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【詩】明日、戦争の起きる日に

朝早く
おまえと公園へ出かけた
明日、戦争の起きる日に

まだ雪の残る公園を
かまわずおまえは進む
折れた枝を振り上げ
鳥を追いかけ
足をとられて転ぶ
膝についた泥を雪でこする
風に揺れる木々の音と
底抜けのおまえの笑い声

まだむしはいないの?
もうちょっと暖かくなってからかな
おまえは少し考え込み
ひらめき顔でこっちを見る

じゃあさ
なつになったら
やまにいこう

内臓が雑巾のように絞られる

カブトムシつかまえると
はしゃぐおまえを抱き寄せる
湿った髪とほこりのにおい
おまえは笑って身体をよじり
はなせはなせと暴れる

明日、戦争の起きる日に
おまえと暗くなるまで公園にいた


続き(↓)


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