何となくだった、中国と台湾の関係を調べてみたら。
台湾編①
台湾をめぐる緊張は、最近始まった話ではありません。
この間、職場の方々が話していました。
職場の市町村には観光客がとにかくいっぱいで!
「中国から日本への旅行って自粛中なの?」
「でも観光客多いよね〜」
「台湾から来てるらしいよー、台湾って親日ってイメージだよねー!」
「台湾ってイギリスの領地だったんだっけ?」
となりで話していたおばさん2人の会話です。笑
思わず
「イギリスの領地だったのは香港ですよ〜、台湾はちょっとだけ日本が統治してた時もあったんですよ〜」
と簡単に説明しましたが、あれ?そういえばよくわかってないな〜と思い、調べました。
その根っこは、20世紀の中国大陸の歴史にあります。
第二次世界大戦中、中国では
「とりあえず今は、みんなで日本と戦おう」
という形で、国内が一時的にまとまっていました。
しかし、戦争が終わり、日本という共通の敵がいなくなると、
今度は
共産党 VS 国民党
という構図になりました。
戦いが終わっても、また戦う。人間というものは、なかなか学ばないものだなと思ってしまいます。
共産党と国民党が争い、最終的に共産党が大陸を掌握します。
そのとき、敗れた国民党政権は台湾へ渡りました。
それ以来、台湾には「中華民国」という政府が残り、
大陸には「中華人民共和国」が成立します。
台湾は、実質的には独立したように機能している。
一方で中国は、台湾を「自国の一部」だと主張し続けている。
このズレが、何十年も解消されないまま、現在まで続いています。
台湾の人たちは、この状況の中で生きてきました。
それで日常を続け、社会を作り、選挙を行い、
民主主義を育ててきました。
「民主主義を育てる」という言葉、
あらためて考えると、なかなか重たい言葉だなと思います。
大国に飲み込まれるかもと思いながら毎日生活し、
民主主義と共に生きているんです。私たちの思う民主主義と少し違う印象を受けると思います。
だからこそ台湾では、
強い言葉よりも
「もし本当に起きたらどうするのか」
「自分たちは何を選ぶのか」
という、現実的な議論が重ねられてきたのだと思います。
この前提を知ったうえで、
日本で交わされる「台湾有事」という言葉を聞くと、
少し立ち止まって考えたくなります。
その言葉は、
誰の時間軸で
誰の生活を背負って
どのようなことを考えて発せられた言葉なのか。
台湾編②
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