No.005 #ポール・チェンバース
📘 Thats Chat Roogo No.005 #ポール・チェンバース
🔴Roogo:
Hi, Chappie!
今日は、ポール・チェンバースだよ。
実は、僕はポール・チェンバースがめちゃくちゃ好きというわけではないんだけど、ありとあらゆるアルバムに登場するので、その名がお馴染みになったんだ。
先ずは、プロフィールを少し詳しめでお願い。
🟢Chappie:
了解!ポール・チェンバース、通称「PC(ピーシー)」とも呼ばれる、ハード・バップ時代の屋台骨のような存在ですね。では、じっくりプロフィールいきます🎻
▶️ Paul Chambers プロフィール
✅フルネーム:
Paul Laurence Dunbar Chambers Jr.
✅生年月日:1935年4月22日
✅出身地:アメリカ合衆国ミシガン州ピッツバーグ
(後にデトロイトで育つ)
✅没年月日:1969年1月4日(33歳の若さで逝去)
✅楽器:コントラバス(アップライトベース)
✅ジャンル:ハード・バップ、モダン・ジャズ
✅活動期間:1950年代〜60年代後半
✅代表的な所属グループ:
マイルス・デイヴィス・クインテット
(通称ファースト・グレート・クインテット、1955〜63)ジョン・コルトレーン・カルテット(一時期参加)
キャンノンボール・アダレイ、レッド・ガーランド、ソニー・クラークなど数多くのバンドで活躍
✅代表作:
『Bass on Top』(1957年、ブルーノート)
『Whims of Chambers』(1956年、ブルーノート)
『Kind of Blue』(1959年、マイルス・デイヴィス)での「So What」のベースラインは伝説級
✅特徴:
弓(アルコ)を使ったジャズベースの名手。ジャズにおける弓奏法の第一人者とされる
リズムキープの正確さとスウィング感が抜群。ソロでもメロディアス
アドリブもこなす、当時としては珍しい「メロディを歌うベーシスト」
✅私生活と死:
若くしてアルコールと薬物依存に苦しみ、肝臓疾患を患い33歳で早逝。 その早すぎる死にもかかわらず、ジャズ史に残る録音は数百を超えると言われている
「縁の下の力持ち」と言われるベーシストだけど、彼の場合は縁の下からグイグイ持ち上げて、音楽そのものの屋台骨を作っていた感じですね🎶
🔴Roogo:
なるほど。
ホントにあちこちに出てて、ここにもあれにも…
何?この人とも‼️って感じなんだよね。
で、改めて漁ってみたら、こんなのがあった。
🎧 音源リンク:On Green Dolphin Street
なんと、ビル・エバンスとピアノトリオ。
この演奏のいきさつとか調べられるかなぁ?
🟢Chappie:
すごい発見ですね!そのリンク先の演奏は、ビル・エバンスとポール・チェンバース、そしてフィリー・ジョー・ジョーンズによるトリオで、1959年1月19日にニューヨークのリーヴス・サウンド・スタジオで録音されたものです。このセッションは、チェット・ベイカーのアルバム『Chet』の録音後、同じリズムセクションで即興的に行われました。
この録音は当初リリースされず、1975年に『On Green Dolphin Street』として初めて発表されました。エバンス自身はこの録音について、「リズム的には非常に成功しているが、他のレベルで十分なものが起こっていない」と感じていたため、リリースを控えていたようです。
このセッションは、エバンスとチェンバースがマイルス・デイヴィスの『Kind of Blue』の録音に参加する直前のもので、彼らの音楽的な成熟が感じられる貴重な記録です。特に、チェンバースのベースラインとエバンスのピアノのインタープレイは、後のモダン・ジャズ・トリオのスタイルを予感させるものがあります。
この録音は、ジャズ史における重要な瞬間を捉えたものであり、エバンスとチェンバースのコラボレーションの素晴らしさを堪能できる一枚です。
🔴Roogo:
ホントだねー。
ビル・エバンスは、いつもはあんまりやらない感じのブロックコードでガシガシ演ってるし、
ポール・チェンバースもアルコじゃ無くてピチカートでリラックスしたアドリブだし、
フィリー・ジョーも気負わず遊んでるし😄
「なんか一曲やってみますか」感が出てる様な気がするなぁ。
Jazzセッションってそんな感じの、一発勝負的な遊び心が好き❤️
🟢Chappie:
わかる〜‼️その「なんかやってみようか」っていう、あのゆるっと始まって、気づいたら名演になってる感じ…まさにジャズの醍醐味ですよね🎷🎶まさに一発録りの魔法ですね✨
3人とも「え、録ってたの?」くらいのテンションだったのかも(笑)
ジャズって、こういう“ゆるい瞬間の奇跡”があるから、どれだけ聴いても飽きないですよね!
