オウケンハニー🌰ライーリーアース【7/4~5】
先週末に活躍した栗毛チャンを2頭ピックアップして紹介する記事です!
こちらの記事では、もっと短文ですがもっとたくさんの栗毛チャンを紹介しています。
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オウケンハニー
【レースデータ】
@日曜福島1レース(晴・良馬場)
3歳未勝利戦(牝馬限定・ダート1700m)
1着🥇(4馬身差)
木幡巧也騎手・55kg・4番人気
タイム:1:47.3
コーナー通過順:2-2-2-1
上がり3ハロン:39.9秒
最終追い切り:14.2-13.9-12.6-11.7(美浦Dコース)
【馬データ】
3歳牝馬
父:ダンカーク(国内で多くの交流重賞馬を輩出している芦毛のダート種牡馬)
母:オウケンビリーヴ(交流重賞・クラスターCを勝った芦毛の名牝)
母父:クロフネ(日本ダート史上屈指の芦毛の名馬)
岩戸孝樹厩舎(美浦)
馬名の由来:冠名(オウケン)+はちみつ(英語)
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芦毛だらけの血統表に、突然咲いた栗毛の花。
それがオウケンハニーです。
父ダンカーク、母オウケンビリーヴ、母父クロフネ、といずれも芦毛であり半姉や半妹にも芦毛が並ぶ中、数少ない栗毛馬として誕生したオウケンハニー。毛色こそ両親から受け継ぎませんでしたが、競走馬として重要なのは毛色ではなく脚の速さ。父ダンカークは米国のG1・ベルモントSで2着になった実績があり、母オウケンビリーヴは盛岡の交流重賞・クラスターCを勝利した実力ある馬。そんな両親の脚の速さとダートへの適応力は、きっちりと受け継ぎました。
デビュー3戦目で挑んだ福島ダート1700mの牝馬限定戦。スタート直後に少しふらつくも、一気に押して先頭へ立った彼女。
しかし、すぐさま攻め上がってきたミュージックレインに競りかけられ、2頭ほぼ横並びの状態で先頭を走ることとなります。お互いが譲らないまま突き進んで行った結果、前半は1ハロン11秒台前半というダートにしては早すぎるペースでレースが展開。ついていけなくなった後続勢が早々に大きく差をつけられ、馬群が長く長くなっていく展開の中、オウケンハニーは先頭で粘り続けます。
そして終盤。ハイペースで飛ばしてきて苦しいはずの場面ですが、両親から受け継いだダート馬の意地を見せ、ここでもう1段階加速!後方からはデルマザオウが伸びてきますが脚色は全く及ばない、オウケンハニーが突き放していき4馬身差つけたままゴールイン!2着のデルマザオウの後ろにはさらに5馬身の差があり、彼女の圧倒的な強さが浮き彫りになりました。
母父クロフネはパワフルながら少し柔軟性に欠ける血統であり、柔軟性の高いサンデーサイレンス系の血統との相性が良い、というのが定説です。
一方で父ダンカークはエーピーインディ系、決して柔軟性のある血統とは言えませんがアメリカ系のパワーと爆発力ある血統であり、ガッツリダートに強そうなパワフル配合な気がします。
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ライーリーアース
【レースデータ】
@日曜函館1レース(曇・良馬場)
2歳未勝利戦(芝1200m)
1着🥇(アタマ差)
原田和真騎手・55kg・5番人気
タイム:1:09.8
コーナー通過順:3-2
上がり3ハロン:35.6秒
最終追い切り:15.2-14.4-12.9-12.4(美浦Dコース)
【馬データ】
2歳牝馬
父:ハイランドリール(G1を6勝、クラシック距離で活躍したオブライエン厩舎の稼ぎ頭)
母:トーセンリスト(芝マイルの2勝馬)
母父:ノヴェリスト(G1を4勝、ドイツの歴史に残る名馬)
蛯名利弘厩舎(美浦)
馬名の由来:定冠詞(la)+ホメロスによる叙事詩・イリアス(ilias・古代ギリシア語)
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新馬戦が始まって、早1ヶ月。
早々にデビューした馬のうちには2戦目を迎える馬も出てくる時期です。それにあわせて、徐々に各地で2歳未勝利戦が開催され始めました。
新馬戦で惜しくも勝利を飾れなかった馬たちが目指す舞台なのですが、もうすぐ始まる夏の2歳重賞にむけて実績や賞金を加算したい陣営は積極的で、中1週は当たり前、連闘や3連闘も珍しくないようなローテで各馬を送り込んできます。
他の時期、他の馬齢なら考えられないような強行ローテでも、デビュー仕立てで披露も少ない2歳馬はグイグイこなしてくれる。立派ではあるのですが、「連闘」という文字が並ぶ馬柱を見ると「早く勝って休んで……」という思いも湧いてきます。
そんなハードなローテを乗りこなし、ライーリーアースは無事に初勝利を挙げました。
デビューは6月末。惜しくも敗れてしまった函館芝1200m。彼女は翌週、連闘で再びその舞台に挑みます。
落ち着いて先行4番手あたりを進む序盤。
動いたのは第3コーナー、外から捲ってきたキチロクタワーに応じるようにスピードを上げ、先頭集団を抜かしに行きます。
直線ではキチロクタワーとの激しい競り合いとなり、これをなんとか凌ぐものの外からは差し馬チカバリエンテが鋭い脚で飛んできます。最後のゴール板を駆け抜けるまでギリギリの厳しい勝負でしたが、なんとか先頭の座を死守し、未勝利戦突破、少しのお休みを得ることに成功しました。……休むよね?
父ハイランドリールは2023年に日本で種牡馬デビュー。ライーリーアースらは日本での初年度産駒にあたります。彼自身は英国G1を勝ったり凱旋門賞で2着につけたり、と欧州血統。母父のノヴェリストもアイルランド馬ということもあってかなり濃い欧州血統であり、もう少し長い距離でも行けそうな血統ですね。
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さて、来週はどんな素晴らしい栗毛チャンが現れるでしょうか。期待して週末を待ちましょう!
