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夜9時に閉まる日本の塾で海外留学させようとしている親御様へ

「合格のその先」のサバイバルを見据える教育プライベートバンク、スイス・北米・オセアニア・アジアインター・ボーディングスクールや海外トップ大学進学に伴走する個別指導ファーム、Testnation公式note編集部です。

Testnationの教育哲学をひも解く連載コラム。第8回は、日夜ビジネスの最前線で戦い、ご家庭の教育投資の最終決定権を握ることの多いお父様方に向けて語ります。

海外進学において絶対に避けて通れない「時差という物理的な壁」と、私たちが法人としてインフラ化している「異常なレベルの時差対応」、そして現地校からの「絶対的信用」についてのお話です。

最近の10代のスマホやタブレットを見ると、K-POPアイドルのステッカーや、お店で即完売すると騒がれているぷっくりとしたボンボンドロップシールでびっしり埋め尽くされていますよね。地球の裏側で行われている「推し」のライブ配信にリアルタイムで熱狂する彼らは、私たち親世代よりもはるかにボーダーレスな感覚を生きています。

しかし、そんなデジタルネイティブな彼らをスイスやアメリカのボーディングスクールへ送り出す際、私たち親は教育インフラの時差という致命的な落とし穴を見落としがちです。

入学後、「現地の授業についていけず、大量の課題を前に部屋で泣いている」というSOSが出た時。

彼らが一番サポートを必要としている放課後や夜は、日本時間の深夜から早朝に当たります。 がしかし、一般的な日本の進学塾は日本標準時(JST)で動いているため、夜の9時や10時にはシャッターを閉めてしまいます。

お父様、ご自身のビジネスに置き換えてみてください。 主戦場が深夜のニューヨーク市場やロンドン市場に切り替わっているのに、「私は日本の営業時間(朝9時〜夕方5時)しか働きません」という証券マンに、大切なグローバル資産の運用を丸投げしますか?

絶対にしないはずです。しかし、教育という最大の投資においては、多くの親御さんがこの戦いの理に合わないインフラのまま、我が子を海外に送り出してしまっているのです。


法人としてのグローバル・インフラ

もちろん、フリーランスの家庭教師の中には、エナジードリンクを飲みながら深夜に対応してくれる熱心な方もいるでしょう。ところが、担当者の根性と睡眠不足に依存する体制は、BCP(事業継続計画)の観点から見ても、長期的には破綻することもあるかもしれません。

なぜTestnationが、深夜や早朝のサポートを当たり前のように継続できるのか。

なぜTestnationが、個人の気合いではなく法人としての強靭なインフラとして、組織的に時差を無効化しているのか。それは、教育における真実の瞬間(Moment of Truth)を絶対に逃さないためです。

世界中どこにいても、生徒が一番苦しい瞬間に、最高峰のアーキテクト(メンター)が画面の向こうにいる。この法人としての強靭なサポート体制こそが、私たちがトップ層から指名され続ける理由です。

リアルタイム・フィードバック

即時フィードバックは、グローバルビジネスのマネジメント用語では"Real-time feedback"や、トヨタの生産方式から派生した"Just-In-Time intervention"、あるいは顧客対応などで使われる"Moment of Truth"などと表現されます。

昨今、年に一度の人事評価ではなく、問題が起きたその場で軌道修正を行うReal-time feedbackが主流になっています。

なぜか。行動心理学においても、人が最も劇的な行動変容を起こすのは、壁にぶつかり、悔しさや焦りで感情が揺れ動いているHot State(熱い状態)の瞬間に、的確な介入を受けた時だけだからです。

海外の子会社が致命的なトラブルに見舞われているのに、日本の本社が「今は営業時間外だから、明日の朝(JST)に対応しよう」と放置すれば、プロジェクトは確実に死にます。

教育も全く同じです。

時差を理由にサポートを12時間後の翌朝に回すということは、子どもが地球の裏側で一人絶望と戦い、心が完全に冷え切って学習性無力感(どうせ自分には無理だという諦め)に陥ってしまった後で、助けるようなものです。

これは、美術におけるフレスコ画の技法に非常によく似ています。 ミケランジェロの描いたルネサンス期の名画が、なぜあんなにも色鮮やかに何百年も残り続けているのか。それは、壁に塗布されたしっくいが生乾きで、最も顔料を深く吸収する一瞬のタイミングを見極め、職人が間髪入れずに筆を入れているからです。そんなしっくいが完全に乾ききった「Cold State」の翌日に、いくら世界最高級の絵の具を表面に塗り重ねても、定着することなくすべてポロポロと剥がれ落ちてしまいます。