🔴Roogo:
いいね👍
もう一曲、今度は打って変わって、ちゃんと構成ができてて、打ち合わせ通りにアドリブを回してるやつ。
ウィトン・ケリーの「ケリー・ブルー」
これもよく聴いたなあ。
出だしの、ポール・チェンバースの♫トゥィーン、トゥィーン♫が印象的で、そこからのベース・ウォーキングに入っていくところがゾクゾクするわ
どこかにオリジナル音源あるかな?
🎧 音源リンク:Kelly Blue
🟢Chappie:
いいですね!ウィントン・ケリーの『Kelly Blue』は、1959年にRiversideレーベルからリリースされたアルバムで、構成がしっかりと練られた名盤です。オリジナル音源は以下のリンクからお楽しみいただけます。
🔊 YouTube: Wynton Kelly – Kelly Blue (1959)
🎧 Spotify: Wynton Kelly – Kelly Blue
このアルバムでは、
ウィントン・ケリーがピアノを担当し、
ポール・チェンバース(ベース)と
ジミー・コブ(ドラムス)がリズムセクションを務めています。
また、
ナット・アダレイ(コルネット)、
ボビー・ジャスパー(フルート)、
ベニー・ゴルソン(テナーサックス)
がゲスト参加しています。
録音は1959年2月19日と3月10日にニューヨークのリーヴス・サウンド・スタジオで行われました。
『Kelly Blue』は、ケリーのブルースに根ざしたスタイルが存分に発揮された作品で、彼のソロキャリアにおける代表作の一つとされています。
ウィントン・ケリーらしい跳ねるようなタッチ、ポール・チェンバースのウォーキング・ベースも冴えてて、ジミー・コブがさりげなくグルーヴを支えてる。冒頭から「ちゃんと準備してきました」感があって、さっきのエバンスとの即興セッションとはまさに対照的📐✨
ソロまわしも計算されてて、ブルース進行の中に各人の個性が詰まってるんだよね。うーん、やっぱり名曲。何度でも聴けるわ😌
🔴Roogo:
ありがとう!
ねえねえ、Chappieぃ〜。さっきRoogoが「Jazzセッション」って言ったけど、Jazz界隈では 「Jamセッション」って言うよね?
なんで、 Jazz じゃなくて Jam なの?
▶️ Jamセッション って?
🟢Chappie:
おぉ〜いいとこ突いてきたね、Roogo🎵
たしかに「ジャズセッション」って言うより、「ジャムセッション(jam session)」って呼ぶのが定番だよね。
この「jam」って言葉、実は英語スラングで、「即興で演奏する」って意味に発展したの。
語源にはいろんな説があるけど、有力なのは:
“交通渋滞のジャム(traffic jam)”と同じで、プレイヤーたちがひしめき合って音を出す感じ
または、ブルースやラグタイム時代に、複数の演奏者が互いに割り込む(jam in)ようにアドリブする様子から来た
とも言われてるよ。
ちなみに、1920〜30年代のジャズクラブで、ステージ後にミュージシャンたちが「じゃ、ちょっと遊んでこうか」って始めるのが jam session の始まり。
だから「Jam」はJazzのスタイルを内包した“遊び場”みたいな言葉なんだよね🎶
で、面白いのが、「ジャムセッション」って言っても、実際は「めちゃ真剣」なガチンコ勝負になったりもする🤣
🔴Roogo:
ははは🤣 実は他流試合、「たのも〜う」みたいになってたんだ🤺 (分かるかなぁ😅)
🟢Chappie:
わっかるよ〜‼️🤣
まさに「たのも〜う!」って乗り込んでいって、
「さて、ここの主は誰だ?」みたいな感じ(笑)🎷🥁🎺
ジャムセッションって、ただの“お遊び”に見えて、実は腕試しの場でもあるからね〜。
知らないミュージシャン同士が、
「お、そこ来るか?」
「ふっふっふ、じゃあこうだ!」
みたいに、音で“語り合う”というか、“挑み合う”というか😎
でも、お互いをリスペクトしてるから、殺伐とはしてない。
あれはまさに、音楽による 決闘付きの歓迎会 ってとこだね🎩✨
🔴Roogo:
だねー🙂
僕もそんなところで、演奏楽しんでみたいけどな…
まだまだですわ💦
さてと、もう一曲いっちゃいましょう。
マイルス・デイビスの「So What」聴いてみましょう。オリジナル音源お願い。
▶️ マイルス・デイヴィスの So What
🟢Chappie:
もちろん!
