質問1585:過去最高に楽に仕事が回っている(副題:その罪悪感、ホントは感謝のサインです!)
吉田様、返信ありがとうございます。
環境ですね、なるほど、まさに、その
通りです。
他部署の人達は、うちの10人あまり
のメンバーを見て、「あのメンバーで
ようやってるな。」とか言ってるよう
ですが、管理する私からすると、過去
最高に楽に仕事が回ってまして、皆で
勝手に協力してやってくれてます。
私は、部下の職場環境を維持する事位
しかしてないです。(笑)
環境により、通常の能力が出せてる
という事ですね。
テニスとは、関係ないですが、大変
参考になりました。
いや、テニスも、ゆったりやるんでし
たね。(笑)
とても、参考になります。
▶「楽に回る」からこそ、能力が輝く
過去最高に楽に仕事が回るから、ますます能力を発揮できる好循環なのだと思います。
キツキツだと、それ以上に発揮しようがないですからね。
だけど「キツイ=やった感」があるので、無駄に頑張りすぎてしまいがちな習癖が、私たちの心にはある。
無駄に、と言うか、無意識に。
いわゆる、手段と目的が入れ替わってしまい、目的遂行ではなく頑張る手段にこだわってしまいがちです。
逆に言えば楽だと、やった感がないから物足りなく思えて、心が勝手に苦労・心労を背負い込むのです。
▶罪悪感は「自己中」である
また自己肯定感が低いと、「価値がない自分だから、せめて頑張らないと認めてもらえない」という感じ方になる。
楽だと「罪悪感」を覚えたりして。
とはいえ罪悪感というのはそのほとんどが、人にどう思われるかを気にする「怖れ」であり、自分を意識する「自己中」ですからね。
すると、後述する「悪循環」にハマります。
▶「腹八分目」で上手くいく!
トレーニングでも恋愛でも勉強でも、そうではないでしょうか?
ヘトヘトになるまでやるから、きつくなって長続きしません。
ちょっと「物足りない」くらいのさじ加減だと、体は疲れないし、心もモチベーション高く長続きします。
今流行りのSDGsよろしく、「持続可能」がキーワード。
病気療養になったり心を病んだりして、御社の野村再生工場へやって来た人たちは、自分にとって「持続不可能」な環境だった。
決して、なまけていたわけではないと思うのです。
いえむしろ、頑張りすぎたから、続かなくなった。
「腹八分目に医者いらず」の効能は、普遍性かつ汎用性がハイレベルです。
それはスイングスピードや、後述する力みにも言えます。
▶体は精緻。その反応は「間違いない」
体は精緻。
「持続不可能性」を敏感にキャッチすると、ちゃんとフラフラに、あるいは鬱に、なってくれますよね。
体が、動かなくなってくれるのです。
「もうこれ以上は限界だから動くな!」というサイン。
「24時間働けますか」とばかりに、栄養ドリンクを流し込んで体の反応を無視するから、無理がたたってしまいます(関連記事「『リセット』の重要性」)。
発熱であろうと痛みであろうと鼻水・鼻詰まりであろうと、もっと寝たいという眠気であろうと、体の反応に間違いはありません。
「寝るのはなまけ」などいうのは、生命の摂理に反しています。
▶退職代行利用は「なまけ」ではない
何かと世間を騒がせて「甘い」だの「責任感がない」だの叩かれる退職代行(を使う若者)ですが、私はそこまで悪くないと思っています。
彼ら彼女らも、なまけたいから辞めるわけではないと思うのです。
できることなら、続けたかった。
ただ自己肯定感低めだから、「こんな自分が辞めると言い出すなんておこがましい」という感じ方になり、罪悪感にさいなまれて、退職代行に頼らざるを得なくなっています。
▶力んでもダメだから、もっと力む
「頑張らない自分には価値がない」と自らを追い込み、空回りする若者たちよ。
テニスで「力む」ようなものです。
力んでもボールは飛ばないのに、もっと力を入れないと力強いボールが打てないと思い込むから、もっともっとと力んで、空回りする。
むしろ、抜けているほうが楽に飛びますからね。
その理由はいろいろありますが、手のひらのセンサーが打球感を鋭敏にキャッチするから、こちらで述べた「面の真ん中に当たる」感覚が磨かれる結果として、飛び出す打球は、速く・鋭く・力強くなります。
▶その「罪悪感」、ホントは「感謝」!
