【三重の日帰り旅】30代〜60代の女子4人が大満足!翌日に疲れを残さない「鈴鹿・松阪・多気リフレッシュ旅」神ルート完全保存版 第1回:椿大神社編
第1回:〜心のデトックスと人生の道ひらき、そして名物鶏めし〜
「科学を味方に疲れを減らす。ゆとりのある明日へ」シリーズ、今回はリフレッシュ実践編です。
50代の私と、30代・40代・60代の女子3人。年齢も暮らしのステージもバラバラな4人で、三重県・鈴鹿・松阪・多気を巡る日帰り旅に出かけてきました。
テーマは「楽しかったのに、なぜか翌日どっと疲れる」を卒業すること。
そして、「日ごろの疲れをリフレッシュ」。
無理に詰め込まない、けれど満足度は下げない。そんな大人の日帰り旅の「神ルート」を、全5回のシリーズでレポートしていきます。
第1回の舞台は、「みちひらき」の神様として知られる椿大神社(つばきおおかみやしろ)です。
なぜ椿大神社から旅を始めるべきなのか
日帰り旅にありがちな失敗は、朝から予定を詰め込みすぎて、午前中だけで体力を使い切ってしまうことです。
50代になった私が今回学んだのは、「旅の最初に、あえて何もしない時間を置く」という発想でした。まず心を整える場所からスタートする。これが、1日の終わりの疲労感をまるごと変えてくれることになったのです。

椿大神社(つばきおおかみやしろ)は伊勢国一の宮であり、かつての伊勢国(三重県中部・北部)で最も社格が高いとされる神社の一つです。
椿大神(つばきおおかみ)とは、主祭神である猿田彦大神(さるたひこおおかみ)のことで、なんと「椿大神社」は全国に2000社余ある猿田彦大神を祀る神社の公認の総本宮(総本社)でした。すごい‼
「椿大神社」は、“呼ばれないと行けないパワースポット”といわれています。なぜ「呼ばれないと行けない」と言われるのか?調べてみました。
理由は2つあるようです。
一つは主祭神の猿田彦大神(さるたひこおおかみ)は、すべての物事を最善の方向へと導く「みちびきの神」です。そのため、人生の転機や新しい挑戦の時期など、「神様に波長が合った(呼ばれた)人だけが「次のステージへ進む準備が整った合図」として、この神社との縁が結ばれると解釈されています。
もう一つは立地的な側面です。三重県への参拝ではやはり伊勢神宮が優先されがちとなります。そして椿大神社まで公共交通機関を利用する場合に、名古屋駅から近鉄特急で四日市駅まで行き、そこからバスで1時間ほどかかるため不便さも一因となっているようです。
ただ、車だと、鈴鹿ICで降りて、わずか5分!迷わず行けます。行きたい方は絶対車がお勧め。駐車場も大きめです。
今回私はちょうどnoteを開始して3カ月目に参拝となりました。
椿大神社に足を踏み入れた瞬間、普段からガサツな私でも空気の密度がふっと変わったのを感じました。参道を包む木々の緑、玉砂利を踏む音、境内に響く静けさ。都会の喧騒から来た4人は、示し合わせたわけでもないのに、しばらく無言で歩いていました。

お守り授与所に現れた「世代のリアル」
参拝を終え、次に向かったのはお守り授与所。ここで思わぬ形で、4人の"今"がくっきり浮かび上がりました。
30代:絶賛婚活中→良縁を願って「しあわせ婚守(いちご守り)」
40代:トリプルワーク+受験生の母→自分には「気魄守」、子どもには「みちひらき守」、夫には「厄除守」
50代(私):「別の神社で今年の分はもう買ったから」と、今回は見送り
60代:仕事と介護と家庭を切り盛り→子どもに「しあわせ婚守(いちご守り)」と「みちひらき守」

同じ授与所に立っているのに、選ぶお守りはまるで違う。恋愛運を願う人、家族全員のそれぞれを願う人、今年の分はすでに済ませている人、子どもの未来を一番に願う人。
年齢もライフステージも違う4人が、こうして一緒に笑いながらお守りを選べる。相手の家族構成を考えながら、これはどう?あれはどう?と提案したり、茶々を入れたり。この関係性そのものが、実はこの旅で一番贅沢な時間だったのかも。
疲れない旅というのは、実は「体力の使い方」だけの話ではなく、「一緒にいて気を遣わない相手と過ごす」ことも、大きな条件のひとつなのだと改めて気づかされた瞬間でした。
お守り選びは種類が多かったこともあり、意外と時間を要しました。

