ドーナツ盤600円の頃~80年9月13日週
ヘッダーの写真は先日、孫娘の絵本を頼まれたついでに買った雑誌「ヴィニジャンのレコード旅」の表紙です。
「ヴィニジャン」とは「ヴィニール・ジャンキー(ヴィニール レコードに強く惹かれた人たち)」を指す造語だそう。
何となく私にも身に覚えがあります。
さて、この週のデビュー曲は4曲。

40位(前週51位)「今夜はきまぐれ」
80年代に入り、日本ではAOR系サウンドのブーム到来。
ラーセン・フェイトン・バンドにとってヒット曲はこの1曲だけでしたが、フュージョン系好きには人気があったグループでした。最高位は29位。
アルバムジャケットはノーマン・シーフ作品。
39位(前週41位)「ファースト・タイム・ラブ」
音楽一家テイラー家のリビングストーン・テイラーは兄のジェームスの影に隠れ気味、トップ40ヒットもこの曲を含めて2曲しかありませんでした。
日本での人気も無く、日本シングル盤も見つからなかったため、アルバムで音源を確保しました。最高位は38位。
そー言えば、このアルバムはケイト・テイラーのデビューアルバムと一緒に購入。お店は雑誌「ヴィニジャンのレコード旅」にも掲載されていました。
38位(前週44位)「愛に賭けて」
このエイミー・ホーランドをプロデュースした人物ですが、曲を聴けばおよその推測がつくのでは?そうです、あのマイケル・マクドナルド。彼はエイミーの旦那さんです。最高位は22位。
ここで寄り道、他の夫婦によるヒット曲をご紹介~。

先ずは、カントリー界の大物ジョニー・キャッシュの娘、ロザンヌ・キャッシュ「セヴン・イヤー・エイク」。当時の旦那さんであったロドニー・クロウエルがロザンヌの自作曲をプロデュースしました。
続いては、同じカントリー界伝説の人物、ウェイロン・ジェニングスのプロデュースによるジェシー・コルター「アイム・ノット・リサ」。
カントリーバラードの傑作ですね。
最後にご紹介は、アイク&ティナ・ターナー。
60年代から70年代にかけて活躍したアメリカのポップ、ソウルデュオ。二人は1960年に結婚しましたが、アイクの薬物依存&DV問題で離婚。
「プラウド・メアリー」はCCR(クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル)の代表曲をカヴァー。アイクによるプロデュースで1971年度のグラミー賞最優秀R&Bグループ/デュオを受賞しました。
アイクとは別れたティナ・ターナーですが、84年アルバム「プライベート・ダンサー」から「愛の魔力」が全米1位、その他ヒット曲も多数。
女優として映画「マッドマックス」に出演と目覚ましい活躍。「ロックン・ロールの女王」とも呼ばれました。

「愛の魔力」は1984年度グラミー賞の最優秀レコード、最優秀ソングの2冠に輝きました。
ロック系では、パット・ベネターの旦那さんニール・ジェラルドもいい仕事しています。
33位(前週49位)「ウーマン・イン・ラブ」
この曲は「時の人」バリー・ギブのプロデュースでした。
バーブラ・ストライザンドにとって「追憶」「スター誕生」に続く3曲目のナンバーワンヒットになりました。
1位(先週1位)「アップサイド・ダウン」
こちらも「時の人」シックのメンバーによるプロデュースでしたね。

次回は79年9月15日週です。
ではまた!
