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”ひとりで抱え込まない”ストレス対処能力~みんなでレジリエンス~

「ストレス対処能力」と言われると、”自分自身が物事に対して上手に対処できるかどうか”という個人だけの問題だと感じませんか?

もちろん自分自身で対処可能な範囲もありますが、限界がありますよね。

今回の記事では以前紹介したレジリエンスという概念を基にひとりで抱え込まないストレス対処能力向上のための大切な視点についてお伝えします。

まず、レジリエンスとは?ですが、”状況に応じた柔軟性とネガティブ感情体験から復帰する能力””ウェルビーイングを脅かすような状況のクッションになり、将来のストレスに立ち向かう力”と考えて頂ければOKです。
そして、ストレスを感じる出来事に耐える、ストレス状態から復帰する、ストレス体験をもとに強くなるの3つの要素もあります。
(ぜひ下記の記事も併せてお楽しみください!)

そんなレジリエンスを良い状態へ向かわせるときに押さえるべき大切なポイントが以下の3つです。

①精神的健康:日常で起こる出来事に対してどの程度うまく対処できると”感じている”かどうか。

②身体的健康:睡眠、食事、運動、リラクセーションなどを通して身体を労わること。
※メンタルヘルス(精神的健康)と同様にフィジカルヘルス(身体的健康)は大切です。

③他者との繋がり:自分自身がどう感じているか話せるような健全な関係性を築くこと(SNSなどオンラインでの関係性も良い)。


①②は自分自身でも取り組めることですが、③は相手がいてはじめて成り立ちますよね。

そして、この③こそが今回お伝えしたい大きな点です。

その理由はストレスを考えるときには「与えられているもの(業務など)」と「自分が活用できる資源」のバランスが重要だからです。

一般的には業務が多かったとしても、活用できる資源が多い場合には身体的・精神的不調になりづらいとされます。
一方、業務が多く資源が少ない場合はバーンアウト(燃え尽き症候群)に繋がりやすいとされます。

では、その資源とは何か?

それはまず「自分の持つスキル」「情報」「サポートしてくれる人」を考えてみると良いです。

つまり、自分一人で対処しきれないことに遭遇したときに活用できる情報にアクセスできる、または頼れる人がいることが大切だということです。

なぜ大事なのか?

それは以下のようなストレスを感じるまでの流れを見てみるとわかりやすいです。

出来事が起こる⇒対処できるかどうかを評価する⇒「できそう!」と思えればストレス小、「難しい…」と思えばストレス大
※出来事⇒評価⇒結果ということですね。

ここで大事なのは「対処できるかどうかの評価」です。

対処できそうだ!と感じるかどうかがストレスの大小に影響するのですが、この評価をする際に自分のスキルだけでなく、周囲のサポートをどれだけ受けられる状態にあるかが大切になってくるということです。

頼れる相手が多くなると「この問題はあの人に相談したら良さそうだ」と考えることができるようになり、ひとりで抱え込まずにストレス対処ができるようになります。

ストレスは日々の生活からは切り離すことができないので発生するのが自然ですが、ひとつひとつを上手に対処していくためにも自分自身でできることに加えて周囲との関係性にも目を向けていきたいですね。

一方向ではなく、お互いが助け合う中でひとりのレジリエンスだけではなく複数の人間関係の中で生まれる集団としてのレジリエンスを育み、みんなでネガティブへのクッションを作ることに目を向けてみるのはいかがでしょうか?

人に頼ることは決して恥ずかしいことではありません。

お互いが支え合い、尊重し合える環境を作っていきたいですね。

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