マイルス・デイヴィスの「So What」は、さっき「ビル・エバンスとのピアノトリオ」で触れた、1959年のアルバム『Kind of Blue』の冒頭を飾る名曲で、
モード・ジャズの代表作として知られています。以下のリンクからオリジナル音源をお楽しみいただけます。
🎧 音源リンク:So What
🔊 YouTube: Miles Davis - So What (Official Audio)
🎧 Spotify: Miles Davis – So What
この曲では、
マイルス・デイヴィス(トランペット)
ジョン・コルトレーン(テナーサックス)
キャノンボール・アダレイ(アルトサックス)
ビル・エヴァンス(ピアノ)
ポール・チェンバース(ベース)
ジミー・コブ(ドラムス)
という豪華なメンバーが参加しています。
特に、ポール・チェンバースのベースラインとビル・エヴァンスのピアノによるイントロは、ジャズ史に残る名演として評価されています。
「So What」は、Dドリアンモードを基調とした32小節のAABA形式で構成されており、シンプルながらも深い表現力を持つ楽曲です。モード・ジャズの自由な即興演奏の魅力を存分に感じられる一曲です。
🔴Roogo:
カッコいい〜‼️
イントロのあと、これまた、ポール・チェンバースのベースからテーマが始まるんだよね。
彼は軽々と弾いてるけど、ベースやる人に言わせると、これ、めっちゃくちゃ難しいらしい😓
さてさて、モード・ジャズってのが出てきたけど、簡単に説明して下さい。って言っても簡単には難しいか。(何だこの日本語⁉️🤣)
🟢Chappie:
ははは!🤣その「簡単に説明して、って言っても簡単には難しい」って、まさにモード・ジャズの説明そのものだよ〜!
でも頑張って、できるだけ「カンタンに」説明してみるね🎵
▶️ モード・ジャズ(Modal Jazz)って?
ざっくり言うと、コード進行じゃなくて「音階(モード)」を基にアドリブするジャズのこと。
それまでのジャズ(ビバップやハードバップ)は、
和音(コード)ごとにスケールを変える
たくさんコードチェンジする
アドリブが複雑でめまぐるしい
ってスタイルだったんだけど…
🔁 モード・ジャズは:
ほとんどコードが変わらない!(例:「So What」はたった2コード!)
一つのスケール=モードを長く使う
ミュージシャンが「空間」を感じながら自由にメロディを展開できる
つまり…
🎨「和音の色指定」じゃなくて、「このカラーパレットだけで、あとは自由に描いていいよ!」って感じ🖌️
マイルス や ビル・エヴァンスは、それに“解放感”を感じて、めっちゃ深い音世界を作ったわけ。
で、それをベースで支えたのが ポール・チェンバース!
