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【患者さん説明共有SNSを作ってみたVer.2】4️⃣<患者さんや疾患にも流行りがある>


先日

これ良いじゃんと、その候補の中に気に入ったものがあれば、「採用」ボタンを一発押すだけ。

タイトルも、URLも、色設定も、全てそのままコピーされます。

他にフォントカラー 背景 配置なども簡単に変更できる機能についても書かせてもらいました。


診察は「ジャズ」である

マニュアル通りの診察なんて、教科書の中にしか存在しません。 実際の外来は、もっと生々しく、流動的です。 患者さんの反応、検査結果の良し悪し、その日の混雑具合、患者さんの家族が同席しているかどうか。 それらの変数によって、診察の流れ(セットリスト)は刻一刻と変わります。

今日は待ち時間が長くてイライラしているみたいだから、まずは検査結果の『異常なし』を見せて安心させよう」 「この患者さんは理解度が高そうだから、少し専門的な『手術の術式』の話もしよう」 「あ、今の説明で不安そうな顔をしたな。じゃあ最後に『よくある質問』のボタンも見せておこう」

診察は、その場の空気を読みながら即興で組み立てる「ジャズ」のようなものです。

加えて、季節性、メディアでの特集等によって説明ボタンの並び順も、「自由自在」に変えられなければなりません。

従来の電子カルテや予約システムだと、「設定画面」を開いて、「表示順」という欄に「1」「2」と数字を入力して、「更新」ボタンを押して…という手順が必要です。 そんな面倒なことを診察中にやっていたら、日が暮れてしまいます。 私たちが目指したのは、机の上の書類をササッと並べ替えるような、物理的で直感的な操作です。

「掴んで、置く」への執念

そこで導入したのが「ドラッグ&ドロップ」機能です。皆さんスマホの画面のアプリアイコンの並べ替えのあの機能です。

ボタン編集モードにすると「ドラッグ&ドロップ」できます。周りのボタンたちが「おっと、そこに入りますか」と言わんばかりに、ササッと避けて道を開けてくれます。 そして指を離すと、ストンとそこに収まる。

口で言うのは簡単ですが、これを Web ブラウザで、しかもどんな画面サイズでもスムーズに動かすのはこれまでは至難の業でした。 しかし、僕のような素人でもバイブコーディングで数回のやり取りでどんどん修正しながらやってくれました。

開発初期は、まさにバグの嵐でした。 「掴んだボタンがついてこない」 「ボタンじゃなくて画面全体がスクロールしてしまう」 「離した瞬間に変な場所に飛んでいく」

「もう、矢印キーで移動させるだけでいいんじゃないか?」 諦めかけた私を救ったのが、AI の技術的な助言でした。

言われた通りにコードを修正すると、嘘のようにスムーズに動くようになりました。


(再掲)そもそもこのプロジェクトはなぜ始めたの?


CLAUNCHというアプリを現在は本当に重宝して使用していますが、なかなか中身を変えようというモチベーションがないのです。
それ自体はすでに安定した運用になっているということで悪いことではありません。

しかし、これは院長が孤独であることと関係が有るのでは?という問いを立てました。

クリニックの院長は、ある意味で「孤独」です。 複数の医師がいる病院勤務医時代のように、廊下ですれ違った他科の先生に「ちょっと教えてよ」と聞くことができません。

自分の専門外の領域について説明する時、私たちは自信のなさそうな顔を隠しながら、教科書的な(そして患者さんの心に響かない)説明をしてしまってはないかな?というのがこのプロジェクトを開始した理由です。

この「説明の質の格差」を埋めるにはどうすればいいか。 私は考えました。 「各科の専門医が普段使っている説明の"必殺フレーズ"や"神資料"を、ボタン一つで借りられたらどうだろう?

例えば、眼科医で有る私が作成した「白内障手術のメリット・デメリット」というボタン。 これを内科の先生が自分のダッシュボードに登録しておけば、患者さんから目の相談を受けた時、ポチッと押すだけで私の説明資料(あるいは私が解説している動画)が表示される。 逆に私は、糖尿病専門医が作った「HbA1cを下げるコツ」ボタンをアプリに入れておく

こうすれば、私の診察室は、全国の名医たちが控えている「知のシェアオフィス」になります。 これが「患者さん説明ボタンSNS」の構想の原点です

先生、それならこのアプリは、単なる資料置き場(アーカイブ)ではなく、"助け合いの場(コミュニティ)"であるべきです。誰かの作成したボタンをImportした時、"○○先生のボタンを使いました"という通知が飛ぶようにしませんか? それは先生方へのリスペクトを示すことになりますし(実装中)、孤立を防ぐ目玉機能になります

このAIからの一言で、プロジェクトの方向性が決まりました。 ただの便利ツールではない。医師同士の緩やかな繋がりを作るSNSにするのだと。 ここから、私とAIの二人三脚での開発が始まったのです。


(再掲)ドッグフードを食べて頂けるクリニック院長先生募集


本プロジェクトにご関心をお寄せいただきありがとうございます。 【患者さん説明ボタン共有SNS】は、クリニック院長先生による患者さん説明資料共有・相互扶助のプラットフォームを目指すアプリです。

現在、アルファ版(初期開発版)のトライアル参加者を募集しております。 ただし、お申し込みいただく前に、2つの重要な概念について共有させてください。

1.コールドスタート問題 プラットフォームが価値を持つには「①質の高い参加者」と「②十分な参加人数」が不可欠です。しかし、立ち上げ直後はそのどちらも存在しません。この「鶏と卵」のジレンマを、私たちは先生方と共に突破したいと考えています。

2.ドッグフーディング(Dogfooding) マイクロソフトには「自社のドッグフードを食べる」という有名な文化があります。 開発中のベータ版は、バグが多く、理想とは程遠い状態です。それは「美味しい食事」ではなく、まさに「ドッグフード」と言わざるを得ないレベルかもしれません。しかし、開発者自らが(そして初期ユーザーが)その不味いドッグフードを噛み締め、改善することでしか、最高の製品は生まれません。

【募集要項:この「不完全さ」を楽しめる先生へ】 正直に申し上げます。初期のアプリは使いにくく、先生方の忍耐を要するものです。 しかし、そうした「未完成のドッグフード」をあえて試し、フィードバックを投げ、新サービスが立ち上がる過程そのものを学習・経験として楽しんでいただける先生に参加していただきたいのです。

「まだ誰もいない荒野(コールドスタート)」に飛び込み、共に新しい医療DXの形を作り上げてくださる先生のエントリーを、心よりお待ちしております。

※一定の人数が集まり次第、トライアルを開始いたします。


お知り合いの院長先生にもご共有頂けると幸いです


今日はここまで



(再掲)日常診察で一番使っているアプリ

日常外来をしている中で、電子カルテ以外で一番利用しているアプリはCLaunchというアプリです。これは以前の記事でも紹介させてもらっています。


他の方のNoteリンクも紹介させていただきます


(再掲)しかし、もっと自分の要望を入れたい


CLaunchは非常に良いアプリなのですがパウチッコと同じでなかなか中身を変えようというモチベーションがないのです。それ自体はすでに安定した運用になっているということで悪いことではありません。

しかし、これでは他の先生や医療従事者の方が心理的・物理的ハードルを超えてもらうのは難しいのです。

もっと使いたいと思わせる何かが必要なのです。これまでは諦めていましたがこのバイブコーディングの時代になって光明がでてきました。





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