机の上は整ったのに、足元のケーブルだけ落ち着かない
机の上は、少しずつ整ってきた。
キーボードの位置を決めて、マウスの場所も決めて、スマホの置き場もなんとなく定まった。
なのに、椅子に座ると、どこか落ち着かない。
足元を見ると、電源タップから伸びたケーブルが何本か床に落ちている。
モニターの裏には、黒いコードが少し見えている。
掃除機をかけるときも、いちいちケーブルをよける。
机の上は静かになったのに、机の下だけがまだざわついている。
デスク周りの配線整理は、ただ「隠せばいい」という話ではありません。
ケーブルを吊るすのか、箱に隠すのか、束ねるのか、短くするのか。
ここを間違えると、買った収納アイテム自体がまた邪魔になります。
この記事では、デスク下の配線整理を、次の4つに分けて考えます。
吊るす
隠す
束ねる
短くする
ケーブルトレー、ケーブルボックス、結束バンドのどれを買えばいいか迷っている人向けに、自分の机では何から試すべきか整理します。
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※この記事は、実際の使用レビューではなく、商品ページ情報とデスク環境の整理観点をもとにした比較記事です。
デスク下の配線が気になる理由
机の下のケーブルは、作業そのものを大きく邪魔するわけではありません。
でも、毎日少しずつ気になります。
足に触れる。
掃除しづらい。
電源タップの位置がずれる。
モニター裏をのぞくと、コードが何本も垂れている。
机の下に黒い線があるだけで、デスク全体が少し雑に見える。
小さなデスクでは、天板の上だけでなく、足元や奥側の見え方も作業感に影響します。
手元は整っている。
でも足元だけが散っている。
その状態だと、デスク全体の輪郭が少しぼやけます。
配線整理は、見た目をきれいにするためだけではありません。
作業に入る前の、小さな引っかかりを減らすための整理です。
まず考えるべきは「どこに逃がすか」
デスク下の配線整理で、最初に考えることは商品名ではありません。
「このケーブルたちを、どこに逃がすか」です。
大きく分けると、逃がし方は4つあります。
逃がし方使うもの向いている状態吊るすケーブルトレー足元からケーブルを消したい隠すケーブルボックス電源タップごと見えなくしたい束ねる結束バンド・面ファスナーケーブルの絡まりを減らしたい短くする短いケーブル余った長さを減らしたい
この4つを混ぜて考えると、買うものが増えすぎます。
まずは、電源タップの置き場を決める。
次に、余ったケーブルをまとめる。
最後に、見える部分を減らす。
この順番で考えると、失敗しにくくなります。
まず候補にしやすいのは、ケーブルトレー
足元に電源タップやケーブルが落ちているなら、最初に考えたいのはケーブルトレーです。
ケーブルトレーは、天板の下に取り付けて、電源タップや余ったケーブルを乗せるための収納です。
床に置いていたものを、机の下へ浮かせる。
それだけで、足元の印象はかなり変わります。
今回の主力候補は、山崎実業 smart 伸縮デスク下ケーブルトレー スマートです。
山崎実業 smart 伸縮デスク下ケーブルトレーは、足元を静かにしたい人向け
特徴
山崎実業の smart 伸縮デスク下ケーブルトレーは、天板下に取り付けるタイプのケーブルトレーです。
幅を調整できる伸縮タイプで、電源タップや余ったケーブルを天板下へまとめる用途に向いています。
色も白・黒系のデスク周りに合わせやすく、見た目の主張が強すぎないのも使いやすい点です。
メリット
床に置いていた電源タップやケーブルを、天板下に逃がせます。
足元にケーブルが落ちにくくなるので、掃除がしやすくなります。
椅子を引いたときにケーブルへ触れるストレスも減らしやすいです。
机の上から見えるケーブルも減りやすく、デスク全体の印象が静かになります。
ベネフィット
机の下に落ちていた黒い線が減ると、デスク全体が少し落ち着いて見えます。
「机の上は整えたのに、まだ何か雑に見える」
その原因が足元の配線なら、ケーブルトレーはかなり効きやすい選択肢です。
手元を広くする商品ではありません。
でも、足元のざわつきを減らすことで、机の前に座ったときの気持ちよさが変わります。
向いている人
電源タップを床に置きたくない人
足元のケーブルを減らしたい人
掃除をしやすくしたい人
机の上だけでなく、机の下まで整えたい人
白・黒・木目デスクに合わせやすいものを選びたい人
向いていない人
天板下にフレームや幕板が多い人
モニターアームやデスクシェルフのクランプが多い人
机下の高さに余裕がない人
配線を頻繁に変更する人
とにかく安く済ませたい人
買う前に確認すること
自分の机の天板厚に対応しているか
天板下にフレームや幕板が干渉しないか
電源タップとACアダプターを載せても余裕があるか
モニターアームのクランプと干渉しないか
椅子に座ったとき、膝や足に当たらないか
足元に電源タップやケーブルが落ちているなら、まずは天板下に逃がせるケーブルトレーから見ると選びやすいです。
