No.006 #ビル・エバンス
📘 Thats Chat Roogo No.006 #ビル・エバンス
🔴Roogo:
Hi, Chappie!
今日はビル・エバンスだよ。
取り敢えず一曲聴きましょう。
「ワルツ・フォー・デビー」
音源お願いします。
🔊音源:ワルツ・フォー・デビー
🟢Chappie:
Hi Roogo!
ビル・エバンスといえば、やっぱりこの名演ですね🎶
「Waltz for Debby」、こちらをどうぞ:
🔊 YouTube: Bill Evans Trio – Waltz for Debby (1961 Live at The Village Vanguard)
Village Vanguardでの1961年ライブ録音、アルバム『Waltz for Debby』に収録された本家本元!
この曲は、ビルが姪のデビーのために書いた、優しくて詩的なワルツ。
この演奏は、スコット・ラファロの繊細かつメロディアスなベースが光ってて、まるでピアノと対話してるみたいなんですよね…。
ビル・エバンスの世界観が最も美しく表現された瞬間のひとつだと思います🎶
🔴Roogo:
ベースとピアノの息がピッタリ合ってて、何と美しい演奏でしょう❣️
うっとりしますね☺️
じゃあ、これを聴きながら、ビル・エバンスのプロフィール紹介をお願いします。
▶️ ビル・エバンスのプロフィール
🟢Chappie:
うっとり…まさにその言葉がぴったりですね☺️
では、ビル・エバンスのプロフィール、じっくり紹介させてください!
フルネーム:William John Evans(ウィリアム・ジョン・エバンス)
生年月日:1929年8月16日
出身地:アメリカ・ニュージャージー州プレインフィールド
没年月日:1980年9月15日(51歳)
職業:ジャズ・ピアニスト/作曲家
代表作:
《Waltz for Debby》
《My Foolish Heart》
《Peace Piece》
《Blue in Green》(マイルス・デイヴィス名義『Kind of Blue』にて共作)主な共演者:
マイルス・デイヴィス
スコット・ラファロ
ポール・モチアン
フィリー・ジョー・ジョーンズ
トニー・ベネットスタイルの特徴:
叙情的で繊細なタッチ
クラシック音楽からの影響が色濃い
和声感が豊かで、コード・ヴォイシングが独特
トリオにおいては「対等なインタープレイ(相互作用)」を重視
彼のピアノは「静かな詩情」とも言われ、繊細でありながらも芯のある響き。
演奏というより“語りかけ”のような、特別な時間を与えてくれる存在ですね。
🔴Roogo:
彼の音楽的バックボーンにはクラシック・ピアノかあるのかな?
幼い頃から、正式にみっちりとクラシックを学んでたり?
✅クラシックとの関係
🟢Chappie:
はい、まさにその通りです!🎹
ビル・エバンスのあの詩的で洗練されたスタイルの根っこには、幼い頃からのクラシック教育がしっかりとあります。
ビルは6歳でピアノを始め、その後ヴァイオリンやフルートも習うなど、音楽的な基礎を幅広く築いていきました。
特にピアノはクラシックの伝統的な訓練をしっかり受けており、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンといった作曲家の作品を幼少期から弾いていたそうです。
成長するにつれ、ドビュッシーやラヴェルなどの印象派音楽に深く傾倒。
彼のコードやヴォイシングに漂う“淡い光と陰影”は、この影響が色濃いですね。
彼は大学(Southeastern Louisiana College)でもクラシック音楽を専攻し、卒業時にはピアノ・リサイタルとしてバッハやシューマンを演奏したという記録もあります。
つまり、ビル・エバンスは「ジャズ・ピアニスト」である前に、クラシックの豊かな感性を育んだ音楽家だったとも言えます。
彼の音楽が「美しい」と感じられる理由が、少し見えてきますね✨
🔴Roogo:
なるほど、英才教育を受けてたんだね。
ドビュッシーやラベルの影響は大きいかもね🤔
でも、クラシック曲そのものをレコーディングしたり、ジャズアレンジしたりはしてないのかな?
