読むだけで「ギター指板の音配置」が理解できる記事だゾ【ギター初心者】
「ギター指板上の音は、一体どういう理屈で配置されているのか?」
初心者にもわかるよう、図を使って順に説明していくぞい!

まずここに見慣れた鍵盤があるじゃろ?
CからBまで白鍵が7つ、黒鍵も含めると全部で「12個の音」があるのがわかるかのぅ?
一見すると、CのとなりはDに見えるんじゃが……

ほれ! こうやって黒鍵も均等に並べると、CのとなりはC♯(D♭)だとわかるじゃろ?
♯(シャープ)は半音高い、♭(フラット)は半音低いという意味を表す記号じゃ。なので C♯とD♭は同じ音 を指しているんじゃな。
「半音」というのは、ピアノだと鍵盤1つ分、ギターだとフレット1つ分の音程(音と音の間隔)のことじゃ。ピアノはこの図のように黒鍵も含めて考えるんじゃぞ。
「EF間とBC間には黒鍵が無い」ということも、超重要なので覚えておくんじゃ!

これは、さっきの図をギターの6弦に見立て「Eから始まる並びに変化させた」ものじゃ。6弦はEの音から始まるからの。
鍵盤下の数字はフレット数。0フレットは押弦していない状態(開放弦)を指しておるぞ。

で、ここから弦を増やしていくわけじゃが、5弦は6弦をそのままコピーするわけではなく……

こんなふうに「5フレットずらした配置」にするんじゃ。
5弦0フレットがAになってるのがわかるかの?

4弦3弦も同様に5フレットずらして配置していく。
0フレットは4弦がD、3弦がGになるぞい。

\そしてここがギター指板の最重要ポイント!/
なんと「2弦は4フレットのずれ」になっておるんじゃあああああ!!!!!
1弦は再び5フレットずれに戻るんで、2弦だけが違っているわけじゃな。
(なんで法則を狂わせるんだ! ブチ殺すぞ!)
……と思ったかのぅ? 気持ちはよーくわかるぞい。
しかしこの2弦のおかげで、コードが押さえやすくなっとるわけなんじゃ。

図を仕上げていくぞい。0フレットより前に出てた部分を消して……

後ろに同じ並びをコピーする。
これでギター指板図の完成じゃ!
ようするに「12フレット以降は、0~11フレットの繰り返し」になってるというわけなんじゃな。
あと言い忘れとったが、
・赤は元の音より「1オクターブ」高い音
・青は元の音より「2オクターブ」高い音
・黄は元の音より「3オクターブ」高い音
を示しておる。つまりギターは大体4オクターブの音域がある楽器というわけじゃ。
まとめ|これだけ覚えよう!
・EF間とBC間には黒鍵(♯・♭がつく音)が無い
・チューニングは0フレット(開放弦)で、6弦から「EADGBE」
・隣の弦とは基本5フレットのずれ。ただし2弦だけは4フレットのずれ
・0~11フレットで一回り。12フレット以降はそれの繰り返し
・完全に同じ音(同オクターブ)がいくつも存在している
・6弦と1弦の音の並びは全く同じ
