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子育&独立の時間がない中、どうしても読みたくて買った厳選本(2025年分)

2025年。私にとってこの1年は、まさに「激動」でした。
子育てに奔走しながら、会社をやめて独立FitCreeのCDOとして起業……。正直、「時間がない」なんてレベルではありません(笑)

それでも、いや、そんな状況だからこそ「本」が必要でした。
本への投資は惜しみたくない。

迷ったときの指針としてのビジネス書。張り詰めた心を解きほぐし、別の視点をくれる小説。そして、親として、一人の人間として思考を深めるための実用書

2024年はもっと本を読んでいたため、2025年は「読んでない」レベルではあるんですが、本記事では私がこのカオスな1年を生き抜くなかでも「どうしても読みたくて買った本」たちを紹介します。

一冊一冊丁寧に解説はしませんが、「こんな本を読んだ(買った)」という記録が、皆さんの「あ、これ読みたかったんだ」「面白そう」という発見に繋がれば嬉しいです!

※読みやすさを考慮し、1つのタイトル内で2つ以上の本を紹介している部分もありますので、ご注意ください(「/」で区切ってます)


【ビジネス・実用書編】闘うための武器を磨く

個人事業主の本格化、スタートアップ起業、そして経営。自分の「戦闘力」を高めるために手に取った本たちです。

人生の経営戦略――自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20(山口 周)

山口周さんは私のお気に入りの著者。「人生をひとつの『企業』と見立てて経営する」という視点は、独立した今だからこそ痛いほど響きます。自分の人的資本をどこに投資するか?迷える個人のための、人生の戦闘力を高める戦略書です。

「風の谷」という希望――残すに値する未来をつくる(安宅 和人)

『シン・ニホン』の安宅さんが描く未来論。あの安宅さんの著書で、かつ1600ページ近い分厚い本ということで覚悟して購入。デジタルの極北を知る著者が語る「疎・自然・人間らしさ」の視点は、現実的でありながら発想が非常に面白い。未来への解像度とワクワク度が上がります。

CDO思考――日本企業に革命を起こす行動と習慣(石戸 亮)

私は、「株式会社FitCree」のCDOでもあるため、改めて「CDOとは何か」を知るために購入しました。単なるデジタル化ではなく、組織変革をどうリードするか。今の自分の役割を再定義するために必読でした。

ベンチャーの作法――「結果がすべて」の世界で速さと成果を両取りする仕事術(高野 秀敏)

同じく、FitCreeはスタートアップでもあるので購入。スタートアップは綺麗事だけでは生き残れません。「速さ」と「成果」への執着など、現場のリアルな温度感が伝わってきます。本にある心構えは「確かにな」と納得することばかりでした。

新規事業を成功させる PMF(プロダクトマーケットフィット)の教科書 良い市場を見つけ、ニーズを満たす製品・サービスで勝ち続ける(栗原 康太)

プロダクトを作るにあたり、そもそも「PMF」という言葉や概念を深く知らなかったため購入しました。良いものを作れば売れるわけではない。「市場に適合しているか」。新規事業担当者が最初に叩き込むべき基本が詰まっていました。

Pitch ピッチ 世界を変える提案のメソッド(Open Network Lab)

顧客へのプレゼン経験はありますが、「資金調達」という大きな決断を引き出すプレゼン(ピッチ)は経験がなく購入。短時間で熱意とロジックを伝え、心を動かすための「型」を学べます。

起業の科学/起業大全――スタートアップを科学する9つのフレームワーク(田所 雅之)

まさに起業したての私ですが、起業といえばこの人、田所さんの本。「起業」は博打ではなく「科学」できるという視点が面白いです。起業を目指していた時期に購入しましたが、失敗確率を下げるためのフレームワークは実務で非常に使えるなと思います。

起業の天才!―江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男(大西 康之)

戦後最大のベンチャー、リクルート。その光と影を描いた一冊です。こういう規格外の起業家のエピソードは純粋に好きですし、読むとやる気が湧いてきます。


【小説編】心を揺さぶり、視点を変える

自らの感情を動かす時間は、忙しい中での救い。寝る前の数分だけでも読むようにしています。個人的に小説は、ビジネス書にはないビジネス的な視野も知れたり、誰かと接する中での心構えみたいな部分も知れたりもするので、そういう意味でもおすすめです。

イン・ザ・メガチャーチ(朝井 リョウ)

今話題の本。朝井リョウさんは知っていましたが読んだことがなかったので、この機会にと思い購入。現代社会の承認欲求や組織の力学が鋭く描かれており、現代の光と闇を知るという意味でビジネス書のような側面もあります。すらすら読めますが、読後の余韻は重厚です。

存在のすべてを(塩田 武士)

前半は未解決事件を追う推理ものかと思いきや、後半はマジで泣けました。子供が生まれたこともあって、登場人物の親としての想いが自分事のようにリアルに刺さる。

成瀬は都を駆け抜ける(宮島 未奈)