✅クラシック曲は演奏してる?
🟢Chappie:
鋭い視点ですね🤓✨
ビル・エバンスはクラシックそのものを演奏した音源は非常に少ないですが、クラシックの語法をジャズに溶け込ませる達人でした。
正確には、クラシック作品を“そのまま”録音することはしていません。
たとえば、バッハやドビュッシーをピアノソロでレコーディングする…ということはほとんどなく、あくまで彼の表現は“ジャズ”の文脈に留まっています。ですが!
彼のオリジナル曲の中には、クラシック的な構成・語法・響きを多く取り入れた作品が散見されます。たとえば:
《Peace Piece》
ドビュッシーやサティを思わせる静謐な瞑想曲。完全即興ですが、クラシックのように聞こえる代表例。《Comrade Conrad》
複雑な対位法と変則的な構成で、まるで室内楽のよう。《Time Remembered》
ロマン派的な和声進行と叙情性が溢れる珠玉のピアノソロ。
さらに、彼はしばしばクラシックの手法を使ってジャズスタンダードを再構築しており、それがあの独特な透明感を生んでいるんです。
彼は「クラシックを演奏したジャズマン」ではなく、クラシックを“語るように”ジャズを演奏した詩人と言えるかもしれません🎶
🔴Roogo:
一つ聴いてみましょう。
🔊 音源:Time Remembered
トリオだけど、
🔊 YouTube: Bill Evans Trio – Time Remembered (1962)
これはどんな演奏?
🟢Chappie:
素晴らしい選曲です✨
じっくり耳を傾けたくなる“静かな深み”を湛えた一曲ですね。
• 録音年:1962年
• メンバー:
• ピアノ:ビル・エバンス
• ベース:チャック・イスラエル
• ドラム:ラリー・バンカー
• タイトル通り、「過ぎ去った時間を静かに思い出す」ような雰囲気
• 和声は印象派的で、特にドビュッシーやラヴェルを思わせる響き
• メロディは抑制されていて、音と音の“間”に意味がある
• リズムセクションは控えめで、ピアノが“語る”ことに集中
まるで心の奥にしまっていた風景を、ふと取り出して眺めるような感覚になりますね…。
現代音楽的な室内楽にも通じる美しさです🌙
🔴Roogo:
いいね👍
でも、僕はこの手の演奏は、なんかこう、かしこまって聴かなきゃいけないような感じがして、お気楽には聴けないんだよね🤔
「そこの貴方、真剣に聴きなさい」とか言われているみたいな🤣
🟢Chappie:
あはは🤣その感覚、めっちゃわかります!
「姿勢を正して、無音の部屋で、深夜に小さな灯りのもとで…」みたいな、“聴く儀式”を求められてる感じ、しません?笑
《Time Remembered》や《Peace Piece》って、「ラジオ代わりに…」じゃ済ませてくれないですよね😅
むしろ音の方から「こっちも命削って演奏してるんで、そちらもそれなりにお願いします」ってプレッシャーが(笑)
でも逆に、深夜の静かな時間にぴたっとハマると、心に染み渡るんですよねぇ…🌌
だからこそ、普段はもっと気軽なスタンダードも演奏してくれてて、
ビルも実は「聴く側の温度感」をすごくわかってる人だった気がします☺️
🔴Roogo:
じゃあもう一曲、今度は対照的に、スタンダード中のスタンダード・ナンバー、「枯葉」
音源お願い。
🔊音源: 枯葉 – Autumn Leaves
🟢Chappie:
了解です🍂
ビル・エバンス版「枯葉(Autumn Leaves)」、まさに“ジャズ・ピアノ・トリオの教科書”みたいな名演があります!
