ようかん家「ショートショート」ダイアリー7 ーゴーイング・マイ・ウェイー
📝「とらわれない」男
(次男と一緒にお風呂に入りながら)
次男「じゃあパパ、クイズね」
私「はいよ~」
次男「『リリリラリラ』って、10回言ってみて」
私「はいよ~。『リリリラリラ』✖️10」
次男「では、エレファントは日本語で何と言うでしょうか~?」
私「んっ?象です」
次男「せいか~い!」
(とりあえず、腑に落ちない顔で次男を見つめてみる)。
次男「フフフ。じゃあ、次の問題です」
私「ちょいちょいちょ~い。パパはいろいろ言いたいことがあるんだけど、次いっちゃうのね😆」
次男「じゃあ『トララレロトラララ』って、10回言ってみて」
私「まだ『謎の10回シリーズ』が続くのね。わかりました。『トララレロトラララ』✖️10」
次男「はい。では、シャークは日本語で何と言うでしょうか~?」
私「(笑)。サメだね」
次男「せいか~い!じゃあ、次の問題です」
私「ちょいちょいちょい、あなた。さすがにここは言わせておくんなまし。先ほどからパパがいろいろ10回ずつ言ってるわけだけど、その後出される問題と全然関係ないから言わなくてもよくない?」
次男「えっ~!関係あるから言ってよ~」
私「あるんかい😆わかったわかった。まあ他でもない可愛いKのお願いだから引き続き10回言いますけど、1回今からパパが『10回クイズ』の手本を見せてやるから答えてみな」
次男「は~い」
私「『ピザ』って、10回言ってみて」
次男「『ピザ』✖️10」
私「(肘を指さし)ここは何でしょうか?」
次男「膝~」
私「ブブ~。『肘』でした~」
次男「えっ~!そうなの?でもパパ、僕『肘』って言葉まだ教わってないよ」
私「そうなんだ😅まあこんな感じで10回クイズは正解と『似た言葉』を言わせて『引っかけ』るんだよね」
次男「はーい。じゃあ、次の問題ね」
私「はいよ~(多分あんまり聞いてないな)」
次男「『アゲハチョウ』って、10回言ってみて」
私「(きたきたきた😆)オッケー。『アゲハチョウ』✖️10」
次男「では、チョウの仲間を一つ言ってください」
私「(笑)。じゃあ、シジミチョウかな」
次男「せいか~い!じゃあ、次の問題です」
私「(笑)」
(この後もしばらく次男の「それって10回言う意味なくない?ループ」は続いたのであった。次男は容貌こそ母方に似ているが、私からしっかりと「変人気質」を受け継いでいるようだ。まあ、別に「10回言わせるだけクイズ」があってもいいだろう。なんせ次男は七夕の短冊に

こう書いた男だ。今の『不登校』だなんだは、次男にとっては些末なことなのかもしれないな。君の「地球の箱に収まりきらない」スケール感に、パパは大いに期待してるよ。今後も『世の常識』とらわれることなく『我が道』を進めよ、次男坊🎵)

📝『70』?『71』?『スター』?
(リビングで寝転がりプロ野球観戦中の私を、息子たちが食卓から見下ろして)
次男「パパ~。ハゲてるね」
私「何を今さら。知ってますけど~」
次男「パパのハゲ『70』に見えるね」
私「そうなの?パパは自分の頭のてっぺんは見えないからさ」
次男「ねえねえ、お兄ちゃん!パパのハゲ『70』に見えるでしょ?」
(まじまじと私の頭頂部を見つめる長男)
長男「僕には『星』の形に見えるよ」
次男「えっ~?」
私「星?やっぱりパパの溢れ出る『スター性』が、ハゲすらもそうさせるのかね」
長男「いや。でもよく見ると数字の『71』にも見えるよ。どう、K?」
次男「ああ、見える見える~」
私「『71』は、ハゲの『クセがスゴ過ぎる』な🤣」
(「どういうこと?『71』と『星』は全然フォルムが違うだろうよ)
私「ママ~。息子たちがパパのハゲの形を『70』だ『71』だ『星』だの言ってて気になるから、1回航空写真みたいに上からパパの頭を撮影してくれない?」
(上から私の頭頂部を見つめるママ)
ママ「別にいいけど、パパって自分でそういうのネタにしておきながら、結果を知ると結構落ち込むじゃない?そうなるとめんどくさいのよね」
私「確かに。じゃあ、今回は遠慮しておきます」
(ママにはいろいろ「お見通し」だ。でも気になる。そんなに「落ち込むほどの惨状」なの?100歩譲って『70』は想像出来なくもないけど、『71』ってどんな感じなの?ああ知りたい。でも、ママの言う通りやめとくのが賢明なんだろなあ😅)