山崎実業の伸縮タイプは、小さめデスクでも候補にしやすい一方で、天板下の干渉確認は必須です。
実用品寄りで選ぶなら、サンワダイレクトのケーブルトレーも比較候補
山崎実業のケーブルトレーは、見た目のなじみやすさも含めて選びやすい候補です。
一方で、もう少し実用品寄りに見るなら、サンワダイレクト ケーブルトレー Sサイズも比較候補になります。
特徴
サンワダイレクトのケーブルトレーは、電源タップやケーブルをデスク下に収納するための商品です。
クランプ固定、マグネット固定、ネジ固定など、設置方法の選択肢があるタイプです。
机の構造に合わせて取り付け方を考えたい人には、比較しやすい候補になります。
メリット
机に合う取り付け方を選びやすいです。
クランプで挟める場所があるなら、穴を開けずに設置できます。
マグネットが使える場所なら、スチール製の机やラック周りにも使いやすい可能性があります。
しっかり固定したい場合は、ネジ固定も選択肢になります。
ベネフィット
配線整理は、机との相性がかなり大事です。
「見た目が好きだから買ったけれど、取り付けられなかった」
これが一番もったいない失敗です。
取り付け方法を比較しながら選びたい人には、サンワダイレクトのような実用品寄りのケーブルトレーが合います。
向いている人
取り付け方法を重視したい人
クランプ、マグネット、ネジの違いを見て選びたい人
実用品感のある配線整理アイテムを選びたい人
デスク下にしっかり収納スペースを作りたい人
向いていない人
取り付け方法の比較が面倒な人
見た目の圧迫感をできるだけ減らしたい人
机の構造確認をしたくない人
商品選びをできるだけ簡単に済ませたい人
買う前に確認すること
クランプで挟める天板厚か
マグネット固定できる場所があるか
ネジ固定する場合、机に穴を開けてもよいか
フックやトレーが椅子・脚・収納に干渉しないか
見た目のなじみやすさを優先するなら山崎実業。
固定方法や実用性を重視するならサンワダイレクト。
この2つを比べると、ケーブルトレー選びの方向性が見えやすくなります。
ケーブルボックスは、電源タップを「隠したい人」向け
ケーブルトレーは、床に落ちている配線を天板下に浮かせるためのものです。
一方で、そこまで取り付け作業をしたくない人もいます。
「とりあえず電源タップを見えなくしたい」
「机に何かを取り付けるのは避けたい」
「賃貸や仮設デスクだから、簡単な方法がいい」
そういう場合は、ケーブルボックスが合います。
今回の候補は、エレコム ケーブルボックス 6個口です。
エレコム ケーブルボックス 6個口は、まず隠したい人向け
特徴
エレコムのケーブルボックスは、電源タップやケーブルを箱の中に入れて、見た目を整える収納です。
天板下に取り付けるのではなく、床や机上に置いて使います。
電源タップをまとめて隠したい人向けのアイテムです。
メリット
取り付け作業がほとんどいりません。
電源タップ、充電器、余ったケーブルを箱の中にまとめることで、見た目の生活感を減らせます。
天板に穴を開けたり、クランプ位置を考えたりしなくてよいので、導入しやすいです。
ベネフィット
「とりあえず床に置いてあるタップ」が見えなくなるだけで、デスク周りの印象は変わります。
配線が完全に消えるわけではありません。
でも、散らかって見える中心を隠せます。
机の下を完璧に整える前の、最初の一歩として使いやすい選択肢です。
向いている人
取り付け作業をしたくない人
電源タップをまとめて隠したい人
床置きでもよいから見た目を整えたい人
充電器やACアダプターまわりを隠したい人
ケーブルトレーを設置できる机か分からない人
向いていない人
床にものを増やしたくない人
足元を完全に空けたい人
熱がこもるのが気になる人
大きなACアダプターを複数入れたい人
子どもやペットが触りやすい場所に置く人
買う前に確認すること
手持ちの電源タップが入るか
ACアダプターを挿した状態でフタが閉まるか
ケーブルの出入口が使いやすいか
通気性に不安がないか
床置きしたとき、足元で邪魔にならないか
天板下に取り付けるより、まず電源タップを見えにくくしたいなら、ケーブルボックスが合います。
ただし、タップのサイズと放熱まわりは必ず確認してください。
安く試すなら、結束マジックバンドからでもいい
いきなりケーブルトレーやケーブルボックスを買うほどではない。
でも、ケーブルの絡まりだけは何とかしたい。
そういう場合は、面ファスナータイプの結束バンドから試すのもありです。
今回の候補は、エレコム 結束マジックバンドです。
特徴
ケーブルをまとめるための面ファスナータイプのバンドです。
取り外して再利用できるので、配線を変えることがあるデスクでも使いやすいです。
メリット
価格が低く、導入しやすいです。
ケーブルを強く固定しすぎず、必要に応じてほどけます。
机の裏やモニター裏のケーブルを軽くまとめる用途に向いています。
ベネフィット
まず安く整えたい人には、かなり試しやすいです。