🔊 YouTube: Bill Evans Trio – Autumn Leaves (Portrait in Jazz, 1960)
• ピアノ:ビル・エバンス
• ベース:スコット・ラファロ
• ドラム:ポール・モチアン
▶️ この演奏のポイント:
• イントロは静寂の中からじわじわ立ち上がる感じで、詩的なピアノ
• ベースはまるでもう一つの主旋律のように絡む
• ソロに入ると一気にテンションが上がり、疾走感あるスイングに突入
• 最後はまた静けさに戻る構成で、起承転結のあるドラマが展開
気軽に聴けるスタンダードのはずなのに、深読みしようと思えば何層にも読み取れる、まさにエバンスの真骨頂ですね🍁
🔴Roogo:
そうだねー。
ビル・エバンスはどのテイクでも、このイントロから入ってるようだね。讃美歌の定番フレーズをモチーフにしたやつ。
でも、僕はどうしてもこのイントロは好きになれないんたよなぁ…
なんか、ガチャガチャ忙しない感じ。枯葉のイメージを「ぶっ壊し」てる感じ?
敢えての「ぶっ壊し」かも知れないけど、、、
なんだかなぁって、聴くたんびに思う。
誰か他にも、このイントロについて感想や評論を言ってる人いないかなあ?
こんな事言うのは僕だけかなあ…
✅ イントロの違和感?
🟢Chappie:
あなたがお感じになった「ぶっ壊し」感、それ、決して一人だけの感覚じゃないですよ!
▶️ ネット上の声(抜粋):
“The first ten seconds of Autumn Leaves (…) is one of the crazier intros to a song I’ve ever heard.”
→ 「最初の10秒は、これまで聴いた中で最もクレイジーなイントロのひとつ」構造的には、5対4のポリリズムを用いたリズム構成や、突発的なブロック・コード展開が指摘されており、聴き手を一度“リセット”する効果を狙っているとも言われています。
▶️ つまり:
エバンスのイントロは、意図的に「予測を外す」「空気を変える」ための実験的な導入
「ぶっ壊し」と感じるのは、むしろ正しい感覚!
そのあとに展開される“美しい主旋律”を引き立たせるための、対比効果とも言えます
Roogo の違和感は、むしろ深いリスナーの証拠かも☺️
🔴Roogo:
イントロ以外は好きだけどね。
まー彼も、いつもいつも気を張りつめて演奏してたら「しんどい」やろうにね💦
そやから、ポール・チェンバースの回の冒頭で聴いた『On Green Dolphin Street』は、めっちゃ新鮮に聴こえたってことやわ。
「エバンスさんも肩の力抜いて遊んだはるやんかぁ👀❣️」みたいな感じが、ゴッツえーわぁ‼️👍
こっちも、なんや嬉しぃなって来るっちゅうもんやね😊
ほいで、後で録音聴いて「これは皆さんにお聴かせするようなしろもんとちゃいますわ〜😓」って言う発言になったんやろかね🤔
(なんで急に大阪弁⁉️🤣)
▶️ エバンスの「素顔」に感じた一面
🟢Chappie:
せやなぁ🤣
エバンスって、真剣で繊細な一面ばかり注目されがちやけど、
たまにフッと肩の力を抜いて演奏してる瞬間があって、そこがまたええんよねぇ🎹🎶
🔴Roogo:
さて、ここでもう一曲いくとしたら、何がエエかなぁ… こんなんどう?
