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人生の転機⑤“俺が塾になる”再び、偏差値15アップを掴んだ高3受験生との一年

出会いと指名



大学生になり、僕は塾講師のアルバイトを始めました。
最初に担当したのは、明るく人付き合いの良い一人の女の子。
中学3年生のときに体験授業で出会い、受験に不安を抱えていた彼女に、

「絶対いけるよ。俺に任せてくれれば必ず合格できる。
ポテンシャルあるし、可能性しかないよ」

そう声をかけたことがきっかけで入塾を決めてくれました。
後日、塾長から「他の塾の先生とは全然違ったから、この先生に教えてほしいと指名が入ったよ」と聞き、
胸が熱くなったのを覚えています。
あの瞬間が、僕と彼女の長い伴走の始まりでした。


4年間の担当、そして高校3年からの本格伴走



彼女を担当したのは中学3から高校3年までの4年間。
ただ、本格的に勉強計画を立て、二人三脚で走り出したのは、
大学受験を控えた高校3年生からでした。

志望校合格から逆算して一日単位の計画表を作成し、
毎週進捗を確認して軌道修正と改善を繰り返しました。
今やっている参考書の意味、勉強する理由を丁寧に伝え、
「やらされている勉強」ではなく、「納得して取り組む勉強」になるよう意識しました。


苦しい時期を支える



部活や学校行事で忙しく、思うように進められない時期もありました。
そんな時は一緒に計画を見直し、達成できている部分に目を向け、
「ちゃんと成長してるよ、大丈夫」と声をかけました。

伸びは基本的に想定通り。
そして迎えた受験期、結果は——
6ヶ月で偏差値15アップ。
志望校の合格判定は30%から85%に上昇。


想定外の結末と感動



最終的には、まさかの推薦合格で志望校から合格通知が届きました。
僕も彼女も驚きと喜びでいっぱい。
中学3年生から高校3年生までの4年間、
僕と彼女は二人三脚で走り続け、同じタイミングで卒業・退塾。

最後の授業では、少し泣きそうになりました。
4年間担当した日々と、高校3年からの本格的な伴走支援。
そこで築いた信頼と絆は、今でも大切な思い出です。


学びと次回予告



受験って辛く、厳しく、決して楽しいものではないと思う。
だけど、人生の転機、分岐となるイベントであり、
多くの人が必死になって取り組み、向き合うものである。

人生がかかっていて、必死になるからこそ、
受験は人それぞれストーリーがあり、とても面白い。
そこに伴走支援として、二人三脚で歩めるのは素晴らしく、光栄な事だと思う。


次回予告


大学3年の9月、周りより遅れて就活をスタート。
SPI、自己分析、業界研究と準備を重ね、
満を持して挑んだ結果は——まさかの20社全落ち。

「このままじゃ終われない」
そう決意し、一日の全ての時間を就活に捧げる日々が始まります。

そこから僕がどのように立ち直り、
就活を“大逆転”させたのか——
次回、お話しします。

👉 続きはこちら


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