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【MV】二人のテテが出会う歌【Winter Ahead】


【追記:2026/5/1】『2.0』MVと同じ監督だということがわかったので、追記

ついに『Winter Ahead』MV解禁!

Teaserだけでも妄想し倒した、テテとパク・ヒョシンさんの新曲MVがついに解禁!

4分ほどの曲に6分半近いMVって、凄いですね。もう回転数とか気にするステージにはいない、僕はここで勝負する、というテテの決意が感じられます。
ちなみに曲の長さについては、「シュチタ(EP.1)」でナムシュガが語ってました!

SG「これは本当に難しいんだよ! 何故かというと、4:30の曲なら――最近の歌だと2分半か後半くらいまでなので、もう一回聴けるじゃないですか」
RM「実際、ストリーミングが半分に減りますよね」
SG「最近のアメリカ市場では、1分後半台の曲も出てきてるし」
RM「そう、例えば、1:58の曲とか」
SG「HookとVerseとHookで終わる曲もあるし」

「[슈취타] EP.1 SUGA with RM」より

というわけで、MV初見感想行きます!

事前予想

歌詞和訳&パート分け

Winter Ahead

[テテ]
一緒に寝そべって 炉辺で二人きり
遠くで嵐が吠えても 大丈夫

もうすぐ 冷たく濡れた冬が訪れる
でも僕らはいつも ここで寄り添い温め合える

[パク・ヒョシン]
何が起きたとしても

誰にも うつろう心は わからないけれど

僕の目を覗き込んで
月と星が輝き ギターが歌っているだろう
ああ、こんな素敵なことはない

[テテ]
僕は君といる
春が過ぎ去るまで
そして夏が燃えだすまで

[パク・ヒョシン]
秋風が戻ってきたら 僕も君といるから

[両者]
ねえ、僕の傍にいたいと言ってくれない?

[パク・ヒョシン]
一緒に寝そべって 炉辺で二人きり
遠くで嵐が吠えても 大丈夫

[テテ]
もうすぐ 冷たく濡れた冬が訪れる
でも僕らはいつも 暖かな楽園にいる

[両者]
楽園に

[テテ]
僕は君といる
春が過ぎ去るまで
そして夏が燃えだすまで

[パク・ヒョシン]
僕は君といる
秋の風が戻ってきたら
そう、全ての季節が変わりゆくまで

[両者]
何が起きたとしても

誰にも うつろう心は わからないけれど

僕の目を覗き込んで
心の声を求めてくれたなら
遠く離れた世界からでも、
君にはそれがどこにあるかわかるはず
そこは楽園

楽園なんだ

意訳入ってます。パート分けはJaeguchiさんの動画を参考にさせていただきました!

これはMVなので、誰がどこを歌っていて、どの歌詞がどのシーンに重ねられているのかはすごく気になるところですね!

MV感想

どんな内容か

MVは、1人のテテのシーンから始まります。
パリの館で、彫像を作るテテ。1人でお菓子食べて踊って、退屈しながらも気楽に過ごしている様子。
目の下をこすっているテテと、彫像の同じ場所を親指で削って肉を落としているシーンが、何らかの関連性を暗示します。

彫っているのは、女性の像。しげしげと彫像に見入り、口づけようとするテテ。
ある日気づくと、彫像が人になっています。「どうしたの」と問い掛けるように笑いかけられ、ドギマギするテテがものすごくかわいい。

本当に生きてるのか不思議がるようなテテの姿が、Weverseを通して何度もARMYの存在を確かめようとしていた彼の姿を思い出させます。まるで、「アミは本当に人間?」って訊いてるみたい。

君は本当にそこにいるの?

