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猫の日に贈る、レオへの感謝。〜アイツが天に召されました〜

明日、2月22日は「猫の日(ニャンニャンニャン)」だそうです。 そんな記念日を前に、我が家の(正確には実家の庭の)アイドル、レオが急ぎ足で天国へ旅立っていきました。

レオとの出会いは2022年。 今でこそ「ふてぶてしい」の代名詞のような猫でしたが、最初は違いました。

初めて庭に現れた時のレオは、足を怪我していて、びっこをひきながら歩く、見るからに「かわいそうな野良猫」だったんです。それを見かねた父が、せっせとご飯をあげ、声をかけ、甲斐甲斐しく世話を焼き始めました。

するとどうでしょう。 父の愛(と高カロリーな食事)のおかげか、傷が癒えるのと比例するように、レオはどんどん「ふてぶてしく」進化していったのです。

「おい、飯はまだか?」と言わんばかりの態度で実家に居座り、時には私の母と激しいバトルを繰り広げることもしばしば。 母が亡くなってからのこの1年、静かになった実家で一番大きな顔をしていたのは、間違いなくこのレオでした。

そんなレオが、今日、近所で見つかりました。 倒れているレオを近所の方が発見し、「ちいたけさんのお父さんが可愛がっていた猫だから」と、わざわざ知らせに来てくれたのです。

父と一緒に駆けつけると、そこにいたのは間違いなくレオでした。 車にぶつかってしまったのか、体は綺麗なままでしたが、頭に少し傷を負っていました。 ちょうど市役所の方が引き取りに来てくださるタイミングで、私たちは最後のお別れを、しっかり伝えることができました。

つい数時間前、今朝も昼も、レオはいつも通りご飯を食べに来ていた。 「また後でな」なんて、いつもの日常が続くと思っていたのに。 別れというものは、本当にあっけないものです。

父の落ち込みようといったら、見ていられないほどです。 あれだけレオを溺愛し、甲斐甲斐しく世話を焼いていたのですから。 「ただの野良猫」のはずなのに、失った穴の大きさは、どんな名馬や名犬を失うよりも大きいのかもしれません。

でも、せめてもの救いは、レオが最期に父が出したご飯をしっかり食べていったこと。 そして、父が自分の手で見送ることができたことです。

レオ、今まで本当にありがとう。 母ちゃんが旅立ってからの1年間、父が寂しさに負けず元気でいられたのは、レオがそばにいてくれたからだよ。 レオのふてぶてしさが、どれだけ父の、そして私たちの支えになったことか。

今ごろ天国で、母ちゃんと再会しているでしょうか。 「あんた、また来たの!?」なんて、母ちゃんに怒鳴られていないか心配です。 母ちゃん、レオがいったからね。あんまりいじめないであげて。仲良く喧嘩してね。

明日は猫の日。 空の上で、思いっきり美味しいものを食べて、のんびり日向ぼっこでもしててくれ。

さらば、愛すべきレオ。 また会う日まで。

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