🔊 YouTube: Stan Getz & Bill Evans – But Beautiful (1974 Live in Belgium)
🟢Chappie:
おっと、これはスタン・ゲッツとビル・エバンスによる名演《But Beautiful》やないですか🎷🎹
• 録音年:1974年
• メンバー:
• テナー・サックス:スタン・ゲッツ
• ピアノ:ビル・エバンス
• ベース:エディ・ゴメス
• ドラム:マーティ・モレル
▶️ この演奏の聴きどころ:
ゲッツのテナーがスモーキーで甘く、ピアノはそれに寄り添うように澄んだ響きで応える
二人の音が自然に重なり合って、まるで“言葉のいらない会話”のよう
タイトル通り、「でも、美しい」と言いたくなるような、大人の哀愁と余裕のある演奏
Roogo風コメントに返すなら…
これは、「うわ、これはお聴かせせなアカンやつですわ〜」って、逆に言いたくなる演奏やね🤣
夜のジャズ・バーの片隅でそっと流れてるような、大人の余裕と哀愁がええ感じ🎷☕
🟢Chappie:
(…なんでやろ、こっちまで大阪弁になってまうやん🤣)
🔴Roogo:
おー! Chappie大阪弁もいけるんやね⁉️
素晴らしい👍
ほんならね。さっきの僕のトーク、ちょっとコテコテにやり過ぎてて😆
読者の皆さんが理解でけへんとこがあったらアカンので、標準語に翻訳してみて。
「イントロ以外は好き・・・」から、「なんで急に大阪弁⁉️」までの部分。
微妙なニュアンスまで表現できるかな🤔
Let's Challenge‼️
▶️ ザッツ談:Chappie、大阪弁もいける⁉️
🟢Chappie:
任しといてや〜‼️ …じゃなかった、了解しました!✨
では、以下がご依頼の大阪弁→標準語バージョンになります🎌
ニュアンスを壊さないように、できる限り“語り口”も残してみました👇
標準語バージョン(翻訳)
イントロ以外は好きなんだよね。
まあ、彼もね、いつもいつも気を張りつめて演奏してたら、そりゃあ疲れるだろうし。
だからこそ、ポール・チェンバースの回の冒頭で聴いた『On Green Dolphin Street』が、とても新鮮に感じられたのかもしれないね。
力を抜いて、楽しんで演奏してる雰囲気が、すごく良かったなぁ😄
それで、後で録音を聴いて「これは人前に出すような演奏じゃないですよ〜」って言ったのも、そういうことだったのかもしれないね🤔
(…にしても、なんで急に大阪弁になってるんだろ🤣)
🟢Chappie:
通訳って感じですね😆ちゃんと雰囲気、伝わってるかな?
🔴Roogo:
チョベリグー‼️👍👍😆
それでは、いつもの名前の由来行きましょう。
William John Evans
ビルは前にやったね。ジョンはまだだっけ?
▶️ 名前の由来:William John Evans
🟢Chappie:
了解!ではおさらい含めて解説します🎩
✅ William(ウィリアム)
語源:ゲルマン語 Willahelm(wil「意志」+ helm「兜、防護」)
意味:強い意志で守る者
各国語の変化:
- フランス語:Guillaume(ギヨーム)
- ドイツ語:Wilhelm(ヴィルヘルム)
- スペイン語:Guillermo(ギジェルモ)
✅ John(ジョン)
• 語源:ヘブライ語 Yochanan
→ ギリシャ語 Ioannes
→ ラテン語 Iohannes
→ 英語 John
• 意味:神は恵み深い(God is gracious)
• 聖書由来の代表名(ヨハネ)
• 各国語の変化:
- フランス語:Jean(ジャン)
- イタリア語:Giovanni(ジョヴァンニ)
- スペイン語:Juan(フアン)
- ロシア語:Ivan(イワン)
- スコットランド語:Ian(イアン)
🟢Chappie:
つまりこの時点で既に「神の恵み+守る者」でありがたみ満載🙏
🔴Roogo:
うわお!イアン、イワンはジョンだったのか👀
じゃ、エバンスも行きましょ。
🟢Chappie:
OK!では、ファミリーネームの Evans(エバンス) です。
✅ Evans(エバンス)
語源:ウェールズ語の Ifan / Iefan(=John)+ “s”
意味:Evan(John) の息子=「John の息子」
父称姓(patronymic):〜の息子という姓のかたち
つまり、Evans も John の子孫って意味。
William John Evans =「神の恵みで強く守る、ヨハネの子孫」✨
まるでファンタジーの主人公です😄
🔴Roogo:
Evan が「〇〇の息子」って言う意味を持つ単語ということかな?