境内には具体的なご利益の仕掛けとして、スマホ等の待ち受け画面にすると、開運成就、恋愛成就の願いが叶うと言われている「かなえ滝」や、玉を撫でながら「祓へ給え、清め給へ、六根清浄」を3度唱えると願いが叶うと言われている「招福の玉」などがあります。
境内の茶室「鈴松庵」で味わう、非日常のひととき
それぞれのお守りを鞄に入れ終えて向かったのは、境内にある茶室「鈴松庵」。ここは1976年(昭和51年)にパナソニック創業者・松下幸之助が茶道の発展を祈念し、日本の伝統文化を高めるために寄進された茶室と庭園で、鈴鹿市の“鈴”と松下幸之助の“松”が名前の由来。椿大神社の先代宮司と松下幸之助氏との間に交流があったそうです。
ここでいただいたお抹茶と和菓子(呈茶)の時間が、椿大神社で私が一番おすすめしたいポイントです。

青々とした庭園をぼんやり眺めながら、お茶をひと口。日常の忙しさが、すーっと体から引いていくのがわかります。

予定に追われる暮らしをしていると、「何もせずぼんやりする時間」がどれだけ贅沢か忘れてしまいますが、この15分ほどの時間が、その後の1日全体の疲労感を確実に下げてくれました。
ちょっとした発見だったのが、和菓子をのせていたお皿がお持ち帰りできること。旅先で財布を開かなくても、ちゃんと自分への記念が手に入る。こういう小さな仕掛けが、旅の満足度をじわっと底上げしてくれます。
※持ち帰るための緩衝材とビニール袋をご持参ください。今回は気が利く30代絶賛婚活中の彼女が4人分持ってきてくれました~
鈴松庵メモ
場所:椿大神社境内
内容:抹茶と和菓子の呈茶
おすすめポイント:庭園を眺めながら座って休める=歩き疲れのリセットに最適
開園時間 9時~16時
お呈茶は一服1000円にて
日帰り旅では、こうして「座って庭を眺めるだけの時間」を意図的にスケジュールに組み込むこと。これだけで、体力の消耗スピードが変わります。
名物「椿めし(鶏めし)」で、小腹を満たす
参道近くで、名物の「椿めし(鶏めし)」で軽くお腹を満たしました。

とりめし自体は、古くから鈴鹿地方で親しまれてきた家庭料理なのだそうです。
とりめしは鶏肉やにんじん、こんにゃくが入った味付けごはんなのですが、味付けが甘めではあるものの、その甘さが体に沁み込む感じでとてもおいしかったです。
ただ、今回のここでのポイントは、「がっつり食べない」こと。この後もまだ旅は続きます。お腹をいっぱいにしてしまうと、午後の眠気や体の重さにつながり、結果的に翌日の疲労にも直結してしまいます。
小腹を満たす程度にとどめておくのが、1日を通して元気に動くコツ。シリーズ第3回でご紹介するTKGをしっかりいただく分の余白を、ここで残しておくイメージです。
第1回まとめ:疲れない旅の第一歩は「整える」ことから
椿大神社編を振り返ると、この日の私たちがやっていたのは、実はとてもシンプルなことでした。
朝一番に、静かな場所で心を整える
座ってぼんやりする時間を意図的につくる
食事は満腹にせず、次への余白を残す
一緒にいて心地よい相手と、小さな発見を楽しむ
どれも特別なことではありません。けれど、この「整える」ステップを飛ばして観光地を巡り始めると、午後にはもう体が重くなってしまう。50代の私が今回一番実感したのは、「頑張って詰め込む旅」より「整えてから動く旅」のほうが、結果的に1日を通して楽しめるということでした。
明日の第2回は五感を満たす、ほうじ茶づくりと、物を粗末にしない知恵についてお届けします。お楽しみに。
📍椿大神社 基本情報 所在地:三重県鈴鹿市山本町 ご利益:みちひらき(開運・人生の道を開く) 境内施設:鈴松庵(呈茶あり) 滞在目安:1時間〜1時間半