『Noli Me Tangere(我に触れるな)』 ミケランジェロ工房作 (画像出典:Wikimedia Commons / パブリックドメイン)

生徒であるお子様の心も同じです。

世界中どこにいても、生徒が一番苦しみ、そして同時に最も教えを吸収するしっくいが乾く前のその瞬間(Moment of Truth)に、弊社のアカデミックアーキテクト™(講師)が画面の向こうでサポートさせていただく

個人の気合いに頼るのではなく、この時差を無効化する法人としての強靭なインフラを構築していること。それこそが、お父様方から「The Gold Standard」としてTestnationが指名され続ける最大の理由なのです。

学校関係者・Dorm Parentと同じWhatsAppグループにいるTestnation

そして、この時差を超えた伴走を続ける中で、Testnationは現地校との間に、他の業者では絶対にあり得ない特異な関係値を築き上げてきました。

ビジネスの世界でも、本当に信頼できる外部パートナーは社内のSlackやTeamsに招待されます。それと同じことが起きています。

信じられないかもしれませんが、Testnationのチームは、現地のボーディングスクールの学校関係者や、寮長(Dorm Parent)、そして保護者の皆様と同じWhatsApp(海外の連絡アプリ)のグループチャットに、堂々と公式メンバーとして招待されています。

Testnationの先生、今日の夜(現地時間)、彼に数学のレッスンを入れてくれない?

ジュニアの彼のために、集中できる空き部屋を寮に準備しておいたから、時間になったらオンラインでつないで

名門ボーディングスクールは本来、外部の塾業者を自分たちの教育を邪魔する部外者として排除する傾向も少なからずあります。ところが、私たちTestnationに対しては、ありがたいことに、現地の寮長がわざわざレッスンのための部屋のセッティングまでして連携してくれます。

これは決して、私たちTestnationの実力だけではありません。他でもない、背後で私たちを完全に信頼し、現地校に対して見事な根回しを行ってくださるお父様方の存在があるからです。

我が家の教育ビジョンを共有する共同教育者としてのTestnation

なぜ、閉鎖的な名門校が極東の教育ファームにここまで協力的なのか。

それは彼らが、Testnationを点数を上げるだけの怪しい業者ではなく、生徒のメンタルからアカデミックな成長までを共に支える信頼できる共同教育者(Co-Educator)として認めていてくれるからだとおもっています。

時差を越えて生徒のSOSに駆けつけ、現地の学校関係者とダイレクトに連携を取りながら、ジュニアの生徒の学習環境まで共に整える。ここまでの圧倒的な信用と実行力を組織として持ち合わせていることは、私たちの最大の強みです。

最後に、お父様方にお伝えしたい、海外進学における3つの「インフラ監査」のポイントをお伝えさせてください。

① サポート体制の営業時間(SLA)をシビアに見直す

契約している塾やコンサルタントが、JST(日本時間)の枠内でしか動けない組織なのか、お子様のローカルタイムに合わせて動けるファームなのか。契約のSLA(サービス品質保証)を親の目線で厳しく監査してください。

② 学校側から排除される業者を避ける

ただテストの点数を上げるためだけのテクニックを教える業者は、現地校から嫌悪され、生徒は隠れてレッスンを受けることになります。学校側と胸を張って連携できる品格と信用を持ったパートナーを選んでください

③ 学校・親・メンターの24時間体制の司令塔を確保する

可愛い盛りの我が子を、地球の裏側で時差の孤児にしてはいけません。現地の寮長と、日本の親御さん、そして伴走するメンターが、国境を越えてシームレスに情報共有できるインフラ。それこそが、資金の次に調達してあげるべき最強の武器ではないでしょうか。

最新のK-POPやトレンドに夢中になるあどけない子どもたちが、海を渡った瞬間に直面する独りでの負荷の高いサバイバル。 だからこそ、その戦場に合わせた強靭なインフラと、現地校をも巻き込む強烈な「大人の信用」が必要なのです

時差を無効化し、世界中の名門校と肩を並べて我が子を支え抜く。 それこそが、Testnationが提供する本物のThe Gold Standardなのです。