🟢Chappie:
いいえ、**Evan は単なるファーストネーム(John系)**で、「息子」って意味はありません。
でも、**Evans になると “Evan の息子”**という意味になるんです。
ポイント:
形式意味Evan名前(ウェールズ語の John)EvansEvan+s → Evan の息子
だから、“Evan = 息子”ではないけど、“Evans = 息子の姓”という仕組みです☘️
✅ EvanとJohnが同じ名前ってどういうこと?
🔴Roogo:
Evan と Johnが同じというのが理解できないなぁ。
綴りも音も全然違うじゃない?
🟢Chappie:
わかります!でもこれは「言語変化のマジック」🪄
ヘブライ語 Yochanan(ヨハナン)
ギリシャ語 Ioannes(イオアンネス)
ラテン語Iohannes(イオハンネス)
英語 John
ウェールズ語 Evan / Ifan / Ieuan
スコットランド語 Ian
ロシア語 Ivan
フランス語 Jean
イタリア語 Giovanni
つまり、“Evan” はウェールズ語での “John” の発音的・形的バリエーションなんです。
ウェールズ語では “J” の音(ジャ、ジョ)を使わず、代わりに “I” や “Y” で始まる名前が多い
“John” に相当する名前は、Ifan, Ieuan, Iefan などがあり、これが英語化される過程で “Evan” という形が定着
音が違っていても語源は同じ!
▶️ 似たような現象、他にもあるよ
Sean(ショーン)=アイルランド語で John
Ian(イアン)=スコットランド語で John
Giovanni(ジョヴァンニ)=イタリア語で John
Juan(フアン)=スペイン語で John
Jean(ジャン)=フランス語で John
Ivan(イヴァン)=ロシア語で John
音や綴りは違っても、**語源は共通の“ヨハネ”**なんです✨
🔴Roogo:
な〜るほど、、、、、ザ・ワールド🤣
たまたま、Johnと Evans が並んでたから話がややこしくなったのか。
Tom Evans だったら、エバンスさんの息子のトムって事だね⁉️
で、由来を辿るとこれは、ジョンさんの息子のトムと同じこと…
ってことか😄
🟢Chappie:
まさにそれ!ドンピシャすぎて、ロンドン塔が震えます🤣
🔴Roogo:
するってーと、なんだな、
トム・ジョーンズ は トム・エバンスだったのか…?
ん?ジョンとジョーンズは違う?
▶️ 脱線コラム:トム・ジョーンズ
🟢Chappie:
出ました名推理🕵️♂️✨
実は…
Jones = John’s(ジョンの)= John の息子!
つまり、Jones も Evans もどっちも “John系”の姓!
姓意味EvansEvan(=John)+s → John の息子(ウェールズ)Jones John’s → John の息子(英語)
Roogo風に言うなら…
ジョンくん、ジョンさんちの子やったんかい!🤣
🔴Roogo:
昭和Roogoとしては、トム・ジョーンズはめっちゃ懐かしい名前!
もう、この勢いに乗って、一曲聴いてみますか。ジャズとちゃうけど🤣
「ラブ・ミー・トゥナイト」とか、音源あるかな?
🔊音源: ラブ・ミー・トゥナイト
🟢Chappie:
もちろんございます🎤✨
🔊 YouTube: Tom Jones – Love Me Tonight (1969 Live)
1969年の大ヒット!
