【不妊治療レポ⑤】自己注射と採卵の激闘、社内異動の決断。そして最高ランクの「たまちゃん」を抱えて
こんにちは、てかりです🌷
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体外受精へ進むことを決意し、いよいよ始まった高度生殖医療のスタートライン。 今回は、自己注射から始まった採卵周期のリアル、心と体の葛藤、そして我が子との最初の出会いとなった胚移植までの怒涛の記録をお届けします!
1. 看護師なのに大苦戦!?自己注射とホルモンの嵐
2025年4月下旬、AMHの数値は「5.13」とバッチリ基準値内で一安心。 そこからゴナールエフ(自己注射)と内服薬での採卵準備がスタートしました。
普段、訪問看護師として患者さんに注射を指導したり打ったりしている私。 ……ですが、いざ「自分の腹に自分で刺す」となると話は別!!
「えいっ!」と刺すまでにどれだけ躊躇したことか(笑)。夫に「3・2・1」とバンジージャンプのような掛け声をかけてもらいながら、なんとか連日クリアしていきました。
さらに、投与翌日からは激しい頭痛や吐き気、そして卵胞がすくすく育つ(最終的に20個近く!)ことによる恐ろしいお腹の張りと戦う日々(階段すらお腹を抱えながらじゃないとしんどい)。E2の数値も急上昇し、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)のリスクと隣り合わせの中、夜中の3時に起きる点鼻薬のミッションなども乗り越え、いざ採卵日へ挑みました。
2. 絶望の採卵当日と、報われた「凍結胚9個」の奇跡
静脈麻酔と局所麻酔を使うとはいえ、採卵は想像以上に壮絶でした。
血管が細すぎてルート確保に苦戦し、麻酔中もうっすら記憶の中で「痛い痛い」と唸り、目が覚めれば激しい下腹部痛と吐き気……。 「もう二度としたくない」と心から思うほどハードな1日でしたが、その努力は最高の形で報われます。
最終的に11個の卵が採れ、なんと10個が受精! そして最終的に……【9個】の胚盤胞を凍結することができたのです!
先生からも「かなり優秀ですよ!」と大絶賛。 その中には、一番最高ランクである【顕微授精/4AA】のタマゴがありました。
(※実は、この時凍結できた「4AA」のタマゴこそが、のちに私のお腹に宿り、無事に生まれてきてくれた愛しい愛しい娘ちゃんになります🌸)
3. 「温かい環境」ゆえのプレッシャーと、社内異動の決断
採卵を終え、いよいよ移植周期へ入る頃、仕事面で大きな変化と心の葛藤がありました。
職場の社長や上司が不妊治療に本当に理解があり、「妊娠後スムーズに内勤へ移行できるように」と、担当患者さんの調整をしてくれたのです。
恵まれた環境に心から感謝しつつも、繊細な時期の私は別の不安に押し潰されそうになっていました。
「1回で成功しなかったらどうしよう…」
「仕事量が減った状態で治療が長引いたら、会社の利益的にタダ働きみたいになってしまわないかな…」
そんな申し訳なさとプレッシャーに苛まれる日々。 さらに、訪問看護でのバイク移動は「万が一の事故や転倒があったら後悔する」という不安もありました。
後悔したくない一心で上司と相談し、移植後は訪問看護からデイサービス(内勤)への社内異動を決断。 来週から新しい部署で気持ちよくスタートを切るためにも、移植日はきっちり有給を取り、万全の体制を整えました。
4. 移植前のご褒美と、神対策「エアウォール」
移植周期に入ると、エストラーナテープをお腹に複数枚貼る日々。 汗っかきな私はすぐ剥がれてしまうため、看護師の知識を活かして『skinix エアウォールふわり』という超薄型ドレッシングテープを導入! お肌に密着して痒みも激減、ストレスフリーで乗り切ることができました(これは本当に全不妊治療者におすすめしたい神アイテムです!)。
そして、「人を宿す前にやりたいことをやろう!」と夫と決めていた『天神橋筋商店街、春駒の回らないお鮨』と『ANAクラウンプラザホテルのランチビュッフェ』へ!
妊娠したら当分食べられないマグロや生魚をしっかり堪能し、心も体も満たされた状態でいざ移植日当日(2025年6月19日)を迎えました。
5. BT0日目:最高ランク5AAの「たまちゃん」お迎え
おしっこを溜めて挑んだ移植当日。 培養士さんからの説明で、オプションのAHA(アシストハッチング)を施す予定のタマゴが、融解時に自力でニュッと飛び出してきてたためAHAをしなかったと説明受けました。
「なんてわんぱくな子なんだろう笑」
融解を経て、タマゴは4AAから【5AA】へと成長! モニター越しに移植の瞬間を見守ると、子宮の中で白い丸い影がキラッと光りました。
「白い丸いのが卵ですよ〜。いいところに入りましたからね」という先生の言葉に、思わず涙ぐんでしまった私。 「頑張ってしがみついてね!」と心の中で強く強く祈りました。
クリニックからの帰り道には、お決まりのジンクスであるマクドナルドのポテトを夫としっかり食べて帰宅🍟
判定日へ向けて
12日後の判定日まで、もう検索魔にはならず、ただ穏やかに過ごすのみ。 フライング検査で心の準備をしつつ、前を向いて判定日を待つことにしました。
次回はいよいよ最終回! 【第6弾】フライング検査の葛藤、涙の陽性判定、そしてつわりを乗り越えてクリニック卒業までをお届けします!
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