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【令和8年度】中小企業診断士1次試験が終わったら、次にやるべきこと|自己採点・合格発表・8月からの2次対策のはじめ方

中小企業診断士の1次試験、まずはお疲れ様でした。

2日間、7科目という長丁場を走り切った直後は、しばらくゆっくりしたいという方も多いはずです。

一方で、この後の数週間の過ごし方が、2次試験に向けた準備期間に影響してきます。この記事では、1次試験直後に検討しておきたいことを、時系列で整理しました。


1. まずは自己採点で「現在地」を把握する

記憶が鮮明なうちに、必ず自己採点をしてください。

自己採点をする理由は「合否を早く知りたいから」だけではありません。

  • 得意・苦手科目が数字で可視化される(2次対策の優先順位づけに直結する)

  • 合格発表(例年9月上旬)まで約1か月、何も分からないまま過ごすのは精神的にも非効率

  • 合格が濃厚なら、その日から2次試験に向けて動き出せる

自己採点の方法としては、各予備校・スクールが提供するデータリサーチサービスに解答を登録する方法が広く使われています。詳しくはこちらの記事で紹介しています。

スマホから短時間で解答を登録でき、解答発表後すぐに採点結果が確認できるサービスとして、TANZOの「スコアリサーチ」があります。

解答データは科目別の分析にも活用され、後日レポートとして共有される仕組みです。こうしたサービスも活用しながら、まずは自分の立ち位置を確認しておくとよいでしょう。

2. 合格ラインを踏まえて、次の一手を判断する

1次試験の合格基準は「総点数の60%以上、かつ1科目でも満点の40%未満がないこと」です。この基準に照らして、自分がどのゾーンにいるかを次の3パターンで考えてみてください。

【パターンA】合格圏内(総合6割超・足切りなし)

自己採点上、はっきり合格ラインを超えている場合です。このパターンの人がやるべきことは一つだけ。

合格発表を待たずに、今日から2次試験対策を始めることです。理由は次の章で詳しく説明します。

【パターンB】ボーダーライン(僅差・自己採点の誤差が結果を左右する)

合計点は6割前後だが、マークミスや採点基準のブレで結果が変わりうるラインにいる場合です。

不安な気持ちは分かりますが、このパターンこそ「保険をかけながら2次対策を並行して始める」のが最も合理的な選択です。理由は同じく次の章の通りです。

【パターンC】来年へ向けた仕切り直し

科目合格の獲得や、1年間の学習内容の総復習など、来年度に向けた準備期間と位置づけるパターンです。まずは数日〜1週間、しっかり心と体を休めてください。そのうえで、今年の学習で何が足りなかったのかを振り返り、次のサイクルの計画を立てる時期に入ります。

3. 合格圏内・ボーダーラインの人が意識しておきたいスケジュール

令和8年度試験のスケジュールを確認しておきましょう。

  • 1次試験:2026年8月1日(土)・2日(日)

  • 1次試験合格発表:2026年9月1日(火)

  • 2次試験(筆記):2026年10月25日(日)

1次試験の終了から2次試験までは約12週間ありますが、合格発表を待ってから対策を始めると、残された準備期間は7週間程度になります。

記述式で多面的な力が問われる2次試験にとって、この差は小さくありません。そのため、自己採点で合格ラインが見えている場合は、発表を待たずに2次対策に取り掛かる受験生がほとんどです。

もう一つ、見落とされがちな理由があります。それは、1次試験の知識がそのまま2次試験の得点力に直結するということです。1次試験を終えたばかりの今、知識は一番新鮮な状態にあります。この記憶が薄れないうちに「2次試験ではこの知識がどう問われるのか」という視点に接続しておくことが、その後の2次対策全体の効率を大きく左右します。