シリーズ第一作目「成瀬は天下を取りにいく」を発売当初に読んでいましたが、主人公・成瀬あかりの生き方に惚れ、また妙にくすっと面白く、続編も手に取りました。第三作目であり最終作の我が道を行く彼女の姿は、元気をもらえます。

皇后の碧(阿部 智里)

ファンタジー系が結構好きで購入。「八咫烏シリーズ」の外伝的作品です。現実を離れて物語の世界に没入する時間は、最高の脳の休息です。可能ならばこの世界に行ってみたい(これ系の世界観のゲームがあったら買う)

世界でいちばん透きとおった物語2(杉井 光)

第一作目の「世界でいちばん透きとおった物語」を読んでおり、その仕掛けに衝撃を受けた経緯から、第二作目も迷わず購入。ネタバレ厳禁なんでここでは言えませんが、今回も探偵モノとして非常に面白く、直ぐに読み終えてしまいました。

モモ(ミヒャエル・エンデ)

個人的に、将来子供に読ませたい小説第一位です。時間泥棒から時間を取り戻す物語が、大人になった今読むと「効率化」に追われる日々へのメッセージとして深く響きました。

また、同じ夢を見ていた/君の膵臓をたべたい(住野 よる)

「また、同じ夢を見ていた」はYouTubeのおすすめでたまたま買った本ですが、涙ちょちょぎれました。。。読了後、この著者の本をもっと読みたくなり、調べたらあの「君の膵臓をたべたい」の著者だったことを知り、即購入。心が洗われるような読書体験でした。

コンビニ人間(村田 沙耶香)

不思議な感じですが、妙にリアル。「普通」とは何か? 社会の歯車として生きることとは? 一つの生き方のサンプルを見せられたような感覚で、読後に世界が少し違って見えます。


【その他・教養編】思考の「余白」を作る

子育て、哲学、未来予測、そして生き方。専門外の分野こそ、新しい気づきをくれる本たち。

センスの哲学(千葉 雅也)

仕事するにも「センス」って結局必要だよなと思いながら、かれこれ数年。ついに「センス」が言語化されている本に出会いました。論理と言語でセンスの正体に迫る、思考のレッスン本。

生き方(稲盛 和夫)

上司がおすすめしていたものの読めておらず、やっと読了。京セラ・KDDI創業者の哲学が詰まっています。テクニック論ではなく、経営者としての、そして人としての「在り方」。心に深く響きました。迷ったときに立ち返る原点として手元に置いておきたい一冊。

科学的根拠(エビデンス)で子育て(中室 牧子)

この本は、子供ができたために購入(というか、子供ができなかったら絶対に手に取らなかったであろう本)。子育ての方法は結局個人それぞれだと思いますが、精神論だけでなく、科学やデータの面で少しでも「子育て」というものを知っておければなと。

いのちをまもる図鑑 最強のピンチ脱出マニュアル

最近は荒天や熊の出没など「いのちの危機」を感じる瞬間が増えたような気がしており、いつか子供と一緒に学べたらなとも思い購入しました。意外と知らない命の守り方がユーモアある絵とともに書かれていて面白く読めます(読むというか見る?)親としてのお守りのような本でもあります。

「数字がこわい」がなくなる本 やればやるほど地頭がよくなる難しい数字をシンプルにする習慣(堀口 智之)

事業主になってホントに思いますが、数字は使えたほうがいいです(笑)。苦手意識を持っている場合ではない!私自身、数学は好きな方ではあるんですが、難解な数字をシンプルに捉える思考法として即効性のある地頭トレーニングになります。

国民総株主(前澤 友作)

実は私、前澤さんのサービス「カブアンド」は実際に使っており、この「国民総株主」構想は応援したいと思っています。前澤さんの分かりやすい説明でスラスラ読めます。

22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する(成田 悠輔)

お金ってなんだろうと、いやお金に縛られない世界って作れないのか?と漠然と思っていたので購入。成田さんの言葉はどこか強く大胆で、他の本も結構好きで読んでおり、今回も未来の資本主義について考えさせられました。

ユーキャンの国内・総合旅行業務取扱管理者 速習レッスン 2024年版

2025年に資格を取得しようと意気込んで買った本ですが……結局受けることすらせず終わりました(笑)。今年こそは、という自戒を込めてリストアップしておきます。


未読だが買った本(これから読む積読リスト)

最後に、購入済みでこれから読む予定の本たちをリンクだけ。
タイトルだけで「面白そう」と思って買った本や、ちょうどKindle版が安くなってたので買ってそのまま読まずにいる本たち。
※正直、「ホモ・デウス」や「サピエンス全史」あたりはいつ読むことになるんだろうと思ってます笑


最後に

以上、2025年の私の本棚の一部でした。
もし「これ気になってた!」という本があれば、ぜひ手に取ってみてください。

忙しい日々ですが、良い読書ライフを!

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