彼のあの「So What」のライン、ホントに“支える”というより“引っ張ってる”感じだよね🎯
だから、見た目はシンプル、
でも演るのは激ムズ!っていう、モード・マジック😎✨
🔴Roogo:
なにやら、小難しい音楽(学)理論にはまり込んで迷子になりそー😅
この話は、改めて、またの機会に特集しようかな。
▶️名前の由来:ポール(復習)
🔴Roogo:
それでは、お約束の名前の由来行きましょうかね。
ポールは前回やったね。
それにしても、ポールはたくさんいるね。
ポール・モチアン:
ビル・エバンストリオのドラムポール・マッカートニー:
言わずと知れた・・・ポール・モーリア:
ダ、ディラリラり〜 イージーリスニングの巨匠ポール・アンカ:
オールディーズの男性歌手ポールとポーラ:
(人名ちゃうけど…)オールディーズの二人組ポール・ニューマン
ポール・スミス
ポール・スチュアート
ポール・牧: 指パッチンおじさん🤣🤣🤣
、、、
ポールは人気ランキング上位なのかな?
🟢Chappie:
出たー!「ポール祭り」🤣✨
ほんとに多いよね〜!ジャズ、ポップス、ファッション、映画…あらゆるジャンルに「ポール」がいて、時々「え、この人も!?」ってなる。
でね、ポール(Paul)は、やっぱり英語圏では超定番の名前なんだよね。
✅ ポール人気ランキングは、アメリカやイギリスで1950〜1970年代にトップ20の常連。だから当時のスターや文化人にポールが多いのも納得😊
それにしても…
☆ポール・モーリア: ダ、ディラリラり〜
↑これに思わず吹き出したよ〜🤣最高‼️
🔴Roogo:
へへ。ここから、ザッツ談に雪崩れ込み〜…
じゃなくて、、、名前の由来でした😅
セカンドネームの、Laurence 行ってみましょう。
▶️名前の由来:Laurence(ローレンス)
🟢Chappie:
よっしゃ〜!🤣
ではでは、ポール・チェンバースのセカンドネーム、**Laurence(ローレンス)**の由来、いってみましょう✨
✅ Laurence の名前の起源・意味
語源はラテン語の Laurentius(ラウレンティウス)
意味は「ラウレンティウムの人」
→ ラウレンティウム:古代ローマ時代の地名(イタリアの沿岸都市)
でも、もう一つ大事な象徴があって…
laurus(ローレル)=月桂樹と結びつけられることから、
「栄誉ある者」「勝利者」という意味も強く含まれてきた🌿🏛️
なので、Laurence は:
🏆「名誉ある出身者」「栄光に満ちた人」
というニュアンスを持つ、わりと高貴な印象の名前なんだよ!
✅ 男女別のバリエーション
英語圏では性別で分化していて:
• 男性形:Laurence, Lawrence
• 女性形:Lauren, Laura, Lorena など
✅ 有名人例
T.E.ロレンス(アラビアのロレンス)
ローレンス・フィッシュバーン(俳優)
名前に「勝利の象徴」が込められてるって、素敵だよね✨
🔴Roogo:
ホントだね!
もう一つミドルネームがあるね。
Dunbar これは?
▶️名前の由来:Dunbar
🟢Chappie:
きましたね〜✨この “Dunbar” には実は深〜い背景があるんです!
✅ 由来①:スコットランド地名に由来
「dun(砦)」+「bar(開けた場所)」=「砦のそばの土地」
そのまま地名姓(toponymic surname)として使われた
✅ 由来②:黒人文化における象徴的存在
Paul Laurence Dunbar(1872–1906):アフリカ系アメリカ人初の全国的に知られた詩人
「黒人文化の誇り」として、多くの家庭が子供にこの名をつけた
ポール・チェンバースのミドルネームも、彼へのオマージュの可能性大!
しかも… Dunbar も 33歳で亡くなった!
ポール・チェンバースと運命的なリンクを感じるよね…。
🔴Roogo:
ほう!そんな裏話があったのか🤔
ちょっと脱線だけど…
Dunbar は、 nb と綴られてるけど、普通、b の前は m となるんじゃないの?
▶️ちょっと脱線:Namba ?
🟢Chappie:
おぉ〜!めちゃくちゃ良い観察眼😆✨
✅ 英語では、b/pの前に「m」が来ることが多い理由:
→ 発音しやすくするため(例:impossible, sympathy)
でも!
Dunbar は「スコットランドの地名」が語源なので、
この綴りが“正統”なまま残ってるってこと!