自分が楽でないと、本当の意味で人を楽にすることはできません(仕事を引き受けて自分が苦しむぶん人に楽させてあげる不均衡は、すぐに不平不満という形で破綻しますよね)。
それは「持続不可能」。
自己肯定感が低いと、楽することに罪悪感を覚えてしまいがちです。
「自分ばかり楽して、部下たちに申し訳ない」などと。
いえ、「罪悪感」を覚えるのではなく、ホントは楽させてくれる部下たちには「感謝」しかありません。
それが、部下たちに対するリスペクト。
すると感謝された部下たちは、ますます能力を発揮してくれるのです。
罪悪感を覚えると、会社に行くのが怖くなる。
これは、退職代行に頼る若者も、そうです。
▶嫌いの人々の幸せを願うのは、自分が幸せになるための「合理的な戦術」
改めまして、自分が楽しないと、人を楽にできません。
ですから、生きとし生けるものの幸せを願う慈悲のフレーズは「私が幸せでありますように」から、始まるのかもしれません。
私が幸せだから、他の生命を慈しむことができる。
特に、第3・第4フレーズ。
「私が嫌いな人々も幸せでありますように」と唱えるのと、「私の嫌いな人々が死んでくれたらいいのに」と唱えるのとでは、具体的な気持ち(メンタル)はもちろん、体の緊張(フィジカル)も、全然違ってくるという話はこちら「冗談でも平和を唱えると『幸せになれる』理由」に記載。
ですから「嫌いな人々」、そして「私を嫌っている人々」の幸せを願うことは、綺麗事ではなく、幸せな人生をおくる戦略を遂行するための「合理的な戦術」と言えます。
「そうはいってもあんなひどい人だから……」というパターン化された感情に、負けてしまわないことがポイントです。
▶部下に任せる勇気、チームを導く力
他部署から見て「あのメンバーでようやってるな。」と思われるのは、本当に「よくできている」のだと思います。
客観的なアセスメントに基づく評価ですからね。
管理職に求められる仕事は、「よい職場環境作ること」。
よい職場環境を作れば、風通しがよくなり、同僚や部下の間にストレスがなくなってコミュニケーションが活性化。
アイデアも出てくるなど、イキイキとチームが機能すると思います。
それが上手くできていらっしゃるから、「楽」と感じる。
▶管理職は「無我」で上手くいく!
テニスで培った経験も、役立っているのだと思います。
すなわち自分を意識するのではなく、外側に目を向ける「外向性の意識」。
自分に目を向けて「自分はリーダーなんだから」と自分を意識すると、プレッシャーを感じたり、プライドが疼いたりしがち(苦笑)。
そうではなくて職場環境に目を配り、自分は忘れる「無我」なのです!
「管理職としてどう思われているのだろうか?」などと、自分に意識を向けると上手くいかないのは、テニスとまったく同じです。※おまけ1
▶テニスが上手い人は「人格者」なの?
管理職だからといって「人格者」である必要もありませんよね。
そう思い込んでしまいがちなのは、これもイメージのズレなのでしょう(関連記事「テニスが上手い=人格者とは限らない」)。
「テニスが上手い人は人格も優れている」などと思い込むのは典型的な「ハロー効果」(関連記事「プロが必ずしも名コーチとは限らない(その逆も然り)」)。
そうすると、上手くできない自分は「人格的に劣っているのではないか」という自己否定にさいなまれかねません。
自己否定のマイナスにプラスを掛け合わせても、出てくる答えはマイナスなのでしたね。
するとテニスも、練習しても答えはマイナスです。
▶「俺に投げさせろ!」としゃしゃり出るキャッチャー
管理職というポジションを任された「いちプレーヤー」。
キャッチャーが、「俺に投げさせろ」といってピッチャーにしゃしゃり出るのは、迷惑です(笑)
キャッチャーがピッチャーをやらないように、キャッチャーの役割をまっとうする。
ええ、ピッチャーの仕事量は確かに多いかもしれないけれど、ファーストやレフトが代わって投げてあげるのではないですよね。
たまにイチローが投げたりすると盛り上がりますけど、あくまでも、「たまに」です。
それよりもピッチャーが、相手バッター打たれたヒットをしっかり「カバー」し合えるチームが「ようやってる。」のではないでしょうか。
▶おまけ1・自分に意識を向ける「使えない筋肉の正体」再考
内向的か、外向的か?
それが問題です。
自分の筋肉に意識を向けて鍛える「ボディビルダー」と、自分に意識を向けずに力を発揮する「現場労働者」との力比べ(関連記事「鍛える筋肉を『意識する』?」)。
https://www.youtube.com/shorts/p22GnRnuaSE?feature=share
「使えない筋肉」がダメだと言いたいわけではありません。
見た目はたくましいし、その努力は並大抵ではないでしょうから。
即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO
(テニスゼロ)
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