森へ出かけたり、ダンスを踊ったりと、二人の世界を楽しんでいる光景。息をしているか確かめるように、女性の寝顔を見つめているテテ。

敷地から初めて外へ出、街中を歩くテテ。🐻も一瞬いますねw
劇場の舞台に立ち、一人で歌い、誰もいない座席に座っています。広い空間だけが彼の周りにあり、「ここは僕の場所だ」「誰もいない」という感情が交差するような世界。

目の下をこすっているテテ再び。このしぐさは、自分が作り物かどうかを確かめているの?
壊れた彫像の頭部が一瞬映ります。

運転しているシーンでも、やはり車の中はテテ一人。雨に閉じ込められ、じっと外を見つめています。車は動かないし、彼も外に出ない。
コロナの時のような閉塞感を感じるシーンです。

彫像にXと彫り込むテテ。

たくさんの顔(彫像)がある部屋から出ると、一転してたくさんの人に囲まれたパーティ会場になります。楽しそうですね! 紙吹雪と笑顔とお誕生日ケーキ。
人種も年齢も性別も越えて、笑いさざめき自由に踊る人々。祝祭の光景。『FRI(END)S』のダイナーの中の雑多さを思い出します。

テテがケーキに立てられたロウソクの火を吹き消すと、照明が落ちます。
一瞬不安げな表情を見せるものの、周囲の賑やかさにつられて踊るテテ。

でも光は消えていき、人々は走り去ります。
いきなりフラッシュライトを浴びて立ちすくむテテ。アップになった彼の目が、一瞬人形のように青く光ります。

強い光の向こうから現れたのは、傷つき黒い血を流したもう一人のテテ。『FRI(END)S』の頃の、少し先の時間にいる彼です。

対峙する現在と未来。もしくは過去と現在。

彫像に関するシーンが走馬灯のように駆け巡り、首を押さえるテテ。自分が刻んだマークを思い出すように。
彫像の顔を隠すようにかけられたハンカチを取ったテテは、何を見たのでしょう。短いカットが流れ去り、彼の世界が壊れていきます。

何かを理解したように、涙をこぼしながら少し笑うテテ。
全てが過ぎ去った後、最後に残ったのは「ここは楽園」と歌うハーモニーと、二人で森へ走っていくテテと女性の後ろ姿でした。

見てどう思ったか

歌詞を読んで、MVを見て、最初に思った感想は「テテの置き手紙」でした。
これはテテが、兵役に行く前に2年かけて作った作品だと知って見ているから、余計にそう感じるのかもしれません。

以下、わりと妄想注意です!

MVの印象は、「ピグマリオン(=作られたアイドル)」でした。
彫像を作り、命を与えて共に楽しんだテテ。自分自身すらを作り上げた姿が、多彩な仮面をかぶり、たくさんの顔を見せてくれたアイドルとしての彼に重なります。

『ピグマリオン』
ギリシャ神話に登場するキプロス島の王ピグマリオンの物語です。
彼は現実の女性に失望し、理想の女性を彫刻で作り上げます。その美しさに魅了された彼は、彫像に恋をし、毎日話しかけたり食事を用意したりします。彼の強い願いを聞いた愛の女神アフロディテは、彫像に命を吹き込んで生身の女性ガラティアに変え、彼らは結婚して幸せな生活を送ります。

対話型検索AI・Perplexityの更にまとめ

「Yes, when all the seasons turn.」のフレーズと共に扉が開き、パーティへ繋がるシーンは、彼が作り上げた夢の世界のようにも、世界中のARMYと過ごした時間の輝かしさにも見えます。

でもそこに現れる、未来のテテ。「時間だ」と告げるような、強い瞳の、一年大人になった彼は、入隊を前にした最後の時間にいます。
涙ぐみながらも微笑むテテは、運命を受け入れたように見えました。

歌詞が胸に響きます。ここの部分、歌うのテテだけなんですよね……。

僕は君といる
春が過ぎ去るまで
そして夏が燃えだすまで

そう、傍にいる時間には期限がある

「もうすぐ冬(入隊の時)が訪れる」。

ARMYと一緒に過ごせる時間はあっという間。
春が過ぎ、夏が燃え、そして秋風が行き過ぎて、別れの季節がやってきます。
黒いテテは迫りくる冬を象徴し、おまえは「過去」になったのだと告げているようでもあります。もう、パリの館にいたテテはいない。

黒いテテも同じです。色彩を失った額から流れる血はヒビのようでもあり、タイムリミットを前に『FRI(END)S』も過去になりつつあることがわかります。

あらゆる季節=バンタンが戻る時、その時「僕の傍にいたいと言ってくれない?」。
このフレーズが流れる時、テテは女性を見ます。照れてすぐ目をそらしてしまうけど。

いますとも!

