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サロン楽屋話058:優越感は得意のシグナル──劣等感まみれの社会を、優しさで上書きする(連載後編)

「優越感なんて、感じてはいけない」──そう思うほど、人は卑屈になる。優越感とは、誰かを見下す傲慢ではなく、自分の強みを活かすための心身からのシグナル。苦手を認め、得意を活かす。これが助け合える社会。人は対等──あなたの「得意」が他人を救う


▶「好き」と「優越感」はセット


連載前回からの続きです。

高市早苗総理が「働いて働いて働いて働いて、働いて参る」のは、政治(総理の座)が好きだからです。

好きでもないのに「働いて働いて働いて働いて」とは、とても言えません。

それが強気で言えるのは、自分の「好き」を活かせるから。

ですから、自分に合った強みに出会うことが大事。

そのひとつの指標となるのが、こちらでお伝えした優越感を感じられるかどうか(関連記事「優越感も劣等感も『生きている』証拠。大谷翔平の『どうだ!」)。

▶「フォーム」じゃなく「法」──『ベースメソッド』に出会えた時点で、もう大丈夫


テニスの上達に関係ないと思われるかもしれませんけれども、大アリです。

世界中でプレーされているテニスだけど、世界中で『ベースメソッド』を知っている人は、まだほとんどいません

ブッダは言いました。

法を拠り所とせよ」と。

法(メソッド)を拠り所とすれば、いつでも大丈夫な絶対的安心感が、得られるからです。

世界中のほかの人たちが打ち方やフォームにばかり腐心しているなか、自分は「基準」の優位性に着目し得た稀有な「縁」があった

だから、すごいんだと。

▶感情は感じる、でも感情的にはならない


とはいえ、優越感が自分の強みを知るために利用できるからといって、傲慢にはなりませんように。

感情は感じてもいいけれど、感情的にはならないのです。

大谷翔平はパドレスファンに野次られて、困りはしたかもしれないけれど、怒らなかった(関連記事「『失礼しちゃうわね』vs.『お前失礼だろう!』」)。

高市総理は総理大臣になった優越感を得ているだろうけれど、傲慢になってしまわないことです。

前回も言いました。

「私が頑張っているのだから(あなたも頑張るべきだ)」は、暴力なのだから。

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