AIがそう言ってたから
今日子供と話していると、担任の先生は問題の答えじゃなくて、計算したプロセスを出すよう最近やたら、言ってくるんだと困った顔をして言うんです。
例えば、どんな問題だったのかと聞くと、「2と6の最小公倍数を求める問題」だったようです。まあ、確かに簡単すぎて困ると言えば困りますが、何で先生がそんな事を言い出したんだろうと言う問いを投げかけてみました。
もちろん、これは先生に聞いたわけではないのですが、途中のプロセスを大事にするためにやってるのでは?と子供には伝えた上で、実際には、答えが分かるけど、その答えを導き出せていない子供が多いのではないかと裏読みしました。
テレビでも最近よく見にしますがチャッピーが子供たちの間でも使われているようです。その中で、子どものスマホにAIのアプリを入れているケースも増えてきています。
分からない問題があれば検索ではなく対話で聞く。しかも、「2と6の最小公倍数は?」と打てば秒で答えが返ってくるわけですから。
この記事を書く途中で、文章の流れがおかしくなったのでAIに聞いてみると、ご丁寧に続きまで考えてくれました。
しかも、「2と6の最小公倍数は?」と打てば、答えは一瞬で返ってくる。
12。
それは間違いなく正しい。
でも――
その12は、自分の頭を通って出てきた12なのか。それとも、画面の向こうから渡された12なのか。
もしかしてそっち?
すでに嘘の答えをAIに教わった子供がいたのかも。
間違えた子供は先生に多分無邪気にこう言うはずです。
「AIがそう言ってたから」
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