『Winter Ahead』は、直接は口に出せないARMYへの願いのようです。
テテの歌うARMYへの呼びかけと、パク・ヒョシンさんの歌う本心とが交じり合い、1つになって響きます。

Come what may
Change of heart who can say
何が起きたとしても
誰にも うつろう心は わからないけれど

かすかな不安を手放して、進んでいくバンタン

歌でもコメントでも、バンタンはいつもARMYを縛ろうとしないなあと思います。約束して、残っていて、絶対に待っていて、そう言ってもいいのに。
その代わり、彼らは愛と絆を歌います。

待っていてくれと言うには長い期間。互いに変化していくだろうに、縛り付ける権利があるだろうかとためらう程度には、バンタンはARMYに誠実であろうとしているように感じられます。わがままを言ってくれていいのに、と全ARMYが思うところなのですが。

「【MUSE/MMM】BTSが歌わない感情【ミニモニ】」より

たとえ作られた姿でも、それでもそこには幸せがあり、ステージがある。傷ついたとしても、流れる血を気にしないくらい強くなれる。
まだ君に出会わなかった時間も、閉じ込められた孤独な期間も、喜びの瞬間も、すべては過去になった。冬が来たんだ。
楽園にいれば、僕らは嵐も怖くない。心の中に楽園を抱いて、僕はこの冬を越えていく。いつかまた、一緒に森へ駆けて行こう。

MVは、テテからのそんな手紙に見えました。
また後で見返したら、違う感想を抱くかもしれませんが、初見感想は以上です!

ドキュメンタリーの最後を締めくくったのは、テテのこの言葉。
顔を上げ、きっぱりと言い切った様子が、悔いはないのだと、そしてここが区切りなのだということを、私たちに伝えているようでした。

「【第8話】『BTS Monuments: Beyond The Star』」より

まとめ

二人とも声が良すぎて、めちゃめちゃ耳福でした!
これは冬に合うわ……!!
今回初めて歌詞和訳しましたが、そこから妄想始められるんですね。奥が深い。←え?

個人的に、テテの距離感にプロの仕事を見ました。
ダンスシーンとか、くっついてるようでいて微妙に最後の一歩残ってるんですよね。指触ってるけど手のひら離れてるくらいの距離感?

ヅカだと、男らしく見せるために、まず手のひらから密着させて指を這わせ、手の甲の筋が浮き出すよう力を入れるシーンなので、私はそこの距離は毎回ガン見しています。
しょっちゅうバンタン以外を混入させてくるオタクで申し訳ございません!

女性との物理距離はバンタン全員教育されてる感がありますが、MVに漂う絶妙な付かず離れずの距離感と親密感は、職人キムテヒョン×プロアイドルVの生み出した天才的コラボレーションであり、結論としては無双するテテに期待と愛が止まらない、になります(´- `*)
これがあるから、テテのラブシーンは生々しさよりかわいさが勝つんだよな……!

まだまだ供給が続くバンタンコンテンツ。
もー毎日宿題が溜まるばかりで全く消化できないのですが、何とかついていきたいと思います!

追記❶

『V 'Winter Ahead (with PARK HYO SHIN)' Official MV (Cinematic Still ver.)』も来た!( *´艸`)
公式歌詞が出たので、文章がどこで切れてるかがわかって助かります!

イケメン二人がレストランで食事しながら談笑しているような、デュエット。音を消していたら歌唱シーンだとは思えません。
4分が砂糖菓子のように溶けていきますw

歌詞を見直していて、 テテにとって冬の雨は苦難や悲しみ、雪は幸せの象徴なのだろうかと思いました。 また他の曲の歌詞も見直してみようっと。

追記❷

5thフルアルバム「ARIRANG」の『2.0』MV監督と同じ方でした。ビックリした……!w


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