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マガジン限定記事「なぜ左翼は異なる意見を遮断するのか?」

 「あの朝日新聞がマトモなことを言っている!!」

 ――と、SNSが騒然としていたので覗いてみました。

( https://x.com/asahicom/status/2050375978442948983 より引用 )

 上掲アカウントが言及していた大元の記事はこちらのようです。

 どれどれと読んでみると、内容としては「トランプ旋風の深層」を考察したインタビュー記事で、SNSで(朝日新聞公式アカウントによって)切り取られた「リベラル派の自己批判」的な個所以外にも全体として非常に興味深い議論がされている記事でした。全部が妥当というわけではないものの、リベラル左派系の知識人のなかではこれまで読んだどの論説よりも「トランプ現象」について正確性の高い議論が展開されていました。

 朝日新聞の肩を持つわけではないですが、朝日新聞は会社全体としては左派なのはその通りですが、中にいる人たちはかなり多様というかむしろそういう会社の総体的なカラーに対して批判的な人も相当数抱えています。だからこそ時々こうして「左翼の耳が痛くなる」話が掲載されたりもします。私は仕事柄すべての新聞社を購読しているのですが、朝日新聞にはまだ自己批判のフェアネスを担保しようという知的誠実性があると思います。まあそれはそれとして。

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 先述したとおり上掲記事はSNS上のピックアップとは裏腹に、全体として「トランプ旋風」についての考察が主旨で、内容的にもとても興味深いのでこれ自体はいずれ別の機会に考えたいのですが、今日はSNS上で話題になった「保守派よりリベラル派は異なる意見に耐久性が低い傾向がある」というパートに絞って思うところを述べていきます。

 実際のところ「リベラル派のほうが不寛容である」という傾向自体は、さまざまな研究からすでに裏付けられていることです。

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