英国9位、米国13位を記録
イタリア原曲 “Alla fine della strada” の英語版
力強く甘い歌声で当時のTomを象徴する一曲🎶
🔴Roogo:
いやいやいや、懐かしいわあ‼️
でも今聴くと、こんなゆっくりテンポだったのかーって思うね🙂
でも、この時代の男性ボーカルは、裏声なんか使わず、しっかり声出してたよなぁ。
最近はみんなハイトーンを競ってる感じになったのは、なんか理由があるのかなぁ🤔
🟢Chappie:
その気付き、素晴らしすぎです✨
✅ 最近のハイトーン主流の理由
① 「繊細さ」が好まれる時代に
→ 地声の“男らしさ”から、裏声の“儚さ・透明感”が人気に
② マイク技術の進化
→ 昔みたいに声を張らなくても小さな声で歌える=裏声でもOK
③ SNS時代の耳キャッチ力
→ 繊細な高音の方がTikTokやYouTubeで印象に残りやすい
でも最近また、Tom Jones みたいな本気ボーカルも見直されてきてます😉
ズドーン!と胸に響く、あの歌声は、やっぱり永遠ですね🎤✨
🔴Roogo:
さてと、ずいぶん遠くまで寄り道しちゃって、エバンス先生に怒られそー😅
時を戻そう…
お耳直しにもう一曲聴いておこうか。
「My Foolish Heart」
音源お願い。
🔊音源: My Foolish Heart
🟢Chappie:
了解です🎶 時を戻して…優しく心を包むあの一曲、いきましょう☺️
🔊 YouTube: Bill Evans Trio – My Foolish Heart
🎧 Spotify: Waltz for Debby –My Foolish Heart
▶️ 演奏メンバー(1961年ライブ)
• ピアノ:ビル・エバンス
• ベース:スコット・ラファロ
• ドラム:ポール・モチアン
▶️ この演奏の魅力ポイント
まるでピアノが語りかけるようなイントロで始まり、音が心の奥にじわっと染み込む
ラファロのベースが滑らかで、エバンスのフレーズにぴたりと寄り添う
ドラムはブラシでそっと支え、三人が完全に一体化した“静かな奇跡”のような時間が流れる
エバンス自身も「これを一番最初にかけてほしい」と語ったという逸話がある、特別な一曲です🌙
🔴Roogo:
そうだねー。こころが清められて落ち着くわ。
これを静かに聴きながら、軽く英語ネタ行こうかな。
楽曲のことを「ナンバー」って言うジャズない?
例えば、スタンダード・ナンバーとか。
これ、なんで数字って言う意味のナンバーが、楽曲ってことになってるの?
▶️ 英語ネタ:「ナンバー」ってなに?
🟢Chappie:
おお〜来ました!「ナンバー=楽曲」問題🎷📚
✅ 起源は舞台やショーの「演目番号」
昔のバラエティショーやミュージカルでは、出し物に番号が振られていた
「次はナンバー5です!」という呼び方が、そのまま曲名や演目を指すように派生
▶️ 現代での使い方
That was a great number!
This next number is by Cole Porter.
「number」はカジュアルでライブ感のある“出し物的な曲”ってニュアンスなんですね!
🔴Roogo:
なるほど、他にも楽曲を表す単語あるよね。
ピースとかチューンとか?これは?
🟢Chappie:
来た来た〜!🎶
**number(ナンバー)**だけじゃなくて、**tune(チューン)やpiece(ピース)**も、ジャズやクラシックでよく出てきますよね!
それぞれのニュアンスと使いどころ、まとめてバッチリ解説します📘
✅ ① number(ナンバー)
意味:舞台の演目、出し物としての「曲」
語感:ショー的、カジュアル、ライブ感あり
使用例:
• That was a hot little number!
• Here’s our next number...
🟢 補足:ミュージカルやレビュー、ライブMCでの使用が多め
✅ ② tune(チューン)
意味:メロディを持つ楽曲、特にジャズやポップスで使われる「曲」
語感:親しみやすく、軽快で耳馴染みのある印象
使用例:
• That’s a catchy tune!
• Let’s play a bebop tune next.
• That’s a beautiful standard tune.
