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アメリカでゼロから人脈を作るなら、まず自分が大好きなことを見つけよう

海外で暮らし始めるとき、多くの人がぶつかる壁があります。

それは、知り合いがいないこと

特にアメリカでビジネスを始めようとするなら、人脈の有無は死活問題です。

この記事では、僕がロサンゼルス(以下、LA)でゼロから人脈を築いた方法と、その過程で気づいた「意外とシンプルな法則」についてお伝えします。

二度目の渡米のとき、持っていたのは覚悟だけ

LAの空港に再び降り立ったときのことは、今でもよく覚えています。

一度目は、挫折して帰国。悔しさを抱えたまま日本で過ごす日々の中で、どうしても諦めきれない気持ちが膨らんでいったのです。

再渡米を決めたとき、末っ子はまだ乳飲み子。家族を連れての挑戦に、逃げ道はありませんでした。

絶対に失敗できない。そんな重圧の中で見つけた「成功へのヒント」は、拍子抜けするほどシンプルなものだったのです。

下手の横好きが、最強の武器になった

僕の場合、それはゴルフでした。

自慢できるような腕前ではありません。いわゆる下手の横好きというやつ。けれど、「ゴルフが大好きだ」という気持ちだけは本物だったんです。

この「好き」という感情が、異国の地でのネットワーク構築において最強の武器になるとは、当時の僕は想像もしていませんでした。

毎週のようにゴルフクラブに通いました。最初は、知り合いがひとりもいない完全なアウェー。それでも続けられたのは、心底好きだったからこそ。

熱心に通うちに顔を覚えてもらい、ラウンド後の雑談が増えて、クラブで会えば挨拶を交わすようになり……。

いつの間にか、経営者や専門職の人たちとの繋がりが自然に広がっていったのです。

アメリカには「好き」で繋がれる場所がある

ゴルフに限った話ではありません。アメリカには、あらゆる趣味のコミュニティが存在します。

  • 日本のアニメファンの集まり

  • テニスやチェスのクラブ

  • 釣り同好会

  • 囲碁や将棋の愛好会

  • ゲームコミュニティ

これらはほんの一例で、探せばホントに色々な集まりが見つかります。

大切なのは、人脈を作ろうと肩に力を入れるのではなく、純粋に楽しめることを軸に場を選ぶこと。打算で参加しても、おそらく長続きしませんから。

人脈構築の4ステップ

僕が、自分の経験から導き出した、ネットワークづくりの方程式を整理してみます。

  1. 自分が心から楽しめることを見つける

  2. 同じ趣味の人が集まる場所を探す

  3. 勇気を出して、その輪に飛び込む

  4. 継続的に通い、自分から積極的に交流する

特別なテクニックは必要ありません。楽しく続けているうちに、ある日ふと「気づいたらネットワークができていた」という状態になる。

というのが、僕が体験した人脈構築のリアルです。

共通言語は「情熱」

「英語に自信がないから」と、一歩を踏み出せない人って多いですよね。

でも、スポーツや趣味の世界には、言語の壁を超える力があります。求められるのは完璧な英語力ではなく、純粋に楽しむ姿勢と、好きなことへの情熱です。

たとえばゴルフなら、スコアの話やお気に入りのコースについて語り合うだけで会話が成立します。アニメファンなら、キャラクターや作品名を共有するだけで一気に距離が縮まるでしょう。

共通の「好き」があれば、言葉の壁はぐっと低くなるものです。

等身大の自分で勝負する

僕がもうひとつ心がけていたのは、自分を大きく見せないことでした。これ、けっこう重要ポイントです。

アメリカでは「オーセンティック(authentic)」、つまり素直で偽りのない人柄がとても重要視されます。経営者や医師、弁護士といった人たちは、相手を見る目が鋭いもの。背伸びをしたところで、どうせすぐに見透かされるのがオチです。

だからこそ、ありのままの自分でいること。これが、結果的に最も賢明な選択だったと思っています。

背水の陣が教えてくれたこと

再渡米から3年後、僕は確かな手応えを掴むことができました。

ゼロからのスタート、高い物価、家族を養う重責。少しでも弱気になれば潰れていたと思います。もう後がない、絶体絶命の状況だったからこそ、必死で動き続けられたのかもしれません。

プライドを捨て、がむしゃらに走った日々。振り返れば、あの必死さが今の僕を作っていると感じます。

自分の好きなことを見つけて、情熱を持って輪の中に飛び込む。それは日本でもアメリカでも変わらない、道を切り開くための第一歩です。




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