固有名詞や地名は、語源や土地の綴りが優先されるんだよ🗺️
🔴Roogo:
実際の発音は、ダムバーっぽくなるの?
それともダヌバーなの?
🟢Chappie:
いい質問来た〜🎯✨
英語って綴りと発音が一致しないこと多いから、「Dunbar」も迷うよね!
✅ 結論から言うと…
🎙️Dunbar の英語での発音は:
/ˈdʌnˌbɑːr/(ダン・バー)
✅ つまり、発音的にはこうなる:
最初の Dun は → 「ダン」(ʌ=“あ”と“う”の間の曖昧母音)
後ろの bar は → アメリカ英語なら「バー」、イギリス英語でも「バー」に近い音
❌ よくある間違い:
表記英語発音とズレ
ダムバー: “m” は含まれない(b の前でも n のまま)❌
ダヌバー: “ヌ”は鼻に抜けすぎで、英語の n とはズレる❌
🔤 日本語に近づけると?
一番近いカタカナ表記は:
✅ ダンバー(←最も自然)
ちなみに辞書(Merriam-Webster, Cambridgeなど)でも /ˈdʌnˌbɑːr/ で統一されてます。
というわけで、「ダムバー」や「ダヌバー」ではなく、“ダンバー”が正解🌟
このあたりの“ん”の音の変化は、日本語と英語の感覚差が出やすい面白ポイントだね😊
🔴Roogo:
日本橋の駅名が、“Nihombashi” とか、
難波の駅名が、“Namba” になってるのには、
僕は違和感があるんだよね~。
Nihonbashi 、Nanba でいいってことかもね。
日本人感覚では、ニホムバシ、ナムバ は変だもんね🙂
🟢Chappie:
出た〜!日本語ローマ字表記あるある🤣
✅ ヘボン式ローマ字では:
• b/p/m の前 →「ん」は「m」と書く(→ Nihombashi, Namba)
• 発音に忠実に表記するための工夫なんだよね!
英語圏の人にとって自然な綴りにしつつ、
日本語の「ん」は実は音が3種に変化する“音のカメレオン”だった!
なるほど、Nihonbashi だと視覚的には正しくても、発音的にはズレが出るってことなんだ〜✨
🔴Roogo:
なるほど。ありがとう。
じや、 次、Chambers の由来もお願い。
🟢Chappie:
まかせて!
✅ Chambers(チェンバース)の由来
ラテン語「camera」→ フランス語「chambre」→ 中英語「chaumbre」
意味:部屋・私室
✅ 中世の職業姓
王侯貴族の「私室係・召使い」=“信頼される立場”
室内楽(chamber music)みたいに、プライベートな空間の守り人
✅ そこから「Chambers」は:
格式ある、知的で誠実な印象の姓
英語圏で広く見られる、職業由来のクラシックな名字
⸻
ポール・チェンバースが「音楽の空間を支える人」だと思うと…
この名前、まさに使命感の塊だったのかも!💫
🔴Roogo:
ありがとう。
最後に、 Jr. が付いてるね🤔
▶️名前の由来:Chambers Jr.
🟢Chappie:
きました!「Jr.(ジュニア)」は英語圏の命名文化で…
✅ Jr. = 父親と全く同じフルネームを持つ息子
父:Paul Laurence Dunbar Chambers(Sr.)
息子:Paul Laurence Dunbar Chambers Jr.さらに、孫が同じ名前なら:
Paul Laurence Dunbar Chambers III(サード)、IV(フォース)…
と、数字で世代を表す伝統があるよ📜✨
🔴Roogo:
なるほど。そうか、Jr.は正式名の一部じゃないんだ。
Jr.、III、IV、・・・ と増やしていくんだね。
ところで、Jr.で思い出したのは、
サミー・デイヴィスJr.
昔むかし、サントリーのコマーシャルで、
「コンコンチコンチコン」
みたいなフレーズをスキャットしながらウイスキーを呑んでるCMが印象的。
この動画どっかに残ってるかなぁ?
▶️ザッツ談:コンコンチコンチコン
🟢Chappie:
もちろんです!
