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【大学受験】オープンキャンパスを「楽しかった」で終わらせない。相性を見極めるための歩き方

受験の足音が少しずつ近づいてくると、各大学のオープンキャンパスが気になってきますよね。
ホームページやパンフレットの綺麗な写真を見ていると、親も子も「ここ、いいかも」とワクワクしてくるものです。

でも、せっかく時間も交通費もかけて行くのなら、模擬授業を受けて「楽しかったね」で帰ってくるのは、少しもったいない気がしませんか。

オープンキャンパスとは大学の「等身大の姿」を見に行く場所だということです。
入学してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、共有しておきたい視点をお話しします。

「パブリックイメージ」や「自分のイメージ」だけで大学を判断しない


時間は有限です。従ってまずオープンキャンパスへ行く候補を絞るべく、SNSなどの生きた情報を使って自分の目で調査しましょう。
すごく当たり前なことを言っていますが、あえて言っています。何故か。

誰しも興味のある大学には「パブリックイメージ」や「自分のイメージ」があります。
しかし「それ以外の側面がある」可能性があるのです。できるだけここを把握しておくことが、入学後の「こんなはずじゃなかった」を防ぐ可能性があります。

例えば「慶應義塾大学」
泣く子も黙る私立トップ校です。
私のイメージは、文理問わず学生はとても優秀で、比較的裕福な家庭の子が多い。東京一科落ちの学生が大勢いる反面、内部進学の子も多い。三田会という最強の団体があり、一般企業への就活は最強クラス。こんなところでしょうか。もちろん基本いいイメージです。


ですが例えば「慶應義塾大学 入学式」と入力してみてください。
非常に独特な空気を私は感じましたし、内部生とそれ以外の子の温度差、ノリの違いがあるように思います。

Xでは「入学式に出て慶應辞めたくなった」というコメントも結構あります。

もちろん「サイコー!」「まぁこれくらいなら全然OK」など、色んな感じ方があっていいですし、あくまで「入学式」という日常ではなく瞬間的な一例ですが、知っておいて損はないでしょう。
また、「じゃあ早稲田はどうなんだ?」と気になると思います。
このように興味の枝葉を伸ばしていき、スキマ時間でいいので是非「予習」をしましょう。
いい意味でも悪い意味でもイメージが変わる可能性があります。

綺麗な建物より、泥臭い「日常」に目を向ける

真新しいタワー棟や、カフェのようなおしゃれな食堂。
確かに目を引きますよね。でも、実際に子どもたちが4年間、毎日を過ごすのはそこだけじゃありません。

例えば「図書館や自習室」
「自習スペースや図書室の環境はどうか、席数は?コンセントやWi-Fiはある?集中できそうな環境?」「休日は何時まで開いているか」。毎日の地道な勉強を支える環境が整っているかどうかに、大学が学生とどう向き合っているかが表れます。実際、我が子はテスト前、24時間開いている自習室に友だちと籠っているようです。家で勉強出来ない子ほど確認すべきでしょう。

学食も同じです。
美味しいかどうかだけでなく、昼休みにどれくらい混み合うのか、毎日無理なく食べられる値段設定なのか。そんな「日常の風景」にこそ、リアルな学生生活が隠れています。

歩いている先輩は、数年後の自分かもしれない

キャンパスを案内してくれる学生さんたち。彼らの言葉遣いや、学生同士のちょっとしたやり取りを、そっと観察してみてください。

その空気感が、自分にしっくりくるかどうか。そこにいる先輩たちは、数年後の自分の姿かもしれないからです。

もしチャンスがあれば、案内役の学生さんに思い切って話しかけてみてください。「この大学に入って、一番しんどかったことは何ですか」なんて。用意された公式の答えじゃない、ちょっとしたホンネの中に、本当の大学の姿が見えてきたりします。

模擬授業の後に、先生に質問してみるのもいいですね。質問にどれくらい丁寧に答えてくれるか。その距離感が、入学後の学びやすさに直結します。

最寄り駅からの道のりは、自分の足で歩いてみる

キャンパスの中ばかり気になりますが、外の環境も忘れずに。

最寄り駅から大学までの道のりは、できれば実際に歩いてみてください。バスなら朝の混雑具合はどうでしょうか。毎日通うとなると、想像以上に坂道がきつかったり、夜になると暗くて少し不安になったりする道もあります。

一人暮らしを考えているなら、周辺にスーパーや病院があるかは死活問題ですよね。ネットで調べるだけじゃ分からない、その街の空気を肌で感じてみてください。

数字の裏側にある「本当のところ」を直接聞く


「就職率トップクラス」「留学制度が充実」
パンフレットには魅力的な言葉が並びます。でも、その裏側にある実態こそが大事なんです。

キャリアセンターを覗き、相談しやすい雰囲気か見てみましょう。留学なら、協定校の数よりも「語学力のハードルはどれくらいか」「留学先で取った単位は、ちゃんと卒業要件に認めてもらえるのか」を聞いてみてください。

少しでも分からないこと、不安なことがあればそのままにしないでください。勝手な推測は禁物です。必ずその場で教務の担当者に「自分の場合はどうなるのか」を確認してくださいね。

オープンキャンパスは、大学との相性を確かめる大切な時間です。

着飾った姿だけでなく、少し裏側まで覗いてくる。そこで得た確かな手応えが、これからの苦しい受験勉強を乗り切る、何よりのエネルギーになるはずです。

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太楼@偏差値45から医学部・難関大へ導く伴走 最後までお読みいただきありがとうございます。

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