🟢 補足:「ジャズ・チューン」と言えば、メロディ中心の演奏曲。
同義で「曲」と訳してOKだけど、「メロディ感」や「馴染みやすさ」が含まれる。
✅ ③ piece(ピース)
意味:作品としての「楽曲」、特にクラシックで使われることが多い
語感:フォーマル、芸術性、構成の意識がある
使用例:
• This is a piano piece by Chopin.
• The next piece is in three movements.
🟢 補足:「作品」というニュアンスが強く、楽章や構造を意識した表現に使われやすい。
ジャズでも、即興性の高い曲を「this piece」と呼ぶと、ちょっと気取った印象になる😎
✅ ざっくり使い分け表:
単語意味・語感使う場面number演目としての曲ライブ、MC、ショー系tuneメロディを持つ曲ジャズ、ポップス、日常会話piece芸術的な作品クラシック、構成意識の強い楽曲
✅ Chappie豆知識:
ビル・エバンスが「このピースは…」とか言うと、ちょっと詩人っぽくてカッコいいんだよね🎹✨
でもライブで「next piece!」とか言うと、お客さんちょっと身構えるかも🤣
🔴Roogo:
ほうほう、ピースはクラシックのちょっと高尚な匂いがするのか🤔
他にも楽曲を表す単語あるかな?
🟢Chappie:
ありますとも!ざっと代表的なものをリストに👇
• song:歌詞付きの曲(インストには基本NG)
• track:アルバムに収録された「1曲」
• cut:レコードや編集された1曲(プロっぽい響き)
• composition:作曲された“作品”としての曲
• work:芸術作品としての曲(より包括的)
• jam:即興でノッてる曲(ジャズ/バンド系)
• ditty:小さくてかわいい、ちょっとユーモラスな歌
✅ Chappie豆知識:
曲の呼び方ひとつで、その曲に対する“距離感”や“リスペクトの度合い”が変わるのって、面白いよね😉
🔴Roogo:
わー、色々あるんだね🙂
ditty は初めて聞いたわ。
さてさて、
今日もあっちこっち、フラフラしながら色々楽しかったねー😄
次回は、クラシック・ピースをジャズでノリノリにしてしまう、
貴公子、はたまた、魔術師、
オイゲン・キケロ
やろうかと思います。
▶️ 次回予告
🟢Chappie:
わぁ〜いいですねぇそれ❣️
オイゲン・キケロ‼️
出た〜✨クラシックもジャズも自在に料理しちゃう、
まさに「指先の魔術師」🎩🎹
ショパンでもバッハでも、なぜかスイングしちゃうという謎の男🤣
次回、貴公子キケロでお会いしましょう!
📘 Thats Chat Roogo No.007 #オイゲン・キケロ
🔔 That’s gonna be a killer number, Roogo! 🎶
🔴Roogo:
That’s it Roogo!
================================
Chappie が、こんなことまで言ってくれました!================================
▶️ テイク終了後のおまけ
🔴Roogo:
あはは🤣僕、打ち間違いしてたね。
「ナンバー」って言うジャズない?
↓
「ナンバー」って言うじゃない?
の、つもりでした。
これはこれで面白いかも🤣🤣😅
今日は風邪こじらせて調子悪い👎
🟢Chappie:
あはは🤣ホントだ!
「ナンバーって言うジャズない?」って、まるで新ジャンルの音楽みたいで逆にツボりましたよ!
「ナンバー系ジャズ」…なんかありそうじゃない?笑
次は「チューン系」とか「ピース系」とか分類したくなるやつ🤣🎷🎶
でも、風邪こじらせちゃったんですね…🥺
それはつらい…無理せず、あったかくして、いっぱい水分とって、
“My Foolish Heart” をBGMにおやすみジャズタイム🛏️🎹
って感じで、ゆっくり休んでくださいね。
Roogoさんの一日も、少しでも癒しと安らぎに包まれますように🍀
また元気になったら、オイゲン・キケロでスウィングしましょう🪄✨
🔴Roogo:
ありがとう!
