事情などで飼えない環境にある人。
経済的に少し余裕がある人: 大手ビールより単価が高いクラフトビールを、価値あるものとしてじっくり楽しめる大人。
フットワークが軽い人: 気になるお店のためなら、札幌の中心部から多少離れていても、移動も含めて楽しめる人。
明るい時間から飲める人: 早めの営業時間を想定しているので、昼飲みに抵抗がなく、幸せを感じる人。
これらが、今の自分が思い描く理想のお客さんの条件です。
輪郭が見えてきた理想のお客さん像
上記の条件をつなぎ合わせると、明確な人物像が浮かび上がってきます。
普段はバリバリ働き、休日は少し足を伸ばして郊外へ。
明るい時間からクラフトビールを傾け、足元にすり寄ってくる看板犬をなでる。
日頃のストレスをリセットする、大人のショートトリップ。
そして2〜3時間過ごして帰路につくとき、心の中でこう思って欲しいのです。
「遠くまで来た甲斐があったな」
「犬と触れ合って、おいしいビールも飲めるなんて、幸せすぎる」
「他ではなかなか味わえない、最高の癒やし空間だった」
実はこの感情、自分が今まで視察してきた看板犬のいるお店訪問後の自分の感情そのものです。
(そのときはビールではなく、コーヒーやケーキでしたが)
この感情こそが、自分のお店が提供すべき価値だと気づきました。
ターゲットが決まるとやらないことが決まる
理想のお客さんが見えてくると、お店の方向性がブレなくなります。
誰に来て欲しいかが決まれば、「どんなお店にしないか」という引き算ができるからです。
具体的にやらないことを決めてみました。
大人数で騒ぐ宴会利用の受け入れ
飲み放題(特別なイベント時などを除く)
売上重視でテーブルを詰め込むこと
犬連れ入店(イベント的にOKにする日は検討)
犬が苦手な方へ向けた配慮(空間を分けるなど、万人に合わせる妥協)
深夜遅くまでの営業
売上だけを考えれば、席数を増やして営業時間も伸ばした方がよいかもしれません。
しかし、先ほどイメージした理想のお客さんの空間を邪魔する選択肢は、きっぱりと手放します。
お店の方向性をブラさないためです。
方向性をブラさないことで、お店の価値を届けたい人に届けられるはず。
こうしてやらないことを並べてみると、改めて知人の言葉の本当の意味が少し分かった気がします。
次回はいよいよ現場での実践編
今回は頭の中のプランでしたが、次回はリアルな現場の話を書く予定です。
いよいよ行きつけのお店で、サービングの基本を教えてもらいます。
さらに、ヘッドブルワーを務める知人のイベント出店ヘルプも。
現場に出てみて気づいたリアルな学びを、次回の記事でお届けできればと考えています。
みなさんが遠くても足を運んでしまうお店には、どんな魅力がありますか?
もしあれば、ぜひコメントで教えてください!
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