卑弥呼は陰キャ!? いまどき男子中学生の感性に驚いた話 |【勉強のやり方を教える”お父さん塾”|中学校編】
中学校入学後、初めての定期テストである1学期中間テスト。
そもそも試験日程や範囲を把握していない、、というところから始まった、
ゆるサポート型 お父さん塾
前回は、定期テスト対策のやり方について教えていったあたりを書いていきました。
1カ月特訓の時と違い、直接学習指導するというよりは、ペースメーカ的な関わりにシフトしていった”お父さん塾”ですが、それでも多少は伴走学習もしていました。
1年生の頃だったと思いますが、社会の伴走学習をしていた時のエピソードをひとつ、ご紹介したいと思います。
どこかの定期テストの、テスト対策をしていた時の話です。
社会科の歴史、単元は弥生時代。
1ヶ月特訓で「歴史の流れ」と基礎知識はすでにマスターしている息子。
・漢書地理志
・後漢書東夷伝
・魏志倭人伝
など、覚えにくそうな重要語句の見直しをしていた時、ふと息子が言いました。
息子「ねぇねぇ、お父さん。卑弥呼って、陰キャなんやろ?」
父 「え??」
魏志倭人伝にも登場し、この時代を代表する女王に対して、「陰キャ」とはどういうことなのか・・?
父 「陰キャって、、、なんでそんな風に思ったの?」
息子「学校の授業で卑弥呼のビデオを見たんだけど、薄暗い部屋に閉じこもって、部屋に入れるのはご飯を持ってくる人だけだったみたい。それで、授業が終わってから、友達と『あいつ、陰キャやな』って話になった。」
いまどき男子中学生の感性にかかると、一国の女王でも、陰キャにされてしまうようです(笑)
インパクトがあって、きっと卑弥呼のことは一生記憶に残るのだと思いますが、このイメージのまま定着させてしまうのは良くない、と思い、イメージの修正を試みます。
父 「いやいや、あれは、国を治めるための占いのようなことをしていて、集中するためにあまり人を近づけなかった、ってことじゃないかな」
息子「ふーん」
ダメだ、、、最初の「陰キャ」のインパクトが強すぎる。
もう少し強い表現を使わないと、相殺できない。
それならば、、
父 「卑弥呼は、鬼道という占いのようなもので国を治めていて、巫女的な存在だったと言われている。」
息子「へー、そうなんだ」
父 「この鬼道には、舞の要素もあったとされていて、祭壇の上で舞を舞ったりもしたんだ。」
息子「え?じゃあ、卑弥呼はパリピってこと?」
いや、、ステージでダンス踊っていたわけではないのだが、、
それにしても、パリピって、、
陰キャから一転、逆に振り切ってパリピにされてしまった卑弥呼。
息子の脳内イメージは、おそらくこんな感じ

悪くない、、、(笑)
けど、これじゃない。。
何とか正しいとされるイメージに近づけようと、この後いろいろと補足説明をしていくことになりました。
・「まつりごと」とは、「祭り事」であり、この時代、神々への祈りや儀式とクニの統治は深く結びついていたこと。
・「政」の訓読みが「まつりごと」であり、政治という意味であること。
・卑弥呼は、この「まつりごと」に鬼道をもちいていたこと
などなど。
google先生のお力も借りながらなんとか説明して、パリピ卑弥呼のイメージを
「外国(中国・魏)ともつながりのあった偉大な女王」
に塗り替えていきました。
今なら、AIさんに聞けば一発でわかりやすく説明してれるんですけどね。
この一件以来、「学研まんが 日本の歴史」の表紙の卑弥呼が、扇子を持って踊っているようにしか見えなくなってしまいました。
(お持ちの方は、ぜひ確認してみてください)
ちなみに、この「学研まんが 日本の歴史」シリーズ。
息子に少しでも歴史に興味を持ってもらいたくて購入したのですが、息子はあまり興味を示さず。
父のほうがハマってしまい、全巻購入・読破してしまいました。。
以上、今回は、
「卑弥呼は陰キャ!?いまどき男子中学生の感性に驚いた話」
でした。
次回も歴史に関するエピソード紹介、
「”竹崎季長”で息子がヒーローになった話」
を書いていこうと思います。
執筆後記
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
「お父さん塾 中学校編」は、こんな感じで印象に残ったエピソードをゆるく繋ぎながら、高校受験~中学卒業まで続けていこうと思います。
よろしければ、ぜひ最後まで、お付き合いください。
この記事は、父と息子の伴走学習記、「お父さん塾 一カ月特訓」の続編です。
中学校入学直後の「実力テスト」に向けて、過去問49点からスタートした、普通の親子の一か月間の挑戦を、ぜひ読んでみてください。
”お父さん塾”の一カ月の記録を、マガジンにまとめました。
Google検索1位のマガジンです!(本記事投稿時点)
スキ・フォローいただけると本当に励みになりますので、ぜひお願いします!
コメントも大歓迎です。必ずお返事いたします。
子どもの家庭学習、親の葛藤など、共感できると嬉しいです。
いいなと思ったら応援しよう!
ここまでスクロールしていただいて、ありがとうございます!