ベルリンの夜、ビールとサッカーと偶然の出会い〜ドイツ🇩🇪 | 40女のヨーロッパ乗り鉄旅 | #24-4
【Day83: ワルシャワ→ベルリン】
ワルシャワから一気にベルリン、ほぼ列車に揺られる一日。ベルリンで、ひとり旅の日本人女性とサッカーW杯日本戦を見るという偶然!
🚊96日間の旅エッセイ。前回のお話はこちら↓
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##旅も終盤で驚きの事実
ワルシャワ出発の朝、シャワーを浴びる際に衝撃的な事実が判明した。
洗面台の下にお洒落な体重計を発見したので旅に出て以来初めて乗ってみたら...人生最高体重更新。
スペインを終えたあたりから大きくなっている実感はあったのだが、最近はそんなに大食いしてないのに。やっぱりスペイン・イタリアの蓄積が効いたのだろうか。
なかなかにショッキングな数字を見てフリーズしてしまったが、この先はあまり美味しいものは無さそうだし、お酒も満足に飲めないだろうし、と気を取り直して先を急ぐことにする。
##ベルリンの予定は一つだけ
この日の行き先はベルリン、7時間弱の長旅だ。ベルリンに行くと言ってもあくまで北欧への中継地として一泊するだけで特に観光するつもりはないのだが、一つ楽しみな予定があった。
今夜は日本の飲み友達の紹介で、ベルリンにひとり旅中の女性と夜ごはんの約束をしているのだ。久々に日本語でおしゃべりするのを楽しみに、短い滞在だったワルシャワを後にする。

駅でお土産物色。可愛い民芸品を手に入れる
##ひたすら同じような景色が続く
ベルリン行きの列車はたいして混んでいるわけでもなくゆったり車窓を楽しむことができたので、ひたすら外を眺めていたのだが、この国がたいした高低差もなく延々と農地が続く変化のなさに、却って新鮮味を感じてしまうほどだ。
まだ7月に入ったばかりだというのに、大麦だかライ麦だかの背の高い穀物はすっかり茶色くなっていて、すでに秋なんじゃないかと錯覚させられる。

麦畑を眺めていると、チェコといいポーランドといいビールの美味しい良い国だったな、しかも激安なのがいいじゃないか、と様々なビールを安く飲み比べられたことに大満足で思い出に浸っていた。

なぜかこの写真だけ。お昼ごはん代わりのスナック
##北欧行きの準備
さてこれからが難易度の高い旅になりそうで、ドイツに入ったらすぐにチケット予約をしなければならない。
バカンスシーズンでチケット確保が不安な中、やはりユーレイルパスでの指定席購入はネット予約が制限されている場合が多くて、現地に行ってみないと買えないところがあるのが悩ましい。
ドイツの先のスウェーデンのチケットはネットで押さえられたし、その先のフィンランド行きの船も押さえたが、果たしてドイツから無事に脱出できるのだろうか。
その先も同様で、北欧に入ったはいいけれど無事に帰ってこれるのだろうか、残日数が限られている中でかなり綱渡りな行程に不安が尽きない。
##20年ぶりのベルリン
7時間弱という長旅もすっかり慣れたもので特段の疲れもなくベルリンに到着、20年ぶりに降り立った駅はこんなんだったかな?という感じ。
これだけ時間が経つとさすがに変わってるということか。

#FREIHEIT BERLIN 自由のベルリン
まず立ち寄ったチケット窓口で無事に明日のコペンハーゲン行きを押さえることができたので、少し肩の力が抜けて楽になった。
##博物館島近くの駅で待ち合わせ
まだ外は昼間のように明るいが、日本人同士らしく19時に待ち合わせしベルリン中心部のクラフトビールレストランに行ってみる。

ビール王国ドイツでも波が来ているのだろうか?
私と同じ年頃の彼女もまた、私の飲み友達とは飲み友達という関係性で、夏休みにベルリンにひとり旅する話をしたら、ヨーロッパをずっとひとり旅している人がいるよ、という話を聞いたらしい。
タイミングが合えばごはんでも!と2人を引き合わせてくれた彼に感謝しないといけない。
彼女は博物館や美術館巡りが趣味らしく、ベルリンにたくさんある博物館には共通チケットがあるそうで、1週間近くベルリンに滞在して順番に訪れているそうだ。
##サッカーW杯日本戦に遭遇
彼女の話に、そんな旅の楽しみ方もあったのか!私もいつかやりたい!とワクワクしながら聞いていると、テラス席に設置されたモニターでサッカーの試合がはじまりそうなのが目に入る。
「あれ?今日って日本の試合じゃなかった??」
お互いサッカーに明るくないのに、全く予期せず日本対ベルギーの試合がはじまろうとしていて、そんな試合を偶然にも日本人と一緒に目の前で見ることができているこの奇跡に興奮してきてしまう。

日本が決勝リーグに進んだ試合である
解説は、ドイツの名GKカーン氏!(私でも知ってる)
##意外に日本贔屓なドイツの人々
おしゃべりしながらも試合の行方が気になって忙しい。
日本の好プレーに手を叩いて喜んでいると、周りのドイツ人たちもハイタッチしてきて、一緒に「ヤーパン!ヤーパン!」と応援してくれる。
▼ご記憶だろうか?この試合の結末を…
対戦相手はお隣の国ベルギー。
隣国に肩入れしている人が多いのかと思いきや、意外なほどに日本びいきの人が多いようで、私たちの周りだけでなくあちらこちらから日本の得点に歓声が上がるのが誇らしかった。
🚊次回、ベルリンを発ちデンマークを駆け抜け一気にスウェーデンのストックホルムへ。列車ごと船に乗る渡り鳥ラインで北欧に突入。
📘この投稿は「40女のヨーロッパ乗り鉄旅」の一編です。全編はこちら↓