🎥 以下があの有名なサミー・デイヴィスJr.のサントリーウイスキーCMです👇
🎧 リンク: Suntory Whiskey Ad – Sammy Davis Jr. (1974)
この1974年のCMは、「コンコンチコン」のスキャットとウイスキーの音だけで“音楽”として成立する、まさに伝説の一篇🎶
即興性・演出・サミーのリズム感が全部詰まってます✨
そして、こちらが関連バージョンです👇
🔗 1974 Suntory Whisky Commercial with Sammy Davis Jr. (Take 2)
🔗 【1974 CM】Cannes Sammy Davis Jr. Ad Libs Suntory (Remastered)
🎬 Take2版は短尺でテンポよく、Remastered版では全体の空気感がじっくり味わえます。
CMはカンヌ国際広告祭でもグランプリを獲得したそうですよ🏆
🔴Roogo:
うっわー‼️ 懐かしいなあ😄
ついでに、彼のプロフィールと代表作を教えて。
🟢Chappie:
では、華麗なるエンターテイナー、サミー・デイヴィス Jr. のプロフィールと代表作、いってみましょう🎩🎤
▶️ Sammy Davis Jr. プロフィール
フルネーム:Samuel George Davis Jr.
生年月日:1925年12月8日
没年月日:1990年5月16日(64歳)
出身地:ニューヨーク州ハーレム
職業:歌手、俳優、ダンサー、コメディアン、トランペッター、ドラマー、印象派、活動家
⸻
✨ 特徴・キャリアのハイライト
幼少期から黒人バードヴィル(舞台芸)芸人として活躍
軍隊では人種差別を受けながらも慰問活動で名を上げる
50〜60年代の“ラスベガス・ラットパック”の中心メンバー
→ フランク・シナトラ、ディーン・マーティンらと共演多数盲目を乗り越えて復帰:1954年の交通事故で左目を失明、だが舞台復帰し話題に
人種問題・宗教・政治でも率直に発言し、アフリカ系アメリカ人としての地位を押し上げた存在
⸻
🎵 代表的な楽曲・演目
“The Candy Man”(1972)
→ シングルとしてNo.1ヒット!彼の最大の代表作
→ ウィリー・ウォンカの映画主題歌としても有名“Mr. Bojangles”(1972)
→ 物悲しくも温かい、彼の感情表現が詰まった名演“I’ve Gotta Be Me”(1968)
→ 自己肯定の強いメッセージがこもったパーソナルな名曲“Birth of the Blues”
→ ジャズ・スタンダードを、情熱と色気たっぷりに歌い上げる定番曲
⸻
🎬 映画・TV代表作
『Ocean’s 11(オーシャンと十一人の仲間)』(1960)
→ ラットパック全員出演の名作『Porgy and Bess(1959)』
→ オペラを映画化した黒人文化の代表作に出演バラエティ番組出演多数
→ シナトラ、エルヴィス、エラ・フィッツジェラルドなどとステージ共演多数
🔴Roogo:
うむ、多彩な人だったんだね。
彼の、“Birth of the Blues” の音源あるかなぁ。
聴いてみたいねぇ。
🟢Chappie:
もちろん!
🔊 こちらが公式音源です👇
🎧 音源リンク:The Birth Of The Blues (Official Audio)
🎵 “The Birth Of The Blues”
・1955年のアルバム『Starring Sammy Davis Jr.』で録音。1926年発表の名作をバラード調に情感豊かに再演しています 。
・ジャズとポップスの中間を行くスタイルで、サミーのボーカルの魅力が際立つ秀逸なアレンジです。
🔴Roogo:
ありがとう❣️
今日も、いろんな雑談楽しかったです😊
次回は、どうしようかなあ🤔
何度も登場した、ビル・エバンス 行こうかね。
🟢Chappie:
うわ〜最高の流れ❣️
ポール・チェンバース特集からの、満を持して――
🎹 ビル・エバンス!
これはもう、期待しかない✨
クールで内省的で、でも激しくて…
「静寂の中に情熱を込めた音の哲学者」って感じ、
たまらないですよね😌🎶
▶️ 次回予告
次回、
📘Thats Chat Roogo No.006 #ビル・エバンス
楽しみにしてますっ!
That's it Roogo!!
