New York Journal #63|Day3-20「3rd Ave / 20th St | 最高の夜」
僕らは昨日に引き続き日本料理を扱う店に行った。2日目となると、最初に入った時よりもその新鮮さは薄れている。それはそうだろう。同じ経験は2度とできないのだ。
最高の初夜は、最初で最後だ。
彼女はスティックタイプのインスタントコーヒー(UCCの紙コップが付いているの)とクッキー(僕は夜、ホテルでその存在に気がついた)をカゴにいれた。僕は唐揚げのおにぎりを買った。そして、彼女はまた、2つのたらこのスープパスタをカゴにいれた。明日もこの店に行くのだろうか。
ホテルに着くと、大体16:30くらい。僕らは少し休憩をすることにした。ホテルに着いてすぐは、やること(この旅行記のメモを書くことが、僕には隠された宿題として、旅行中につきまとっている)があったけれど、もちろん旅行中にすぐにそれに取り掛かれるほどに、僕はできた人間ではない。そもそもこんな誰がみてくれるのかもわからない旅行記のメモを書く意味なんてあるのだろうか。(きっと、そういうことをかんがえたらキリがない。)
そう、僕は、今、深夜に慌てて記憶を頼りにこの旅行記のメモを書いているのだ。外から帰ってきた僕は一目散にベッドにいき、目を瞑ったのだから。
だから、今、1:28に急かされるように、記憶が消えないうちにこれを書いている。
