「なんとなく働く」から変わった1年—Tashinamインターン卒業記
学生生活の最後の1年間、Tashinamでインターンとして働いてきました。
特別なスキルや経験があったわけではなく、ほとんどゼロからのスタートでしたが、実際に働く中で少しずつできることが増え、自分の考え方や仕事への向き合い方にも変化がありました。
この記事では、約1年間のインターンを振り返りながら、実際に経験したことや、その中で感じたことをまとめていきます。
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自己紹介とインターンの概要

改めまして、自己紹介からさせていただきます。
私は2025年2月から2026年3月までの約13ヶ月間、Tashinamで学生インターンとして働きました。早稲田大学国際教養学部を卒業し、今後は金融業界に就職予定です。
インターンに入ったきっかけは、身内の紹介でした。実は、ほとんど就職活動が終わったタイミングで始めています。大学時代はサークルや体育会にも所属しておらず、アルバイトと遊び中心の生活だったので、「最後の1年くらいは何か身になることをしたい。でもお金も稼ぎたい」という少し正直な動機でした。
振り返ると、この1年間は「なんとなく働く」状態から、「自分の頭で考えて価値を出す」状態へ変わった期間だったと思います。
具体的な業務内容
インターンでは幅広い業務を担当しています。主なものは以下の通りです。

◆SNS投稿コンテンツの作成
公式InstagramやYouTubeに掲載する、フィードやリール(ショート動画)を作成しています。canva、Adobe pro projectを使用します。

◆公式ブログ記事の作成
ブログ記事(今読んでいただいているような)を作成します。商品紹介や、台所道具の豆知識、インタビュー記事など多ジャンルにわたって作成していました。Noteと公式HPに掲載しております。
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◆顧客宛のメルマガ作成
公式アカウントから、登録顧客宛に送るメルマガを作成します。商品の魅力を伝えるだけでなく、季節感を大切にしたり、レシピの紹介まで。Klaviyoを使用して、週2通作成します。

◆お客様からのお問い合わせ対応
カスタマーサポート係として、お客様からのお問い合わせ1通1通にメールでご返答します。
このほか、ポップアップイベントの企画や対企業向けの資料作成など、臨機応変にさまざまな仕事を任させてもらっています。
◆ポップアップ店舗での接客
こちらは3−4月限定ではありますが、開催している期間限定のポップアップで実際にお客様の接客をしています。

Tashinamのこと—中に入って分かったこと

外から見ていたTashinamは、「日本の伝統文化を大切にした、おしゃれなブランド」という印象でした。
ただ実際に中に入ってみると、その裏にはかなり泥臭い試行錯誤とスピード感がありました。
印象的だったのは、商品開発のプロセスです。普段の何気ない会話からアイデアが生まれ、それが実際に商品として形になることもありました。
また、「伝統・職人文化を広めたい」という思いが、単なるコンセプトではなく、日々の意思決定に強く反映されていると感じました。
特に社長の松家さんのその気持ちはとても強く、実際に一緒に働く中でも何度も感じる場面がありました。商品開発やコンテンツの方向性を決めるときも、「どうすればより多くの人に職人文化の良さが伝わるか」という視点が常にベースにあったように思います。

また、松家さんだけでなく、あんずさんも含めて、チーム全体として「本当にこのコンセプトが好きで、それを守っていきたいと思っているんだな」と感じる瞬間が多くありました。だからこそ、その思いが言葉だけで終わらず、日々の仕事やアウトプットにも自然と表れているのだと思います。
スタートアップならではの大変さもありました。仕組みが整っていない部分も多く、「これが正解」というものがない中で判断し続ける必要があります。ただその分、自分の行動がそのまま結果に直結する面白さもありました。
実際、私がインターンを始めた当初はアイコン商品の「完全無欠包丁」1つだけでしたが、1年間で8種類の商品が展開されるようになりました。このスピードで新しいものを生み出し続けるパッションを、間近で感じられたのはとても貴重な経験でした。
\ 2026年3月リリースの新商品 /
インターンでやったことと、その変化
インターンでは、SNS運用・ブログ作成・メルマガ・カスタマーサポート・イベント運営など、幅広い業務を担当しました。
◆ 最初 → 最後の変化
最初は本当に「何でも屋」という立ち位置で、どのツールも触ったことがなく、操作方法を覚えるところからのスタートでした。
特にコンテンツ制作は、すべて社員のあんずさんにテーマを決めていただき、作成→チェック→フィードバック、という流れで進めていました。1本の動画を作るのに2〜3時間かかることも多く、正直かなり時間がかかっていました。
そこから少しずつツールに慣れ、CanvaやAdobeの機能も調べながら使えるようになり、自分でテーマを考えられるようになりました。必要な素材を自分で撮影することも増え、「どうすれば見てもらえるか」を前提に企画できるようになったのが大きな変化です。

