【生活のヒント】パニック前に効く!気持ちを落ち着かせる「励ましの言葉」のタイミング
お子様がパニックになっている最中、一生懸命「大丈夫だよ」「落ち着いて」と声をかけても、なかなか届かずに切ない思いをしたことはありませんか?
実は、感情が爆発している時は、脳が「守り」のモードに入っていて、新しい言葉を受け付ける余裕がありません。
大切なのは、心が穏やかな時に、心を落ち着かせる「言葉の貯金」をしておくことです。
1. 「小さな失敗」こそが練習のチャンス
コップの水を少しこぼした、積み木が崩れた。そんな、パニックになるほどではない「ちょっとした失敗」の瞬間が、最高の練習タイミングです。
魔法の言葉: 「どんまい!」「大丈夫、拭けばいいね」「もう一回やってみよう」
ポイント: 親御様が明るく、穏やかにこの言葉をかけることで、お子様の中に「失敗しても、この言葉を聞けば安心なんだ」という回路が作られていきます。
2. 「励ましの言葉」を快い刺激とセットにする
パニックではない時に、お子様がリラックスできる活動(第31回のカームダウンで紹介したような、深呼吸や好きな毛布など)と一緒に励ましの言葉を届けます。
工夫の例: ぎゅーっと抱きしめながら「大丈夫、大丈夫」とささやく。
効果: 「大丈夫」という言葉が、身体的な心地よさと結びつき、いざパニックになりそうな時にその言葉を聞くだけで、身体がリラックスを思い出しやすくなります。
3. 「予告」の中に励ましを混ぜる
以前お伝えした「見通し(第55回)」に、一言付け加えます。
声かけ: 「今日はスーパーに行くよ。もしガチャガチャがしたくなっても、今日は買わないお約束。泣きたくなっちゃうかもしれないけど、ママが『どんまい』って応援するから大丈夫だよ」
効果: 自分の感情が揺れることをあらかじめ予測し、そこに「助けの言葉」があることを知るだけで、お子様の耐性はぐっと高まります。
てらぴぁぽけっとが大切にする「心の準備」
てらぴぁぽけっとの個別支援でも、わざと「負ける」経験をしたり、難しい課題に挑戦したりする際、私たちはパニックが起きる一歩手前で「どんまい!」「あとちょっと!」と声をかけます。
これは、お子様が自分の感情をコントロールするための「お守り」になります。お家でも、何でもない瞬間に「大丈夫」の種をたくさんまいておきませんか?
この記事は、感情のコントロールを支える日常の言葉がけについて、三郷駅前教室がご紹介しました。
パニック時の具体的な対処法や、外出先での対策など、毎日の「困った」を解決するヒントはこちらのマガジンにまとめています。
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