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「赤ベルトのレンタル料は高い」上谷沙弥の本音と、現場監督の設計図がシンクロした日。

今日から始まるゴールデンウィークの連戦。 王座陥落により、「史上最大の悪夢」の第一章が終わり、いよいよ第二章へと動き出した沙弥様の前に用意されたのは、以下のカードでした。

〜明日以降のGWの対戦カード〜

  • 5月1日(金)香川・高松大会 ◆10人タッグマッチ 朱里&羽南&飯田沙耶&向後桃&舞華 vs 刀羅ナツコ&小波&上谷沙弥&吏南&ビー・プレストリー

  • 5月2日(土)高知大会 ◆14人タッグマッチ 羽南&飯田沙耶&向後桃&なつぽい&安納サオリ&舞華&HANAKO vs 刀羅ナツコ&小波&上谷沙弥&琉悪夏&吏南&稲葉あずさ&ビー・プレストリー

この混成タッグマッチには、羽南 vs ビー・プレストリーの白いベルトの前哨戦も含まれていますが、私が最も注目したのは、明日以降の対戦カードに「飯田沙耶」と「舞華」が両日とも入っているところです。

沙弥様のブリッジに膝を入れる飯田沙耶

単なる「因縁の対決」という言葉では片付けられない、このマッチアップの裏にある論理的な必然性を、少し深掘りしてみたいと思います。

1. 「配慮」を脱ぎ捨てた、究極の自己表現

プロレスは、対戦相手と呼吸が合うかによって表現力が全く変わってくるものです。 しかし、練習生の頃から寝食を共にし、お互いの手の内をミリ単位で知り尽くしている同期が相手となれば、その表現力は無限大です。

そこには「相手をどう引き立てるか」という計算や配慮は必要ありません。 お互いの強度が分かっているからこそ、自分のやりたいことを、やりたい強さで、思い切りぶつけることができる。 「あいつなら、これを受け止めてくれる」 「こいつならこれくらいやっても⚪︎ないだろう」(※過去の舞華談)
その絶対的な信頼があるからこそ、今の沙弥様は、久々に「心から楽しい」と思える、純粋な自己表現としてのプロレスに没頭できるはずです。

2. 「女王」がもたらす組織のシナジー効果

沙弥様がここで、以前にも増して圧倒的な強さを見せつけることには、団体全体にとっても大きな意味があります。

「ベルトを失った上谷沙弥が、これほどまでに進化しているのか」 その姿を目の当たりにしたとき、赤のベルトを狙う他の選手たちは、さらなるレベルアップを余儀なくされます。元王者が立ち止まることなくパワーアップし続ける姿は、組織全体の天井を押し上げ、ベルトの価値をさらに高めるシナジー効果を生むのです。

昨日の広島・福山大会のバックステージコメントで、沙弥様はこう語っていました。 「赤いベルトのレンタル料金、めちゃくちゃ高いから!」

これは、赤いベルトという絶対的な看板を背負うことの重圧(コスト)の大きさを示すと同時に、「このシナジー効果について来られないなら、高い代償を支払うことになるわよ」という、他の選手たちへの強烈な牽制であり、覚悟の突きつけなのだと思います。

3. 同期だからこそ打てる、遠慮なしの「喝」

特に舞華選手との対峙には、特別な意味を感じずにはいられません。 彼女は、沙弥様と全く同じ「頂点からの王座陥落」を経験してきた、数少ない理解者です。(もっとも、その舞華を裏切り、陥落のどん底に突き落としたのは他でもない沙弥様自身ですが…笑)

今の沙弥様の心の揺れを、彼女は誰よりも敏感に察知しているでしょう。だからこそ、過去の因縁と恨みの精算も込めて、彼女はリング上で一切の遠慮なしに感情をぶつけ、沙弥様の中に眠る炎を激しく煽ってくるはずです。

「お前は、そんなところで止まっている奴じゃないだろう」

その暴力的なまでの「喝」を受け止めたとき、貴女の中の何かが再び弾け、爆発的なエネルギーへと変換される。そんな劇的な化学反応を、私は期待しています。

5.23へ向けた「再着工」

GWの3連戦は、沙弥様が再び羽ばたくための「地盤改良」の期間です。

そこからの因縁で、先ほどから語っている2024年7月28日の精算マッチとしての「5.23 舞華 vs 上谷沙弥」のスペシャルシングルマッチ。もしくは、写真のような「飯田沙耶 vs 上谷沙弥」の鬼連チャン対決といった、熱いカードが組まれることを期待したいですね。 私としては、舞華 vs 沙弥様 を是非現地で見たいと願っています。

メインイベントに名前がないからこそ、沙弥様はこの先1ヶ月で、誰にも縛られない「自由な表現者」としての凄みを見せつけてくれるでしょう。これからの1ヶ月間沙弥様から目が離せません!

〜しもべとして嬉しかった偶然のシンクロ〜
今朝(4/29 5:59)投稿した記事に以下の様に書きました。

「メインイベントという「王者の責務」から解き放たれた彼女に一体どんなカードが組まれ、どんな風に会場をぶち上げてくれるのだろうか?

「東京ドーム、絶対に行きましょう。 ベルトがなくても、貴女は私たちの光です。

4.29 福山大会の沙弥様のバックステージコメント
「赤いベルトを落として、まだ現実を受け止めきれてない部分はあるけど。まあ沙弥様はベルトなくても輝いてるし、少しの間は丸腰のままで自由にやらせてもらうわ。あと、赤いベルトのレンタル料金、めちゃくちゃ高いから…!」

これも現場の熱量をしっかり分析できる現場監督の力量だと受け止めておこう!だが少し沙弥様の考えを理解できたようで(偶然だが)嬉しかったw

👇昨日の記事


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