努力は「する」ではなく「続ける」
vol.208
先月、書いた【日本と宇宙が近くなる】という記事の中で、日本の宇宙スタートアップ企業「ispace」による月着陸船着陸への挑戦について触れましたが
今日は、まさにその運命の一日でした。
成功すれば、アジアの民間企業では初。
歴史的瞬間への期待は高まっていましたが、結果は残念ながら、今回も願いは叶いませんでした。
2年前の初挑戦のときの悔しい失敗を受けて、CEOの袴田武史さんを始め、社員の皆さん、関係者の皆さんは、努力に努力を重ね、今日を迎えていただけに、その絶望感は計り知れないものがあるかと思います。
一方、素晴らしいと思ったのが、袴田さんが記者会見の場で、責任を感じながらも、常に前向きな言葉を語っていたこと。
〈日本経済新聞 / 2025年6月6日〉
自分が袴田さんの立場だったらと思えば、思うほど、袴田さんのその言葉や姿勢を尊敬してしまいます。
ベストを尽くしても上手くいかないことは私もあるわけで、…そんな日はくだを巻いちゃうわけですが…、しかし、そんな暇があったら、次に向けてできることを考えた方が良い…
さらに、そう思う理由に、GACKTさんの存在があります。
〈GOETHE / 2025年5月28日〉
GACKTさんといえば、何でも器用に、そしてハイレベルにこなすイメージがありますが、実はそんなことはないそうです。
「ボクは自分のことをストイックだとは思っていないんですよ。不器用で、何かを習得しようとするとものすごく時間がかかる。人が3時間でできることが、ボクは6時間かかる。そこで初めて人に並べるわけです。じゃあ、その後にもう3時間、合計9時間やったらどうなるか。人よりも先に行けるかもしれない。そういうふうに生きていたら、周りが勝手に「ストイックですね」と言い出したんです。 クリアしなければいけない課題というものは、年齢とともにハードルがどんどん上がっていく。クリアするのは簡単じゃないが、だからこそ真剣に取り組まなければならない。そして、もがきながら、真剣にやればやるほど、人が集まってくる。目標をクリアするために力を貸そうと思って、その道のプロとか、ボクよりも上手い人が現れるんです。中途半端にやっていたら、現れない。だから何事も真剣に、情熱をもって挑む。それが最も重要なことです」。
自分を不器用だと謙虚に見つめ、人の3倍努力する。
だからこそのGACKTさんなんだと知り、非常にやる気が湧いてきます。
結局は、人生は上手くいかないことの方が多い。
でも、上手くいかないことを前提にしているからこそ、自分が思っていたベストを超えた努力が生まれ、想像もしてなかったような成果が待っていたりする。
私はこの10年、努力が実を結ばないときは、幻冬舎代表取締役社長の見城徹さんのこの言葉を思い出すようにしています。
「この世には二種の人間しかいない。圧倒的努力を続ける人と、途中で努力を放棄する人だ。苦しくても努力を続ければ、必ずチャンスは巡ってくる。」
もしも今、「努力が報われていない…」と思う方がいらっしゃったら、今回ご紹介した賢者の皆さんの言葉を思い出していただけると幸いです😊
本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