最終的には、1本の動画を20分〜1時間ほどで制作できるようになり、企画から公開までを一人で完結できるようになりました。
◆ 一番大変だった仕事
メルマガは特に苦労しました。
最初はKlaviyoの操作も分からず、作成して週2通配信するだけで精一杯でした。ただ、メルマガは開封率やクリック率、売上などがすべて数値で見えるため、「結果が出ているかどうか」がはっきり分かります。
そういう中で、直接的に顧客とコンタクトを取れるのが、ほとんど私だけだったため、大小問わず、売上に影響を出せたのは嬉しかったです。
週2回の配信を続ける中で、「どうすれば飽きずに読んでもらえるか」「どうすればクリックしてもらえるか」を毎回考える必要がありました。
ただ宣伝するだけではなく、レシピや豆知識など「読んで役に立つ情報」を織り交ぜることで、少しずつ反応が変わっていきました。
この試行錯誤の過程が一番難しく、同時に一番学びが多かった部分です。
それ以外にも、時には、スプレッドシートを使って財務諸表も作るし、わかりやすいリストも作成し、ミーティングにも参加しました。最初は「できることを増やす」という意識でしたが、今はある程度役割が定着してくれたので、「できることは全部やるし、そのできることの質とスピードを上げる」に自身の意識がシフトしていった気がします。
この1年間で学んだこと・変わったこと
ハード面とソフト面で、それぞれ話します。
◆ スキル面での変化

まずハード面では、パソコンスキルが身につきました。
NoteやAdobe、Klaviyoなど、さまざまなツールを使って業務を行っていたため、「こういった限定的なスキルは本当に必要なのか?」と思う方もいるかもしれません。
ただ、その中でも私が一番大きいと感じているのは、AI活用のスキルです。大学生であれば、一度はChatGPTに触れたことがある方も多いと思いますが、ビジネスで使うとなるとその使い方は大きく変わります。
日々の業務の中で使い続けることで、「どのように指示すれば、どんなアウトプットが得られるのか」が少しずつ分かるようになりました。また一方で、「ここは人の手でやった方がクオリティが高い・早い」という判断もできるようになりました。
さらに、ChatGPT以外のAIツールもいくつか活用していたため、それぞれのAIの特性や役割を考えながら使い分けるようになったのも大きな変化です。こうしたスキルは、社会人になってからも業界を問わず重要になると感じており、それを学生のうちに身につけられたことは大きな成果だったと思います。
◆ 考え方・仕事への向き合い方の変化

次にソフト面では、「自分で考えること」自体を楽しいと感じられるようになりました。
「どうすれば売上につながるか」「どうすればもっと良くなるか」といったことを自然に考えるようになったのは、自分の中でも大きな変化です。
アルバイトをしていた頃は、正直そこまで主体的に考えることはありませんでした。売上が上がっても自分の収入は変わらないため、強い当事者意識を持つことは少なかったと思います。
ただ、インターンでは社長や社員の方と同じ空間で仕事をする中で、日々の会議や悩みを近くで聞く機会がありました。そうした環境の中で、普段あまり感じることのなかった「この人たち(会社)に貢献したい」という気持ちが自然と生まれました。
もちろん、自分の報酬が成果に応じて変わる側面もありますが、それ以上に「この会社がもっと成長するために、自分は何ができるか」「今月の売上を先月より伸ばすにはどうすればいいか」といったことを考えるようになりました。
そうした思考が、自分の作るコンテンツやミーティングでの発言にも表れていたと思います。もともと私は、自分のために動くよりも誰かのために動く方がモチベーションが上がるタイプなので、社長の松家さんやあんずさんの人柄も含めて、この環境は自分にとても合っていたと感じています。
これからインターンを考えている人へ

学生インターンは最近かなり一般的になってきましたが、実際に一歩踏み出すのって意外と勇気がいりますよね。私自身も、始める前は「自分にできるのかな」と少し不安がありました。
Tashinamのインターンは、どんな学生でも歓迎してくれる環境だと思います。特に、「右も左もわからないけど、やる気だけはある」という人にはとても向いていると感じます。実際、私もほぼゼロからのスタートでしたが、業務を通して一つずつできることを増やしていくことができました。
現時点で特別なスキルがなくても問題ありません。むしろ、「これから身につけていきたい」という姿勢があれば、周りの方がしっかりサポートしてくれる環境です。自分で考えながら試行錯誤する中で、自然とスキルもついていくと思います。
一方で、「営業力をとにかく鍛えたい」「競争環境の中でバリバリ成果を出したい」といった方には、少し違う環境かもしれません。良くも悪くも、誰かと競うというよりは、それぞれが自分の役割の中で価値を出していくようなチームです。
その分、雰囲気はとても温かく、アットホームだと感じました。ただ優しいだけではなく、一人ひとりの成長や挑戦をしっかり見てくれる環境でもあります。
もし少しでも興味があれば、迷っている段階でも一度話を聞いてみてほしいです。実際に中に入ってみないと分からないことも多いですが、その分得られる経験も大きいと思います。

最後に!個人的におすすめしたい商品【完全無欠砥石】
最後に、インターン期間中に実際に使ってみて「これは本当に良い」と感じた商品を一つご紹介させてください。

私の個人的なおすすめは、完全無欠砥石です。
研ぎ方の解説記事や動画を作成する中で、自分自身も研ぎ方を覚える必要があり、実際に何度も使用しました。
使い方の動画も用意されているので、最初は全く分からない状態でも、見ながら進めることで自然とコツをつかむことができました。特別な技術がなくても、しっかりと切れ味を戻せるのが印象的でした。
実際に、実家で10年以上使っている安い包丁を研いでみたところ、母が驚くくらい切れ味が良くなりました。
「こんなに変わるんだ」と、自分でも少しびっくりしたのを覚えています。
これから使い始める方にも、もちろん完全無欠包丁をお持ちの方にも、気軽に試してみてほしい商品です。

▼採用ページはこちらです!ぜひお気軽にご覧ください。

