テニス上達メモ506.新たな価値を作る技術(副題:500円足らずで数万円のグルメを味わう合法的な方法と、即グレードアップするテニス上達法)
▶日清『もちっと生パスタ』の驚異
あるテレビ番組のモニタリング企画で、なにわ男子の大橋和也さんと、俳優の三浦獠太さんは、500円足らずの冷凍食品とは知らされないまま、高級レストランで振る舞われたとき、その料理が“本物だ”と思い込んだそうです。
☆高級レストランの料理が冷凍商品だった時、芸能界の食通たちは気づくのか!?
いわく「めちゃ美味しい!」とご満悦。
「何を」食べるかではなく、「いかに」食べるか。
グルメリポーターの食レポよろしく、味わうことに集中するのだから何でも美味しくなる原理原則どおりです(関連記事「試打ラケットがよく思える理由」)。
日清『もちっと生パスタ』は具が少ないから、「エキスとして溶け込ませた」とごまかすシェフのアドリブも素敵です(笑)
▶だまされ上手の集中力
さてここで、大橋さんと三浦さんが「だまされるレベルの食通だ」と軽んじるのは、早計です。
2人は「集中力が高い」のです。
それによって、数万円グレードのグルメを、500円足らずでいただけるのと同等の価値が生まれました。
「何を食べるか」ではなく「いかに食べるか」。
素朴な塩おにぎりも、100回噛みしめて集中すれば、めまいがする味わいです。
古米・古古米・古古古米だって「いかに」にフォーカスするのです。
▶『のうだま』のすごみ
ゼロより有料テキストをご送付する際の定型文には、要約すると次のように書かれていますよね。
「脳は、とてもだまされやすくできている。上手くだますことで、非常に能率良く働き始める」と。
『のうだま』は効く。
そのエッセンスのひとつ「身銭を切る」は、お金を出す=脳が「これは重要なことだ」と判断して本気モードになると、脳研究者である著者の池谷裕二先生(関連記事「『知る』と『する』は雲泥の差。スパチャ(寄付)する人が富む 」)。
ほかには「腹八分目でやめる」も、普遍的に効くテクニックだと思います(関連記事「『腹八分目』で上手くいく!」)。
脳が「その気」になったら、最強。
後述する『ゴジラ-1.0』のアカデミー賞受賞も、脳を上手くだました快挙と言えるでしょう。
▶テニス上達「ハイグレード化計画」
それと同様、「いかに」の部分にフォーカスすると、テニスの上達も一気にハイグレード化するのです。
一気にです。
「何を見るか」ではなく「いかに見るか」。
「何を聴くか」ではなく「いかに聴くか」。
ボールを、ただ見るのではなく、「いかに」見るか。
ボールを、ただ聴くのではなく、「いかに」聴くか。
そのためには繰り返しになりますが、打ち方やフォームを意識していると、「いかに」の質が劣化。
思考ではなく感覚にシフトすることで、「いかに」から取り込まれる情報の、質・量ともにグレードアップします(関連記事「おまけ2・え、そんなこと? 幸福度アップの意外なカギ」)。
▶ジョコビッチの言うことが必ずしも正しいわけではない。いわんやテニスゼロにおいてをや
ついでにいえば、「誰が言うか」ではなく「何を言うか」。
意見が割れたとき、社長が言うから正しいわけでもなく、新入社員が言うから間違っているわけでもありません。
テニスの技術指導に関してノバク・ジョコビッチが言ったからといって、それが必ずしも正しいわけでもない。
https://www.instagram.com/p/CGevva1DlRm/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading
盲信するならば、ハロー効果にだまされます(関連記事「プロの言っていることだから間違いない?」)。
もちろん、テニスゼロが言っていることだから、間違いないわけではありません。
その“内容”を、テニスプレーヤーの一人ひとりが、心身を通じて吟味するのです(関連記事「『失敗しない」テニス上達法』」)。
▶『ゴジラ-1.0』快挙の裏にあった「心理的安全性」の力
『ゴジラ-1.0』の第96回アカデミー賞 視覚効果賞受賞は、「誰が言うか」ではなく「何を言うか」が成し遂げたアジア初の快挙だったのです。
監督に向かって「ムカつく」と言える心理的安全性が叶えた、圧倒的な質と量のアップグレード(関連記事「『何を言っても大丈夫!』という感覚」)
テニスレッスンであれば、「『その教え方ではできません!』と声を上げる」のです。
ハリウッドの1000人規模に対し、わずか35人の日本人が挑んで実現したアップセットに、世界は震えました。
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2025147680SA000/index.html
常識的に考えたら、できるはずなどなかった。
改めて引きます。
「脳は、とてもだまされやすくできている。上手くだますことで、非常に能率良く働き始める」。
即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO
(テニスゼロ)
https://note.com/tenniszero
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テニスゼロ代表
吉田無型(よしだ・むけい)
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スポーツ教育にはびこる「フォーム指導」のあり方を是正し、「イメージ」と「集中力」を以ってドラマチックな上達を図る情報提供。従来のウェブ版を改め、最新の研究成果を大幅に加筆した「note版アップデートエディション」です 。https://twitter.com/tenniszero