ケーブルが1本ずつバラバラに見える状態から、まとまった線に変わるだけでも、見た目のざわつきは減ります。
ただし、これは「束ねる」ためのアイテムです。
電源タップの置き場を解決するものではありません。
向いている人
まず安く試したい人
ケーブルの本数が少なめの人
配線変更が多い人
ケーブルトレーを買う前に現状を整理したい人
モニター裏のケーブルを軽くまとめたい人
向いていない人
電源タップを床からなくしたい人
足元からケーブルを完全に消したい人
ケーブル本数がかなり多い人
見た目を一気に変えたい人
買う前に確認すること
ケーブルの太さに合う長さか
何度も外せるタイプか
黒・白などデスク周りの色に合うか
強く締めすぎずに使えるか
まだ大きな収納を買うほどではないなら、まず結束マジックバンドでケーブルの流れを作るのもよいです。
そのうえで、床に電源タップが残って気になるなら、ケーブルトレーやケーブルボックスを検討すると無駄が少なくなります。
迷ったら、この順番で買う
配線整理で大事なのは、有名な商品を順番に買うことではありません。
自分の机で、何が一番邪魔になっているかを見ることです。
1. 電源タップの置き場を決める
まず、電源タップを床に置き続けるのか、天板下に上げるのかを決めます。
床からなくしたいなら、ケーブルトレー。
床置きでもよいから隠したいなら、ケーブルボックス。
ここが決まると、次に買うものがかなり絞れます。
2. 余ったケーブルをまとめる
電源タップの場所が決まったら、余ったケーブルを結束バンドや面ファスナーでまとめます。
この順番を逆にすると、きれいに束ねたケーブルをあとからほどくことになります。
3. 見える部分を短くする
最後に、明らかに長すぎるケーブルを短いものに替えます。
全部を買い替える必要はありません。
スマホ充電用、USB-Cハブ用、ライト用など、見える場所に出ているものだけ短くするだけでも十分です。
4商品の選び方まとめ
今の状態最初に見る商品足元に電源タップやケーブルが落ちている山崎実業 smart 伸縮デスク下ケーブルトレー固定方法を比較しながら選びたいサンワダイレクト ケーブルトレー Sサイズ電源タップをまず隠したいエレコム ケーブルボックス 6個口安くケーブルをまとめたいエレコム 結束マジックバンド
小さなデスクでは、全部を一度に隠そうとしなくて大丈夫です。
まず、電源タップの居場所を決める。
次に、余った線をまとめる。
最後に、見えている線を短くする。
この順番だけでも、机の下はかなり静かになります。
安く済ませるなら
最初からケーブルトレーや大きなボックスを買わなくても、次の順番で試せます。
エレコム 結束マジックバンドで束ねる
それでも床にケーブルが落ちるなら、ケーブルトレーを検討する
電源タップの見た目が気になるなら、ケーブルボックスを検討する
見える部分だけ、短いケーブルに替える
ただし、電源タップが床に落ちていて、掃除や足元の邪魔になっているなら、最初からケーブルトレーを見た方が早い場合もあります。
自分ならどう選ぶか
小さなデスクで、電源タップが床に落ちているなら、私はまず山崎実業 smart 伸縮デスク下ケーブルトレーから見ます。
理由は、机の下に落ちている配線を、床から浮かせられるからです。
机の上をどれだけ整えても、足元に電源タップとケーブルが残っていると、デスク全体の印象はなかなか静かになりません。
ただし、天板下にフレームが多い机や、モニターアームのクランプがすでにある机では、取り付けられるかを先に確認します。
もし取り付けが不安なら、エレコム ケーブルボックス 6個口で隠す方向にします。
もっと安く試すなら、エレコム 結束マジックバンドでケーブルの流れだけ先に整えます。
まとめ:作業面だけでなく、机の下も静かにする
デスク周りを整えるとき、どうしても机の上ばかり見てしまいます。
でも、実際に座ってみると、足元や奥側のケーブルも意外と気になります。
机の上が静かでも、机の下に黒い線が落ちていると、どこか落ち着かない。
配線整理は、完璧に隠すことが目的ではありません。
ケーブルの戻る場所を決める。
床から少し浮かせる。
余った長さをまとめる。
見える線を少し減らす。
それだけで、デスクは「機材を置いた場所」から「作業に入れる場所」に近づきます。
作業面は静かに。
足元も、できるだけ静かに。
まず見るなら、足元から配線を逃がせるケーブルトレー。
取り付けが不安なら、ケーブルボックス。
まだ迷うなら、結束マジックバンドで小さく試す。
机の下が静かになると、机の上の整いも、少し伝わりやすくなります。
なお、デスク下の配線を整える前に、ノートPCまわりの接続そのものを減らしたい場合は、USB-Cハブを見直すのもひとつです。
毎朝、充電・モニター・USB機器のケーブルを何本も挿しているなら、先に「どのケーブルをハブにまとめるか」を決めると、配線整理もしやすくなります。
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