金子みすゞの伝記執筆ドキュメンタリー2025.6.24②
つづきです。①は、こちら ↓
6月14日(土)から1週間、みすゞの生まれ故郷にある記念館の検索室で、自筆遺稿の確認をしてきました。
そこで、凄い(酷い)発見が…!!!
◆発見その1◆

後ろから5行目と6行目の【持たないし】の【い】、みすゞの自筆では、どーーー見ても【へ】なんです。
「持たなへし」は、声に出すと「持たなえし」になる。
スマホではAIが、古い長門弁では「持たれへん」ということを「持たなえし」と言うと表示。
さっそく長門市立図書館と浄岸寺のご住職にTEL。帰りがけには、みすゞが『角の乾物屋の』という詩に書いた白井商店の女将さんにも聞いてみましたが、分かりませんでした。
どなたか分かる方がいらしたら、ご一報をお願いいたします。
不明のままではあるけれど、【へ】を【い】と書き変えるのはアウトだろ!!!
前後にある【い】とは、明らかに形が違うのです。それを勝手に、【い】を続けて書いたから【へ】に見えるのだろうと判断していいのでしょうか?
そういう場合は見えた通りに書いて「ママ」とするのですよね。
それぐらい、役者の私だって知ってます。
JULA出版には、まともな編集者がいないということです。
そのような人たちが一字一句などと言って【金子みすゞ著作保存会】を名乗っているのです。
◆発見その2◆

自筆遺稿では【裕】衣となっていました。
調べたら、みすゞが好きだった泉鏡花が「高野聖」で、【裕衣】と書いて【ゆかた】と読ませていました。
本の虫だったみすゞも読んだ可能性の高い樋口一葉の「にごりえ」にも、【裕衣】という表現がありました。
これは、みすゞの誤字なのでしょうか?!!!
私は、鏡花へのリスペクトもしくはオマージュとして【裕】の文字を選んだのだと思います。
なぜこの字を?と、文字の奥にあるみすゞの表現意図を一顧だにせず、誤字と決めてかかっている。
もうこうなってくると、JULA出版(金子みすゞ著作保存会)そして、その親分である某氏は、まっとうな研究の妨げでしかないです。
◆発見その3◆

これまた自筆では【瞶】なのに、JULA出版は【瞪】にしてしまっている。
なぜ、みすゞは【瞶】の字を使ったのか?
やはり鏡花の「琵琶伝」にその【表現】がありました。
まだまだあるのですが、書ききれないのでこれぐらいにしておきます。

みすゞが命を絶つ半年ほど前に、三冊の手帳に清書した512編の遺稿は遺言とも言えるのではないでしょうか?
それに手を入れていいのか?!!!
もーーー悲しくて、腹が立って、悶絶してました(T_T)(T_T)(T_T)
今回、変態的字フェチで『アローン・シアター』谷英美応援団の福島支部長が同行して下さって、本当に助かりました。
みすゞの頃は旧漢字ですが、ひとくちに旧字と言っても、異体字が山ほどあるのです💦
支部長は、古文書を読み解いたりなさってるので、異体字にも詳しいの何の!!!
写真の異体字辞典も、支部長が下さったものです。

それに何よりも「ほんと酷いね!!!」と言い合える相手がいなかったら、このストレスには耐えられません(T_T)(T_T)(T_T)
ありがたや、ありがたや!!!
こんなド根性が必要で楽しくない仕事に付き合ってくれる人なんて、いないです。
あたし、金子みすゞに目を付けられたのかな?💦💦💦
「谷英美ならアホだから、きっとやってくれる」ってwww
乗っちゃった舟だから、ご供養だと思って頑張るよ。
このまま放っとけないもの。
金子みすゞの詩の言葉を守りたい、ただその一心です💛
話は変わりますが…
金子みすゞの伝記の予告編的2000字ほどの「これは小説です」で、↓
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全4巻の「なんのはなしですか」キンドル書籍には、以下の3巻もあります。
何の話かは、本田すのうさんのこの記事をどうぞ。涙なくしては読めません。
✨「なんのはなしですか」キンドル書籍出版記念パーティが、7月13日にあります✨
路地裏erの皆さま、お会いできるのを楽しみにしております。
4巻全部読むつもりですが、まだちょっとしか読めてなくて、すみません💦💦💦
♪コニシ木の子さん、FM川越にゲスト出演♪
29(日)の収録、アテンドさせていただきます。
路地裏erの皆さまの代理という心で、感謝を込めて務める所存です。
たぶん収録時の台本には、放送日が書いてあると思います。
放送日が分かったら、私からもお知らせいたしますね。
