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「YouTube/ビデオポッドキャストのはじめかた」:どんな機材を買う?

YouTube/ビデオポッドキャストを始めたいけど、どんな機材を揃えればいい?

連載「2025年『YouTube/ビデオポッドキャストのはじめかた』」第2回の前回は「どんなチャンネルにするか」を解説しました。

今回は「どんな機材を揃えればいいの?」という方に向けた解説をお届けします。

道具や機材の話は、何かを始めるときに必ずと言っていいほどついてくるテーマですが、YouTubeに関してはとくに機材が気になっている方が多い印象です。しっかり解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。(照沼健太)

僕たち「てけしゅん」は「てけしゅん音楽情報」というトーク中心の音楽系YouTubeチャンネルを運営していて、2023年末の開設から約1年3ヶ月でチャンネル登録者数5万人を達成。僕(てけ)はフリーの編集者/ライターとして、しゅん君は会社員をしながらの兼業作家として、雑誌やWebメディアを中心に仕事をしてきました。この連載では、現在のYouTubeの主流であるトーク系やビデオポッドキャスト的なチャンネル運営をメインに解説していきますが、基本的にはどんなYouTubeチャンネルをやるにしても共通する内容となりますので、広く参考にしていただけると思います。


基本:まずこれから始めよう

単刀直入に「iPhone」一台あれば十分です。

Androidでもいいかもしれませんが、僕はAndroidでYouTube撮影をしたことがないので、iPhoneを基準にお話ししていきます。

iPhoneの魅力は「(多くの人が)すでに持っている」こと。お金をかけずにYouTubeを始めることができます。

なんなら下手に専用のカメラを使うより上手く撮れます。映像も音声も機械学習/AIによって自動で補正されているので、「観てられない」「聴いてられない」ということには、基本的になりません。

僕たちのYouTubeチャンネル「てけしゅん音楽情報」も初期の頃はiPhoneのインカメラ撮影です。

iPhoneで撮影も編集も、YouTubeへのアップも全部できます。

つまり、お手持ちのiPhoneで今すぐにでもYouTubeを始められる。あとは、やるか、やらないかです。

↑iPhoneは年々高級品になっていますが、その技術の大半はカメラ部分に注ぎ込まれています。YouTubeでiPhoneを使わない手はありません。

そして、これは超重要なのですが「iPhoneでYouTube」は初心者向けの妥協案ではありません。

僕は「iPhone一台で完結」が最も初心者向けであると同時に、目指すべき最終到達点だと思っています。

ステップアップ:次はこれを揃えよう

次に買うべきは、マイクです。

YouTubeとビデオポッドキャストで最も気を使うべきは、カメラではありません。照明でもありません。

マイクです。

よく言われる表現として「画質を理由に再生を止めることはそんなにないけど、音が悪いとそれだけで観ていられない」ってやつがあります。

YouTube撮影は基本的に減点方式で考えましょう。とくにトーク番組やビデオポッドキャストは画面を観ない「ながら視聴」「耳だけ視聴」が当たり前。音が悪いとそれだけでマイナス50〜100点くらい行きます。

さっき「僕たちも初期はiPhoneのインカメラで撮影していた」と言いました。ですが、音声については最初からマイクを使って収録していました(しゅん君は設定ミスでiPhone内蔵マイクになってたこともありましたが、その際はコメントで指摘されました)。

写真:照沼健太

そんなマイクの選び方の話です。

マイクにはいろんな種類があって、シチュエーションや出演人数などによって正解は異なりますが、YouTubeやビデオポッドキャストをするなら……

基本的には「ピンマイク」がおすすめです。

部屋の反響や周囲のノイズをできるだけ抑えて、音声をピンポイントで収録することに適しています。

中でもおすすめなのがワイヤレスタイプ。Bluetoothでペアリングすれば、iPhone撮影の音声がこれだけでグレードアップします。

↑今から買うならこのDJ Mic Miniが圧倒的におすすめですね。ケース充電やペアリングの簡単さなど、DJIは本当に完成度が高い製品を出してきます。

応用:僕たちが実際に使っている機材

僕たちが今、本当に使っている機材はなんなのか。

最後にそれを紹介します。

カメラ

DJI Osmo Pocket 3です。僕たち2人はこのカメラで揃えています。

このプロダクトはマジで殿堂入り。ここ数年のカメラにおけるマイルストーンであり、エポックメイキングな製品と言って間違いありません。

「ほとんどの人気YouTuberが持っている」なんて言われることもありますが、それも当然の出来です。

詳細な解説や使い方は別途記事を書きますが、とにかく「画質、音質、すべてがハイレベル」。エクストリームスポーツなど特殊例を除けば、あらゆるYouTube撮影はこれだけで完結できます。

マイク

DJI Mic 2です。

さっき紹介した「DJI Mic mini」の上位機種ですね。

一部機能がこっちの方が優れているほか、音質も傾向が異なります。

とにかくDJIはすごい。数年前まで中国メーカーは「これでいいか」って感じで選ぶものって認識でしたが、DJIは完全にブランド化してます。

カメラ「DJI Osmo Pocket 3」と「DJI Mic 2」のセットもあって、これがお得です。

照明

他に撮影機材があるとしたら、それは照明。

僕はこれを仕事部屋に設置して、壁に当てて(バウンスして)その反射光で自分の顔を照らしています。

照明はそれだけで奥深い世界ですが、基本は被写体に直接当てないことです。

ホテルや外ロケなど、仕事部屋以外で撮影するときには手のひらサイズの照明を使っています。

「DJI Osmo Pocket 3」と「DJI Mic 2」、そして照明「AL-MC」

写真:照沼健太

3つセットとミニ三脚をバッグに詰めれば、超コンパクトで、どこでもYouTube撮影できる。

2025年現在、最強のセットだと思います。

(照沼健太)

↑最近買ってめちゃ気に入ってるアイテムです。今度記事書きます。


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