とはいえ、多くの受験生がここでつまずきます。

「1次の知識は覚えているはずなのに、2次の設問になると急に手が動かなくなる」

これは、1次試験の暗記型の知識と、2次試験で求められる「与件文から読み取り、記述する」知識の使い方が、まったく別物だからです。

TANZOでは、この橋渡しを目的とした「2次で出る1次理論 令和8年度版」を2026年8月20日に発売予定です。直近3年分(令和6年度以降)の1次試験問題の中から、2次試験で実際に問われる論点を厳選し、「1次の知識を2次で使える形」に変換して学べるドリルとして企画されています(利用期間は10月31日まで)。

今年1次試験を受けていない方(科目合格を目指して学習中の方など)にも対応した内容を予定しています。詳細は下記のプレスリリースをご確認ください。

4. 本格的な2次対策は、体系的な学習環境で進める

「2次で出る1次理論」で知識の橋渡しができたら、次は2次試験そのものの「解き方」を体系的に身につける段階です。

2次試験は、与件文の読み取り方、設問要求の解釈、答案の型づくりなど、独学だけで最短距離を進むのが難しい領域です。実際、2次試験は「何をどう書けば加点されるのか」が見えにくく、出題傾向を無視した対策をしてしまう受験生も少なくありません。

TANZO代表の江口明宏が統括講師を務めるEBA中小企業診断士スクールでは、1次試験合格者向けに、直前期に絞った「2次直前パック」を用意しています。出題を見抜く分析力と、知識を「書ける・解ける」答案に変換するための実践的な指導を、限られた期間で集中的に受けられる内容です。

また、2次試験では記述式の試験となり、1問あたり60〜150字の解答を作成します。知識や手順を学習することも重要ですが、アウトプットのトレーニングを日々の学習に取り入れていくことも必要になります。

EBA中小企業診断士スクールが提供する100字訓練配信サービスは、1日1つのお題を配信します。設問から40〜100字程度の回答を作成するトレーニングは直前期のアウトプット強化におすすめです。

5. ボーダーライン・来年再受験の人が、今のうちにやっておきたいこと

パターンB・Cの方も、この期間を無駄にする必要はありません。

  • パターンBの方:2次対策と並行しつつ、合格発表後に無勉強期間が生じないよう準備しておく。もし結果が不合格でも、2次の基礎学習は来年の1次対策にも無駄になりません。

  • パターンCの方:まずは休息を優先し、その後で今年の科目別の得点を振り返る。得意科目・苦手科目を数字で洗い出し、来年の学習配分を早めに設計しておくと、直前期に慌てずに済みます。

TANZOスコアリサーチの特典の「令和8年度1次分析レポート」をご活用いただき、今年の試験を振り返っておくのがおすすめです。TANZOスコアリサーチはこちら。

まとめ:1次試験後の3ステップ

  1. 自己採点で現在地を把握する(TANZOスコアリサーチなど)

  2. 合格ラインをもとに、自分のパターンを見極める

  3. 合格圏内・ボーダーラインなら、合格発表を待たずに2次対策をスタートする(「2次で出る1次理論」+EBA「2次直前パック」)

1次試験を突破する力と、2次試験で求められる力は、似ているようで別物です。だからこそ、1次の記憶が新しいこの数週間の使い方が、合否の分かれ目になります。まずは自己採点から、今日中に済ませておきましょう。

よくある質問

Q. 1次試験の自己採点はいつからできますか?

A. 各科目の解答は例年、試験翌々日の午前中(今年は8月3日の午前中)に試験実施団体から発表されます。TANZOスコアリサーチのように解答登録を先に済ませておけるサービスを使うと、発表後すぐに採点結果を確認できます。

Q. 1次試験と2次試験の間隔はどれくらいですか?

A. 令和8年度は1次試験(8月1日・2日)から2次試験(10月25日)まで約12週間です。ただし合格発表(9月1日)を待ってから対策を始めると、実質の準備期間は7週間程度に縮まります。

Q. 1次試験の合格発表前に2次対策を始めるべきですか?

A. 自己採点で合格ライン(総点60%以上・科目基準点クリア)を超えている場合、発表を待たずに2次対策を始める受験生も多くいます。2次試験までの期間が限られていることに加え、1次の知識が新鮮なうちに2次的な使い方へ橋渡ししておくと、その後の対策がスムーズになりやすいためです。

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