見出し画像

【自然農Part1】 人の健康も自然も未来も守る"自然農法"とは?有機農法や慣行農法との違い

こんにちは!自然農法家のてっちゃんです。

"自然農法"と聞くと、
『健康に良いイメージだけど、いまいちよくわかってない。』
『肥料あげずに野菜が出来るなんてどうして!?』
『普通の農法と何が違うの?』

こういった疑問を持つ方が、たくさんいらっしゃると思います。

今回は、こうした疑問を解消しつつ、自然農法の特徴や素晴らしさ、"自然農法とは何か"について解説していきます。




1. "自然農法"とは『無肥料・無農薬』!他農法との比較

自然農法とは何かを、誰にでもわかりやすく超ざっくり言うと、『無肥料、無農薬で野菜を育てる栽培方法』です。
周りの人に聞かれたら上記のように答えるのが、最もシンプルで伝わりやすいでしょう。

一方、自然農法をある程度ご存知の方からすると、
・耕すのはOKなの?
・米ぬかは使っていいの?
・ビニールマルチは使っていい?

など、気になる点がたくさんあると思います。

実は、"自然農法"に厳密なルールはありません
つまり、耕起・不耕起やマルチの有り無しについては、人によってさまざまなんです。

ただ、自然農法をされている皆さんに共通していて、有機農法や慣行農法など他の農法と必ず違っている点は『無農薬・無肥料』であることです。



2. 肥料をあげなくても野菜が育つ理由

農作物の栽培では一般的に、「野菜は肥料をあげないと痩せてしまう」と思われがちですが、まずは自然界の森を思い浮かべてください。
森の木々は誰も肥料を与えないのに、何百年も青々と茂っていますよね。

その秘密は"土の中の生態系(微生物)のバランス"にあります。

理由① 🦠多様な微生物が栄養を作る

土の中には1gあたり数億匹や数兆匹以上の様々な微生物がいると言われています。その微生物たちが落ち葉や枯れ草を分解し、植物が吸収できる形の栄養素に変えてくれるのです。つまり、微生物が肥料工場の役割をしているのです。

理由② 🍀地上の生態系!雑草や虫も役立つ

雑草は農作物の栄養を横取りする邪魔者と思われがちですが、バランスをうまく整えてあげれば、土の中の水分調整をしてくれたり、保湿機能も担ってくれる強い味方なのです。
また、地上部では枯れた草は栄養になり、枯れ草を分解きた虫たちの排泄物も養分となり、循環を作ってくれる大事な存在です。

理由③ 🥕作物自身の力

自然農法の野菜は、肥料や農薬の手助けが一切無い厳しい環境で育ちます。
そのため、根を深く張り、自ら栄養や水分を探しにいきたくましく育つのです。これが病気や害虫への強さにもつながります。
また、今後の記事で詳しく解説しますが、作物の力をより一層アップしてくれる方法が『自家採種』です。実は、種には育った環境を記憶する能力があります。
"種採り→栽培→種採り"と繰り返すことで、より強い作物になっていくのが、自然農法を成功させる一番重要なポイントです。



3.健康だけでなく"未来"も守る農法!

農薬や化学肥料も安全基準の範囲なら問題ないのでは?」と思う方もいるでしょう。

確かに、食べた直後に体調を崩すことはほとんどありません。けれども、少量であっても毎日のように取り込み続けることで、私たちの体にとっては“じわじわとした負担😰”になっているかもしれません。

実は、世間であまり話題にならないだけで、残留農薬が腸内環境に悪影響を及ぼすことは多くの研究で証明されています。(例:日常的な農薬摂取が及ぼす腸内環境への影響をヒトで確認(名古屋大学))

そして、腸内環境と脳機能は密接に関わっており、腸内環境が崩れれば脳機能に何かしらの影響を及ぼすことは当然です。

もちろん、ここで強調しておきたいのは"有機農法も慣行農法も素晴らしい農法"ということです。
なぜなら、現在の食糧供給を支えてくれているのは、間違いなく慣行農法だからです。汗水流して、毎日天気予報と睨めっこしながら、大変な思いで日本の食糧供給を支えてくださっています。

そして、自然農法は"収穫量が少ない"というデメリットがあります。どんな農法も一長一短なのです。

どちらの農法が良い悪いという話ではなく、自然農法は"あくまで選択肢の一部"だと考えることが大切です。

とにかく、自然農法の野菜は化学物質に頼らない農法なので、自然の恵みや生命力をそのまま蓄えた食べ物です。だからこそ、今の健康と未来の安心、どちらも支えてくれる農法と言えるのです。



👉 まとめ

自然農法とは、
①人の健康を守る
②自然環境を守る
③人と自然の未来を守る

この三拍子が揃っている、素晴らしい農法ということがおわかりいただけたでしょうか😊

次回は、『肥料をあげなくても野菜が育つ理由』について深掘り解説します。(記事の↓にリンク載せますね。)

今回の記事が「良かった!」、「他の人にも知ってほしい!」と思った方は、"スキ❤️"、"フォロー🤝"お願いします。
スキ、フォローをしていただくことにより、アルゴリズムで多くの方に届きますのでよろしくお願いします😊✨

では、またね!


いいなと思ったら応援しよう!