買って着た服批評②BALENCIAGAのスニーカー(Defender Light Blue)
実際に買って着てみた服について語るファッション批評、第二回です。
著者プロフィール:伏見瞬
批評家・音楽系YouTuber。東京生まれ。
音楽・映画・文学など、表現文化全般に関する執筆を様々なメディアでおこなう。2017~18年「第三期ゲンロン批評再生塾」で東浩紀審査賞を受賞。2018年から旅行誌を擬態する批評誌『LOCUST』編集長。2022年からトークイベント「歌舞伎町のフランクフルト学派」を批評家・西村紗知とともに主宰。会社勤めの兼業作家。
著書に『スピッツ論 「分裂」するポップ・ミュージック』(2021年、イースト・プレス)。2023年末からはYouTubeチャンネル「てけしゅん音楽情報」を運営(2025年2月末時点でチャンネル登録者数約5万人)
今回は、ここ一、二年で買ったもので最も気に入っているのファッション・アイテムについて、話していきたいと思います。
BALENCIAGAのスニーカー、DefenderのLight Blueです。
このDefenderシリーズ、戦車のような重量感が特徴で、設置面が少ないのも、戦車を思わせます。
スニーカーにタイヤがくっついてるんじゃないかと思わせる、笑っちゃうくらいのデカさを誇っている。
それまではブラック、グレー、ベージュといった、スタンダードで落ち着いた色合いのものが多く、試着するとそこまで惹かれなかった。
ですが、2024年春、渋谷のスクランブル・スクエア内のBALENCIAGAで、水色を見つけました。
この、目が冴えるようなオール水色!

重量感とかわいさの融合。見た瞬間に、「やばいものがある・・・!」と直感しました。
試着すると、圧倒的な存在感にビシバシきます。ハート揺さぶられまくり。
しかも、意外と重くない。


私はBALENCIAGAのTriple Sも持っているのですが、これは片方で900gする重たい靴。
履くのにも体力が要ります。
見た目がそれ以上にデカいDefenderも重たいのだろうと思いきや、思いの外軽い。
もちろん、普通のスニーカーに比べれば重たい(測ったら700g程度)けど、脚へのフィット感がよく、負担を感じずに履ける。
見た目の最高さと履き心地の良さで、いうことありません。
当然ながらBALENCIAGAの新品のスニーカーなので、値段はかわいくありません、
たしか、税込で17万以上したはず。
(ここのサイト見たら現時点で20万円超えてました→https://stockx.com/balenciaga-defender-light-blue)
ひとまず店を離れ、スクランブル・スクエア3階の店内をぐるぐるしながら、貯金額や今後お金を使う予定、さらには今のワードローブの中での合わせ方など、さまざまなことを想定しました。
ただ、正直試着した時には、もう買うしかないという気持ちがありました。
ぐるぐる歩いてぐるぐる考えていた約30分は、覚悟を決めるための時間でした。
買ってみると、やっぱり履きやすい!
遠出の時も、このスニーカーでいけます。
そして、想像以上に合わせやすい!
白系統にも合うし、黒系統にも合う。
夏でも冬でも履ける。
夏であれば、このようなコーディネート。
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